11月22日のNHK「歌謡チャリティコンサート」をみた

      2017/08/30

今週は「うたコン」はお休み、

人気歌手がオーケストラとコラボする、半年に一回の

「歌謡チャリティコンサート」です!

11月11日に静岡市で開催。

司会は「笑点」でおなじみの春風亭昇太師匠と黒崎めぐみアナウンサー、

指揮はいつもどおり藤野浩一、

演奏はセントラル愛知交響楽団。

 

今回の曲目は以下の通りでした。

「天城越え」・・・・・・・・・石川さゆり

「また君に恋してる」・・・・・坂本冬美

「旅姿三人男」・・・・・・・・福田こうへい

「あゝ人生に涙あり」・・・・・里見浩太朗

「結 ーゆいー」・・・・・・・miwa&藤枝市立葉梨中学校の皆さん

「ひまわりの約束」・・・・・・秦基博

「涙くんさよなら」・・・・・・松原健之

「逢いたいなァあの人に」・・・藤あや子

「Blowin' in the Wind」・・・南こうせつ

「酒のやど」・・・・・・・・・香西かおり

「浪花節だよ人生は」・・・・・細川たかし

「ゴジラのテーマ」・・・・・・セントラル愛知交響楽団

「男はつらいよ」・・・・・・・大江裕

「下町の太陽」・・・・・・・・丘みどり

「いつでも夢を」・・・・・・・石川さゆり&里見浩太朗

「愛は不死鳥」・・・・・・・・布施明

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最大公約数的な無難な選曲

曲の合間の昇太師匠の話がおもしろくて、

さすがだ・・と思って楽しみました!

で、選曲は無難、万人が喜びそうな、

この歌手ならこの曲、という曲が多かった気がします。

会場が静岡なら、石川さゆりは「天城越え」だろうな、とは思いましたが、

個人的には他の曲にしてほしかった。

まあ、会場のお客さんからは安くないお金(3000~7000円)をとっているわけで、

タダでみせている「うたコン」と違って、あまり冒険はしないのは当然といえば当然か。

チャリティなのにタダでテレビでみている私がなんだかんだ言うのもちょっと

憚られますが、思ったことを書いていきます。

オーケストラはもっと前面に出ていいと思う

さきほども書いたように、今回はあんまりびっくりする選曲や演出はなかったと感じてます。

満足度が低かったかというとそうでもないんですけど、驚きはなかった。

で、なんでかな~と考えてみると、無難な選曲も原因ですが、

オーケストラがもっと自己主張してもよかったんじゃないかな~と。

どこがどう、というわけではないんですけど、あくまで歌手が主役、という

スタンスで(私はそう感じた)面白みに欠ける、という印象を受けました

(逆に言ったら、歌に合った自然なアレンジがされていた、ということで、

それはそれで素晴らしかった、という見方もできるか)。

間奏部に長いソロパートを挿入するとか、もっといろいろやってもよかったんじゃないかな。

つまり、オーケストラがいなければできない演出がもっとほしかったな、ということです。

 

里見浩太朗の「あゝ人生に涙あり」では、間奏部にラヴェルの「ボレロ」を挿入してみたり

していたものの、私にはとってつけたような感じしかしなかった。

「ゴジラのテーマ」がオーケストラの見せ場といえば見せ場だったか。

これはカッコよかったし、

昇太師匠が独り身であることをネタに話しているときに

「白鳥の湖」を挿入してくるところとかも面白かったので、

もっとこういうのをやってほしかったな、と。

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松原健之はもっと評価されるべき

NHKの歌番組に呼ばれても、なかなか自分の曲はやらせてもらえない

松原健之が出演。静岡県(袋井市)出身ということで呼ばれたんだろうと思います。

彼はとっても過小評価されていると感じています。

男性歌手のいわゆる「クリスタルボイス」が私はあまり好きじゃない

(女々しさを感じたり、売れるためのあざとさを感じたりするので。

徳永英明とか聴くと、耳から血が出そうになりますね)んですが、

この人の「クリスタルボイス」はとってもいい。

なにかデカいヒット曲が出れば・・というところですが、

最新曲「みちのく ふゆほたる」は、

狩人あたりが歌いそうな、少し昭和テイストの切ない曲。

もっと売れてほしいと思う歌手のひとりです。


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大江裕は・・・

「男はつらいよ」を歌った大江裕。

あいかわらずのド派手な衣装で、オネエみたいな話し方で、小指をたてて歌っていましたが、

小指はともかく、衣装や話し方は、こういうのやめたほうがいいんじゃないのかな~

といつも思います。

それが本人の素なら(おそらくそうなんでしょう)しょうがないですが、

衣装も話し方もわざとやっているんなら、ちょっと意味がわからない。

本人はものすごくまじめな人なんだろう、というのはいつも見ていればわかるほどなのに、

まったく知らない人には「何この人?ふざけてるの?」と思われてしまい、

歌も正当な評価をされなくなるんじゃないか、と思うのです。

オネエみたいな話し方をしている人が、師匠の北島三郎ばりの

(いくら師匠がサブちゃんでも、ちょっとマネしすぎじゃないか。

今回の「男はつらいよ」でも、まるっきり師匠みたいだった)

男らしさ全開の演歌を歌う・・というのは、

その落差がインパクトがある、といえばそうかもしれないけど、

私は違和感しか感じないのです。


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選曲は好みではなかったが、さすがにクオリティは高かった

最後にやった布施明の「愛は不死鳥」のような、

オーケストラをさらに活かす、ドラマティックな曲がもっとほしかった、

というのが個人的に思うところでした。

 

香西かおりって上手いなあ~とか、

秦基博の曲は・・・とか、

ほかにも言及したいことはありますが、

長くなるのでまたの機会に。

また半年後を期待します!近くにきたら、行ってみようかな。

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それではまた。

 

 

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