認知症の母:特別養護老人ホームの面会謝絶が継続中

   

新型コロナウィルス。世界各地で爆発的感染と医療崩壊が発生してしまっている状況に。

たしかけっこう前に安倍首相が「この数週間が封じ込められるか否かの瀬戸際」みたいなことを言っていましたが、その見通しはやはり甘すぎましたね。

連日コロナの話題ばかりが報道されていることに対して、ここに至ってもまだ「騒ぎすぎ」などといっている人がけっこういるのにはちょっと驚きます。

ただの風邪や季節性のインフルエンザと違ってウィルスの正体がよくわからず、ワクチンも治療薬もなく、当然すべての人間がまだ免疫を持っていないので感染すればどうなるかわからない・・・から怖いと言っているのに。

「8割は軽症or無症状」だからそんなに怖くない、という思考は・・・

「若いから大丈夫」「8割は重症化しない」からそんなに怖くない・・・というふうに考えている人が若い層を中心にけっこう多いらしいですが、それは想像力が足らなすぎじゃないでしょうか。

8割は軽症もしくは無症状で終わる、ということはつまり2割は重症化or死ということ。

2割ですよ2割。20%。20%で入院、そのうちの何割かは人工呼吸器をつける羽目になり、そのまま死ぬかもしれない。

 

継続率約80%と言われる「CR真・北斗無双」のSTに突入して、大当たりが一度も引けずに(つまり、80%に漏れて20%のほうを引いちゃったということ)終わった・・・なんてことはパチンカーはいくらでも体験しているはず。

2005年に出た超絶ギャンブル台「CRぱちんこウルトラセブン」で、超クソハマリのすえに当たったけど確変の82%に漏れて突然時短(初当たりの18%)だけで終わった・・・なんてことも当然いくらでもありましたよ。それが2回3回と続いたこともある。

8割なんてのはそれくらいの確率です。8割ときいて「大部分」と考えるのは間違っている。というより、自分や自分の家族は8割のほうに入る、と根拠もなく思い込むことが間違っている気がします。

 

勝てるパチンカーは「継続率80%」と言われたら、「20%はスカるんだろ?そんなのすぐに終わっちまうよ。」と考えるものです。だから、大連チャンに期待せず、よく回る台だけを堅実に攻める。

でも勝てない人は「80%継続だろ?STが終わるのはたったの20%だろ?それなら一撃引ければ万発くらいすぐ取り戻せる!」と思って無謀な勝負をする。

そしてもし速攻で終わろうものなら「80%なのに1回も引けなかった!高継続率なのに!なんで俺が20%のほうを引いちまうんだよ。10連くらいはしなきゃあおかしいだろ!遠隔だ!」と考えてしまう。

 

「コロナウィルスに感染したって80%はただの風邪で終わるんだろ?じゃあべつに大して怖くねえじゃねえか・・・」という人の思考は、こういった勝てない養分パチンカーの思考と似ている気がします。自分や自分の家族が20%のほうになることを想像しない。

 

パチンコなら悪いほうの20%に偏っても「クッソ~」で済む話ですが、これは命にかかわる話。

8割は軽くて済む、などというと「なら大丈夫じゃね?」と考えてしまう人が多くなってしまう。そしてその8割の割と元気な感染者がドンドンウィルスを広げてしまう。ここがこのウィルスの恐ろしいところ。

ともかく、だれも免疫をもっていない、ワクチンも薬もないという感染症で重症になる確率が20%。これはとてつもなく高確率と考えなければならないでしょう。

とくに若者は「若いから大丈夫」と思い込んでいる人が多いようですが、そのへんの層に「お前が大丈夫でも周りの人があぶねえんだよ」ということをもっと知ってもらわなくてはならない。

そのためには安倍首相あたりがもっともっと国民に強く語りかけてほしいところ。この期に及んでも首相のことばをテレビなどできかない日もけっこうあるっていうのはどうなのかと思うですけどね。相変わらず仕事しねえんだなあ。

外出制限を徹底すれば感染拡大防止に効果があるというのは北海道で実証されてるんだから、ここは早急に緊急事態宣言をしないとダメなのでは。

政治家の発信力が期待できないのなら、ジャニーズ系のアイドルや大物芸能人などがもっと「外出しないで!宴会しないで!これはほんとにヤバいんだよ!」と語ってほしいですね。そのへんの人が熱心に語ってくれれば若者の意識ももっと変わるんではないか。

特養の面会謝絶の解除は可能なのか

で、私の母が入居する特別養護老人ホームがコロナのリスクを鑑みて「面会をお断ります」としてもう約1か月となります。

インフルエンザ患者が出たことによる面会謝絶は以前にも体験しましたが、今回のウイルスはインフルエンザとはなにもかも違うわけですからね、そう簡単に面会中止を解除するわけにはいかないでしょうね。

仮に感染拡大が落ち着いてきたとしても、ウィルスをやっつける方法やワクチンができてくれないと、面会歓迎というわけにはいきませんよね。なにしろ高齢者が感染すれば高確率で大事になるんだから。そうすると、はたして面会が可能になる日がくるんだろうか・・という気がしてきます。

いちおう何度か電話をさせてもらって母にかわったところはないかを確認したりしています。「とくにかわらず元気」という返事をもらって安心するんですけど、それも何度もやるのは憚られますしね。

しかし、私の母のように認知症が「もうこれ以上悪化しようがない」っていうくらいまで進行しているんならまだしも、いままさに認知症が進行中の方の親族はつらいだろうなあと思います。

数年前の私の母は、数日間あけて会いに行くともう先日できていたことができなくなっていた・・・という感じで、会うたびにガッカリしてしまうので面会に行くのが怖かった。

認知症の母:施設での面会は喜びと苦痛が半々

コロナのせいで面会できない、という話になると、コロナが終息するのはいったいいつになるのかわからないから、面会ができるようになるのもいつになるかわからない。

すると、認知症がどんどん進行している方の場合、コロナがやっと落ち着いて久しぶりに会ってみたらもうコミュニケーションが一切不可能になっていた・・なんてことも起こるかもしれない。

それを考えるとせつなくなってきます。施設側はそんな余裕はないでしょうが、たとえば「オンライン診療」ならぬ「オンライン面会」のような取り組みができたりしなのかな。親族の側でデバイスを用意して施設に渡し、職員さんがちょっと協力してくれればそんなに難しくないと思うんですけどね。

まあ私の母はもうテレビを見せても何の反応もしないのでそれも無駄なんですけどね。体に触れたり、面と向かって目を合わせて声をかけたりしないと反応してくれない。

しかしそうなる前の方であればオンラインの面会も可能だと思うので、もし余裕があればぜひともできるようにしてほしいなあ。

 

 

といったところで、今回はただの雑感でした。

そろそろ自分自身が感染することも視野に入れておかなくてはならない。働いている人は仕方がないけど、私のような社会に不要な人間は他人に迷惑をかけないためにもなるべく家でおとなしくしていよう。しかしそれでは遠からず飢え死にの可能性が。どうすればいいんでしょうね。

 - 特別養護老人ホーム, 認知症・介護, 雑談 , , , , ,