認知症の母~インフルエンザで面会禁止に~

      2017/08/30

私の母は老人保健施設(老健)に入所しています。

ここのところ、「入所者がインフルエンザに感染した」

ということで、感染拡大を防ぐために、

面会をご遠慮くださいということになっています。

私の母自身はいまのところ感染を免れたようですが、

ついこのあいだもそんなことがあってしばらく会えなかったり、

面会が解禁されても手のアルコール消毒やマスク着用を厳重に頼まれたりします。

若くて健康な面会者はやはり意識が低いんですよね。

私も「なにを大げさな・・」と思わなくはなかったんですが、

よくよく調べてみると、決して大げさではないらしい。

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高齢者のインフルエンザは怖い

インフルエンザの症状は風邪に似ているが、高熱や倦怠感、筋肉痛や関節痛などの全身症状が

あらわれるところが特徴・・・と言われています。

健康な若い人なら免疫機能で治りますが、免疫機能の衰えている老人の場合は

重症化しやすいようです。場合によっては死に至ることも。

感染経路は飛沫感染(くしゃみや咳)と接触感染ということなので、

おたがいに触れあって介護しなくてはならない介護施設では

被介護者→介護者→ほかの被介護者→介護者というふうに感染が拡大しやすいということでしょうね。

 

亡くなるリスクがあるのはもちろん、私の地域では地方紙などが

「老人ホーム○○でインフルエンザ感染者が!」などと報道するため、

施設としてはインフルエンザに神経質になるのは当然で、

外から持ち込まれるのを防ぐために、面会をご遠慮ください・・

というのはやむを得ない対応でしょう。

インフルエンザ予防接種は・・・

私の母は、老健に入所前はかかりつけ医で、入所した昨年は老健で

予防接種をしてもらいました(市から助成がある)。

一部には予防接種の効果や必要性を疑問視する向きもあるようですが

(接種しても感染する、副作用のほうがリスクがある、

死亡率はあまり変わらない、病院のカネ儲けのため、とか)、

100%パーフェクトな医療というものは存在しえないし、

そもそも感染を「ある程度」予防し、重症化を防ぐ、というのがインフルエンザワクチン。

亡くなるリスクと副作用のリスクをテンビンにかければ、絶対に接種すべき、

というのが大方の見方のようです。アレルギーがある方は別でしょうけど。

しかも、予防接種って病院はそんなに儲からないらしいので、

カネ儲けのための虚言、というのもあたらないようですね。

 

で、面会に行っていた私自身は、実はインフルエンザ予防接種はしていないのです。

それどころか、健康診断もここ7,8年ほどやってないありさま。

会社勤めしていれば会社でやってくれるでしょうが、

パチスロで喰うという生活をしていると、なかなかそういう機会はないし、

なにか悪いところが見つかっちゃったらどうしようという不安があります。

 

それはともかく、健康に自信があると、予防接種にカネと時間を使おうとはなかなか考えない。

私もパチ屋に出入りするだけなら特に気にすることはないですが、

母の面会に行くことを考えると、予防接種しておかなければならないなと思います。

でも、注射するだけのためにわざわざお医者さんに行くって言うのがものすごく億劫なんですよね。

基本的に行って楽しいとか嬉しいとかいう場所ではないですから。

 

きくところによるとインフルエンザの予防接種の接種率は50%ほどと言われ、

私のように健康に無頓着な人や、自分だけは大丈夫と思っている人などが多いようです。

しかし、自分が感染しても大丈夫でも高齢者や子どもにうつせばたいへんなことになるわけで、

自分だけの問題ではないと考えれば、数千円のおカネを払っても接種すべきでしょう。

私も来年からはきちんとやろうと思ってます。

職員さんが集団感染したら恐ろしい

面会者が外部からもってくるウィルスも怖いですが、

職員さんも外から出勤してくるわけで、

このへんは悩ましいところでしょうね。

都市部なら満員電車に乗って通勤とかする人もいるでしょうから、

感染のリスクは常にありますよね。

で、職員さんはインフルエンザにかかったら休まされることになるようですが、

職員さんがバタバタ感染して、みんな休まなきゃいけないとかいうことになったら

どうなってしまうのか。そもそもそういう事態にならないようにするのが

危機管理というものですが、完璧に防ぐ方法というものがないわけで、

ほんとうに介護職というのはたいへんだな、と思います。

ほかの病気ならともかく、感染症の場合は「這ってでも来い」とは言えないし。

自覚が足らなかった

というわけで、アルコール消毒やマスクをさせられて「大げさ」と

思っていた私は、認識が非常に甘かったということで、

今後は意識を変えなければ・・介護者はそのあたりの自覚というものが大事なんだな、

というのが今回の記事のまとめです。

不思議なもので、面会はご遠慮くださいと言われると

会いたくなり、心配になってきたりするので、

はやく無事にインフルエンザの季節が終わってほしいと願うばかりです。

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それではまた。

 

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