パチンコ依存症からの脱出①~パチンコ・パチスロ自分史~

      2017/08/30

前に、パチンコ依存症についての記事→パチンコ依存症という病

を書きました。私も勝てなかった頃は、ほとんど依存症だった、

とも書いたんですが、いまは「パチンコ・パチスロはビジネス」ととらえていて、

少なくとも「打ちたくて打ちたくてしょうがない」という気持ちはありません。

むしろ、パチ屋に行くのがめんどくさい、早く結果を出して早く帰りたい、と思っています。

依存症だった私が、どのようにしてその状態から抜け出したか。

私のパチンコ・パチスロの歴史を振り返りながら書いてみたいと思います。

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パチンコにハマったきっかけは・・

依存症だったころは、パチ屋に行ける!と思うとワクワクして、

負けたら「取り返さなきゃ」と思ってさらに突っ込み、

勝ったら勝ったで、「次も勝てるかも!」と思って、別の日に突っ込む。そして負ける。

という、まさにいわゆる「養分」、依存症そのもののスタイルで遊んでいました。

 

はじめてパチンコをやったのは高校生のとき。なにをやったのか覚えてませんが、

羽根物だったと思います。友達と一緒に行って、なにがなにやらわからず

数千円をスッて帰ったと思います。

パチンコそのものは別に面白くもなかったけど、高校生の分際で18禁のところに

出入りしていること自体が楽しかった。

 

で、しばらくパチンコは、たま~に行くくらいでしたが、

大学に入って自由な時間が増え、バイトして小金を持つようになると

ちょっと変わってきました。

 

大学生から、社会人になる頃は、どっぷりパチンコにハマってしまいました。

なんといっても、平和の物語シリーズ(「麻雀」、「ダービー」、「綱取」)や、

「ブラボーキングダム」、「ブルーハワイ」、「びっくりマン」

などの連チャン機の存在が大きかった。

その連チャンのすさまじさ、気持ちよさに脳がイカレちゃってましたね。

 

なかでも「綱取物語」のあさイチ狙いと「びっくりマン」のモーニング台狙いが絶大な効果で、

その両方を大量設置していたホールが家の近くにあって、当時ど素人だった私でも、

「あさイチを狙えば出る!」

ということで、学校などいかずにモーニングをとりに並んでいました。

いま考えると、この2機種が私の人生を狂わせたのかもしれません。

とくに「びっくりマン」はモーニングから10万発とか

(2.3円交換とかでしたから、いまの10万発とはかなり感覚が違いますけど)

普通にありましたから、狂っちゃうのも当然だったかなと。

 

就職してからも、最初のうちはそれほど忙しくなかったので、

「CR黄門ちゃま2」、「CR花満開」、「CR名画」などのCR機に夢中になり、

そして「ニューパルサー」の登場によって、パチスロにもハマっていきます。

当然、勝てない。

「綱取物語」「びっくりマン」などのモーニング狙いでは(たぶん)勝っていたものの、

その状況が長く続くはずもなく、それ以外ではまったく勝てませんでした。

当たり前です。なにもわかってなかったんだから。

しかし、当時は、自分が負けていることにすら、気がついてませんでした。

 

パチンコ依存症っぽい人に「トータルでは勝ってるの?」ときくと、

「負けてはいない」とかいう答えが返ってくることが多いと感じるんですけど、

当時の私もそうだったのです。

収支なんかつけていないし、いつも負けていてもたま~に大爆発もするから、

なんとなくそんなに負けてないような気になっていたのです。

ほんとうは莫大な金額を負けていたはず。

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とにかくなんとかしてパチ屋に行きたい

で、就職して数年もすると、だんだんブラック企業が本性をあらわしてきて、

パチ屋に行く時間もなくなってきました。

でも、仕事しているときも、なんとかしてパチ屋に行きたいと考えている。

閉店30分前から確変パチンコを打ち始めたりしてました。ほんとうにバカですね。

ほかの遊びをしたり飲みに行ったりする時間もないのに、

給料日前には所持金が数十円になったりとか。

「それを使ったら生きていけない」というカネでも使ってしまう。

 

当然、仕事はうまくいかなくなり、精神的におかしくなって、会社をやめてしまいました。

そうすると、毎日パチ屋に入り浸るようになります。

わずかな退職金と厚生年金の一時金、車がいらなくなったので車も売却し、

そのカネで毎日パチ屋に行きました。

勝ち方を理解する

会社をやめ、安定収入がなくなってしまいましたが、

会社員生活に嫌気がさしていて再就職する気力もない。

なので、パチンコ・パチスロで勝つには?ということを真剣に考えた時期です。

 

で、このころに、誰かから、「都心にはすごい店がたくさんある」とか教えてもらって、

いろいろ都心の激戦区を見て回りました。すると、たしかに、いままで通っていた

郊外のホールよりも、多数の店舗が密集している新宿や上野のほうが、

各ホールがしのぎを削っているような感じで、

出玉を競っている。ということで、主戦場を新宿へ移しました。

 

当時のパチスロは「獣王」「コンチ4X」などの爆裂AT機全盛期。

で、新宿の十店舗ほどをホームとして打っていたのですが、

当時は設定公開イベントをバンバンやっていて、

あさイチ早く並びさえすれば高設定確定台を打てたりすることがけっこうありました。

さらに、「獣王」や「サラリーマン金太郎」などが毎日全台リセットとかいうホールもあって、

そこを狙えばそこそこ勝てるということもわかってくる。

 

で、高設定をツモれなかったり、モーニングがスカったら、

ほかの台をテキトーに打ってしまっていたので、

収支的にはたいしたことなかったのですが、

とりあえず、高確率状態や高設定を打てば勝てるんだ、

ということがやっとわかってきたのです。

 

それまでも、高設定を打つことが有利だということは知っていましたが、

結局、高設定を打っても引けなければ勝てない、

設定など関係なく「引ければ」勝てると思っていて、

ほんとうのところはまったく理解していなかった。

収支の記録をはじめた

このあたりから収支を記録しはじめました。

いくら勝った、いくら負けた、ということだけをメモっていたレベルでしたが、

とにかく自分がいくら勝ってるのか、負けてるのかがわかってきた。

 

いまのように、どんな根拠でどんな台を狙ったのか、結果どうだったのか、

長い目でみてその戦略はどうだったのか・・・ということを

分析し始めたのはこの数年からですが、

ただ勝ち負けの金額を記録するだけでも、

「高設定がつかめればだいたい勝てる」

「高確率ゾーンだけ狙ってればだいたい勝てる」ということが実感できる。

「猛獣王S」で天井狙いに開眼

2002年に登場したサミーの「猛獣王S」というAT機。

かの名機「獣王」の後継機ですが、ボーナス後1201ゲーム以降のチェリー(1/64)

でサバンナチャンス(AT)に(ほぼ)当選、以後ボーナス当選まで(ほぼ)

チェリー当選ごとにサバチャンに当選するという強力な天井機能が搭載されていました。

だいたい単発に当選するので、コインの増加は遅いんですが、

チェリー1回当選でサバチャン3個(最大31個)とかの振り分けもある

(チェリー1回で設定5は平均約2個、設定6は平均約3個!)ため、

さらにチェリーのヒキが良かったりすると、間違えて大爆発することもけっこうありました。

 

この「猛獣王S」の天井狙いで、ああ、天井さえ狙ってりゃあ勝てる、ということを

実感し、こののちに登場する「ストック機」においても、天井狙いという戦略で

攻め続けました。この「猛獣王S」での成功体験が、

いまに至るまでの、天井狙い戦略のはじまりでした。

 

しかし、このころになってもまだ、天井台などが拾えないとテキトーな台を

打っていたりしていて、いまのようにカネのために徹底するということができていませんでした。

そこらへんが徹底できるようになってきたのはここ5、6年くらいからでしょうか。

勝てるようになってきたら、パチンコ・パチスロがつまらなくなってきた

なにも考えずに、「綱取物語」や「びっくりマン」を打っていたころは、

パチンコやパチスロが楽しかった。

あさイチ並んでいるときはドキドキしていて、はやくオープンしてくれえ~と

ワクワクしていました。で、オープンと同時に店内になだれ込み、

T-スクエアの「TRUTH」が流れ、

「いらっしゃいませ!いらっしゃませ!ありがとうございますいらっしゃいませえええ!」

というアナウンスが始まると、もうそれだけで脳汁があふれ出していました。

とにかく打ちたくて打ちたくてしょうがなかった。

いま考えるとこれが依存症の症状だったんだろうなと。

 

しかし、パチンコ・パチスロの勝ち方がわかるようになってくると、

そういう気持ちはわかなくなってきました。

とにかく負けるのが嫌になってきて、打ちたいけど負ける台は打ちたくない。

それどころかいまとなっては、カネ以外の目的でパチンコ・パチスロを打つなんて

アホらしい、とすら思えるようになっています。

資金と時間を管理し、金銭的効果が最大になるように考えながら打つ

ようになり、「夢中になる」「アツくなって自分を見失う」ということはありえなくなりました。

これは、依存症からは脱した、ということだと自分では思っているんです。

 

この自分の体験を踏まえて、

パチンコ・パチスロ依存症から脱するには?ということを、次回の記事でまとめてみます。

パチンコ依存症からの脱出②~正しく理解することが重要~

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それではまた。

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