天皇陛下が「生前退位」する?

      2017/08/30

まったく関係ない話題。

天皇陛下が「生前退位」したいとの意向を表明されているとか。

現行法のもとでは不可能で、法改正が必要とのことですが、

もう82歳、このへんでゆっくりされてもいいんではないでしょうか。

報道では、「皇后さま、皇太子さまと秋篠宮さまも了承されているらしい」

と言っていましたが、

「あれえ?・・・雅子さまは?」と思ったのは私だけではないはず。

もし譲位してナルちゃんが天皇陛下になったら、

雅子さまは皇后としてやっていけるんだろうか?

たまにはこんな話題も書いてみたいなと・・・。

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皇室は重要な存在だけれども

さきに断っておくと、私は、人間としての今上天皇は尊敬している

(あまりにも立派すぎて、話ができたと言って泣いちゃう人の気持ちはよくわかります)し、

国益という面から考えれば皇室は絶対に必要なものであると考えています。

外交という面で考えれば、天皇陛下ほど有名かつ尊敬されている人物は存在しないわけで、

「日本の代表」が、詭弁を弄する技術と七光りと、キモいニヤニヤ面だけが武器の総理大臣

というのでは、国民も嫌でしょう(先日の参院選の、小泉進次郎とやった政見放送での

サル芝居は、ほんとうに気持ち悪かった。小泉も、こんなことにつきあっている

ようなら、将来の首相の器ではない気がしますね。)。

それはともかく、国民の尊敬を集める象徴としての天皇陛下は、

たしかに国益にとって重要な存在であるけれども、

天皇陛下や皇族の方たち自身は、その在り方がものすごく窮屈で、

気の毒だなあという気がするんですよ。

天皇と皇族は、ある意味、人間ではない

法的な話をすると、天皇と皇族には、日本国民に当然のものとして与えられている

さまざまな自由はない。

好き勝手なことを発言したり書いたりできない。

選挙権や被選挙権もない。

職業を選ぶ自由もない。

皇族をやめる自由もない。

結婚相手を勝手に選べない。

ちょっとパチスロやってみたいとか、馬券を買ってみたいとか、

カジノで遊んでみたいとか、フーゾク行ってみたいとかいうことは許されない。

 

天皇家に生まれたばっかりに、こんな不自然な人生を送らなければならない。

日本は、憲法のもとに平等や自由が保障されている国家であるはずなのに、

その象徴、つまり日本という国家を人間のかたちにしたような存在の

天皇や皇族には、自由や権利がない、という矛盾。

日本人は、外国人がもつような愛国心は希薄だけれども、

オカミは正しい、オカミには従わなければいけないという意識は

強いので、このように、国家のために犠牲(としか私には思えない)

になる人間をみても、なんとも思わないのではないか。

皇族に生まれたことにより、絶大な権力をもつことができるわけでもないし、

金はあるかもしれないが、なんでも自由につかえるわけでもない。

ニヤニヤ総理や、アニメオタク元総理などは、

政治家の家に生まれたことにより、富と権力を手にすることができたのに、

皇族には、権力はないし、富はあっても自由にできない。

これほど気の毒な立場の人たちがいるだろうか。

 

建前上は政治的な権能はないとされているのに、

外交上は国家にとって重要な存在として働かなければならない。

それなら、イギリス王室なみに富と自由を与えて、

働いてもらうべきだと思います。

美智子さまと雅子さまの苦悩は計り知れない

まあ、生まれたときから、「皇族とはそういうもの」として、帝王学を

たたきこまれた天皇陛下や皇太子殿下はともかく、

このような不自然な世界に飛び込まなければならなかった

美智子さまや雅子さまの苦悩はいかばかりだったでしょうか。

私はリアルタイムでは知らないけれども、

美智子さまは香淳皇后に「平民」「粉屋の娘」とバカにされ、いじめられたそうだし、

雅子さまもメンタルがやられてしまいました。

システムに無理がある

だからもう、制度としては無理があるんじゃないかと思うんですよ。

2600年も続いている王家は世界に唯一だとか、

万世一系の伝統とかを賛美する人が多いですが、

だからなんなんだと思うのは少数派なんでしょうか。

歴史を勉強してれば、「万世一系」なんて幻想であることは、

だれでもわかることではないでしょうか。

そんなに血筋が大事だと思うなら、

江戸幕府がそうしたように、皇居内に大奥でもつくるか、

天皇陛下に側室を持たせたりすればいいのに。ていうかそうしなければ、

「万世一系」は絶対に維持できない。現代ではそれはいろんな意味で無理なわけで、

つまり制度としてはもう限界ということなのではないか。

そんなに天皇陛下を呼ぶ必要があるのか

天皇陛下自身の話に戻ります。

天皇陛下が超多忙というのは有名な話ですが、

なんでそんなにいろんなところに行ったりしなきゃいけないんですかね。

被災地に行ったりするのはわかりますが、

一般の目からみれば、どうでもいいようなイベントとかに

けっこう呼ばれてますよね。戦没者追悼式とかは別として、

国体とか学士院授賞式とか、別に天皇陛下が絶対行かなければいけないという

性質のものではないし、呼ぶほうが皇族を利用してるような感じがするものもある。

皇族には公的な立場も権能もない、というのが建前なんだから、

国事行為さえやってもらえば法的にはなんの問題もないはず。

雅子さまが公務に消極的だと批判されますが、

そういう意味では、なにがいけないの?と思います。

 

いずれにしろ、今回の「生前退位」の問題は、

皇室のあり方について考えるいい機会になるんではないかと。

しかし、天皇陛下が退位して、公務から退かれたら、

急に老け込んでしまうんではないかというところだけが心配ですね。

(関連記事を追加しました→天皇陛下は認知症?

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それではまた。

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