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個人的・2018年のパチスロ・オブ・ザ・イヤーは・・・

2018年をふりかえる記事の続きです。

今回は、2018年に登場した新台についてその成績を検討し、

おもしろかった台についてはその感想などを述べていきます。

勝つという目的のためには「打つ理由が見いだせない」台ばっかりでした

昨年も→個人的2017年パチスロ・オブ・ザ・イヤーは・・・

という記事をつくり、あたらしく出た台の感想などを書きました。

その記事をみかえしてみると、2017年は

機種によって程度の差こそあれ

42機種の新台を打っていましたが、

2018年はたったの21機種、

しかも差枚プラスで終われたのは6機種だけでした。

以下は現時点まででの成績。

 

ART機については天井狙いが基本戦略である私としては、

天井非搭載の5.9号機は打つ理由を見いだせないので、

打った機種数が少なかったのも当然といえば当然。

ドリームクルーンとか南国育ちはただ単に打ちたかったから打っただけ。

そういうわけで新台に関してはノーマル機が中心となりました。

しかしノーマル機も設定推測が困難な台が多く、

とにかく打つ理由を見つけ出すことが難しかった。

 

 

収支的には新台を全部合わせてたったのプラス 4,805枚。

2017年は208台でプラス 14,266枚でしたから、

この先はどんどん勝てなくなるということは火を見るよりも明らか。

これからもパチンコ・パチスロで稼ごうとするなら、

パチスロはもうあきらめてパチンコへの完全移行の準備をすすめなくてはならないのかも。

まともな人ならぱちんこで稼ぐこと自体に見切りをつけるんでしょうが、

私の場合はすぐにそういうわけにもいきません。

 

そんななかでも、

稼げるかどうかを二の次に話をするなら

「こいつはイイ!」と思った台はいくつかありましたので、

そのあたりのことをちょっと書いておきます。

個人的な年度代表機は・・・

上記の機種の中でベスト機種は?と考えてみたところ、

勝つという意味でも楽しめるという意味でもトップだな、と思えるのは

「新世紀エヴァンゲリオン~まごころを君に2~」ですかね。

この台についてはかなり打ち込みまして、

高設定確定台も何度もつかみ、

いくつか記事にもしました。

パチスロ「新世紀エヴァンゲリオン~まごころを、君に~2」実戦!劣化し続けるシリーズの最新作のデキは・・・?

パチスロ「新世紀エヴァンゲリオン~まごころを、君に~2」:常に油断できない出目演出を楽しむ!

パチスロ「新世紀エヴァンゲリオン~まごころを、君に2~」高設定実戦!その安心感は現役機種トップクラスかも!?

日常の稼働日記:高設定確定演出が出まくりの「エヴァまごころ2」!リーチ目マシンの魅力を堪能!

 

出目演出でアツくなれるところや、

選べる演出モード(とくに液晶演出いっさいなしの「SOUND ONLY」モードがおもしろかった)、

さらにはそこそこ使える設定推測要素を搭載・・・

と、ここ最近のエヴァシリーズの低迷ぶりがウソだったと思えるほどの

充実した台でした。

 

あさイチ「ガックン」対策をしないあるホールにこの台が1台ありまして、

そのホールの旧イベントデーにあさイチから行ってガックンしたときだけ打ち、

ベルがバンバン落ちれば続行、ベルが少なければヤメ・・・

という立ち回りで攻めました。

で、けっこう高設定確定台をつかんだんですが

収支はあまりあがらなかったですね。

なぜかREGに偏りまくって出玉が伸びず・・・ということばかりでした。

 

スーパーBIGに偏ったときの爆発力はデカいし、

技術介入要素もきちんとある(ボーナスを迅速に揃えること。他人が打っているのをみていると、これを完璧にやってる人はあまりいないように感じるので、ここが差をつけられるポイントですね)し、

勝ちたいのなら打つべき台だと思うんですけどね、

わが地域のホールでは客がつかずほとんど撤去されてしまいました。

↑安い演出発生でポンポンポンって押したらいきなりリーチ目とか、もちろん演出ナシでもリーチ目が出たりもして、とにかく毎ゲーム緊張感をもって打つことができました。出目だけでも十分に楽しめて、仮に液晶そのものがなくっても全然OKでしたね。

「SLOTファミリースタジアム」は過小評価されすぎた

もう1台、個人的にイイと思って打った台。

ユニバーサルの「ファミスロ」第二弾、

「SLOTファミリースタジアム」。

 

この台はいまのところ26回打って

差枚はプラス 6,988枚と、

なぜかそこそこ勝っています。

設定推測はかなり困難な台で、

私はいちおうベルを数えながら打っていましたが(設定1→1/9.9、設定6→1/9.2)

この程度の差では推測要素としては心もとない。

ベルがめちゃめちゃ落ちてて、しかもボーナスもボンボン引けてる・・・

という台でだけ粘る、という作戦でそこそこ勝ちましたが、まあ運がよかっただけですね。

 

めちゃめちゃ面白いので実戦記事を書きます・・・

と何度も言いつついまだにそれができていないのは、

その出目演出の奥深さゆえ。

まだゲーム数にして2万か3万ゲームくらいしか打っておらず、

たったそれだけではとてもとても

利いたふうなことは書けません。

いつなんどき打っても、

「えっ?これで入ってるの?」とか、

「このかたちの小役ハズレはリーチ目だと思ってたけど実は違った」とか、

あらたな発見をすることができます。

わが地域のホールでは誰も座らず、早々に撤去もしくは5スロ行きにしちゃったホールばかり。

まあしかし、それも当然といえば当然なのか。

この台の魅力はとにもかくにも出目演出であって、

野球演出やRTなんてのはあくまでもオマケ。

出目演出を軽視するメーカーとプレイヤーばかりのご時世では

こういう台がウケるとはとても思えません。

それでももっとわかりやすい出目ならば人気になったかもしれないけれど、

単純明快さとはとても言えない奥深さ。

個人的には演出ナシでのリーチ目出現、という入りパターンがもっと多くてもよかった

と思っているんですが、

そうするとプレイの難易度が上がりすぎちゃうのかな。

 

さきほど「オマケ」と言った「野球演出」も、

投球音や打つタイミング、

ヒットなのかツーベースなのかスリーベースなのかなどの演出の展開と、

成立役や出目との絡みが絶妙で、

とにかく飽きることがない。

単純なほうが飽きがこない、といういい例じゃないでしょうか。

ド派手な液晶がなくってもパチスロはおもしろくなるのです。

ひとつだけ文句を言うとすれば、

ボーナス後にもれなくついてくるRTはいらなかったんじゃないか、という点。

RT中だからってゲーム性が劇的に変化するわけでもないし、

そのおかげでボーナスが重くなり

打ち手に敬遠されたのではないか。

出玉的にガッカリするREG後だけにRTをつければよかったのでは。

秀逸なリーチ目をもっとたくさん拝めるようにしてほしかった。

 

しかし・・・こんな面白い台がクソ台扱いされすぐに撤去されてしまうようでは、

パチスロの未来は真っ暗だなあ、と

暗澹たる気持ちになります。

2019年以降はさらにパチスロはつまらなくなり、勝てなくなっていくでしょう。

 

・・・といったところで、

今回はこのへんにしておきます。

まだしばらく、1年間をふりかえる記事を続けます。

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