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2017年9月19日のNHK「うたコン」をみた

衆議院が解散することが濃厚になってきていますね。

選挙で勝つにはいまが解散のチャンス!加計問題や日報問題をごまかすにはいまが好機!という、

党利党略しかアタマにない自民党はいいかげんにもう退場してほしい。

北朝鮮がミサイル打ったって政権は別に何もしていないのに、

「きちんと対応している」とかいって支持率がすぐ上がっちゃうのも問題で、

自民党幹部はきっと「もっとミサイル打て!核実験やれ!」と思っていることでしょう。

同時に、「国民は単細胞人間ばっかりだからカンタン」とも思っているでしょう。

ほんとうにウンザリです。

 

それはともかく、

今回のNHK「うたコン」は、「歌でめぐる花の東京ナイトショー」。

出演予定者は、門脇麦,加山雄三,島津亜矢,純烈,スキマスイッチ,天童よしみ,前川清,杜このみ,森進一,山田姉妹。

 

今回の曲目は以下の通りでした。

「東京物語」・・・・・・・・森進一

「東京ららばい」・・・・・・杜このみ&島津亜矢

「東京砂漠」・・・・・・・・前川清&純烈

「ウナ・セラ・ディ東京」・・山田姉妹

「俺ら東京さ行ぐだ」・・・・純烈

「東京ラプソディ」・・・・・全員

「君といつまでも」・・・・・加山雄三

「空に星があるように」・・・島津亜矢

「東京だョおっ母さん」・・・天童よしみ

「REBORN」・・・・・・・・門脇麦

「嘘よ」・・・・・・・・・・前川清&加山雄三

「ミスターカイト」・・・・・スキマスイッチ

「花のブルース」・・・・・・森進一

 

前川清の「嘘よ」はまったくチェックしていなかったが・・・

そんな動きがあることをウカツにもまったく知らなかった、

加山雄三が前川清のために書いたという曲、「嘘よ」。

しかもふたりで歌う、というので驚きました。

 

で、曲はいつもの若大将の曲のテイストがほとんど感じられず、

前川清が歌うことを念頭に置いて書かれた曲、という風味が濃厚でした。

若大将の曲は聴けば「ああ、弾厚作だな・・」とわかる場合がとっても多いんですけど、

これは言われなければたぶんわからないでしょう。

こういう曲も書くんだ・・・あらためて若大将の多才さを認識した次第。

1番を前川清が歌うのを聴いて、この音域を若大将が歌えるの?・・・

とちょっと思いましたが、一部苦しかったものの見事に歌っていましたね。さすが、というか

とても80歳とは思えない歌声ですね。いつまでもがんばってほしいものです。


amazon.co.jp 嘘よ

山田姉妹は今後どんな方向で行くのだろうか

山田姉妹は「ウナ・セラ・ディ東京」一曲のみでした。

いまのところ昭和歌謡のカバーで終始しているんですけど、

今後もこんなかんじで行くんですかね。

昭和歌謡を歌うのもいいけれど、

このデュオに合う曲、というかこのデュオが歌うのを前提として書かれたオリジナル曲を

やってほしいな~と。弦哲也先生あたりがこのふたりのために曲を書いたらどんな感じになりますかね。

 

本人たちは昭和歌謡大好きらしいですが、人の曲を歌うだけで満足しているんでしょうか。

カバーだけで終わってしまうのはもったいなすぎると思うんですけどね。

個人的にはデビュー・アルバムのように清廉潔白な曲だけでなく、

胸をしめつけられる苦しみ哀しみを表現するようなダークな曲もほしい。

この清らかな声でドロドロした曲をどう歌うのか、そこに興味があります。

そんなことをこのひとたちにもとめるファンはいないでしょうけど。


amazon.co.jp あなた~よみがえる青春のメロディー

門脇麦の扱いはあんまりじゃないか

女優の門脇麦が、山下達郎に提供してもらったという曲「REBORN」を歌唱。

曲自体はそんなにたいしたことなかったけれど、

それよりも曲の終わり方が良くなかったな、と気になりました。

 

細かいことを言うようですが、

バラード調の曲が終わって間髪入れずに司会の谷原が

「門脇麦さんでした!」「麦ちゃんどうだった!?」

とか声をかけ、「緊張しました」とか言わせてしまうと、

曲の余韻もへったくれもないと思うんですよね。

ここは静かに誰もしゃべらずに次の曲へ行くとか、

静かに門脇に下がらせて静かに司会が口をひらいたりするべきだった。

こういうところに気を使わないなら民放の歌番組とあんまり変わらなくなってしまうので、

もう少し考えてほしいなと。門脇はちょっと気の毒だった・・とか思ったのは私だけ?

 

ともかく今回は若大将が変わらず元気なのをみて安心しました!

次回は先日亡くなった平尾昌晃氏の特集だそうです!

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