パチスロの新台は相変わらず、
ハナクソ並みの台ばかりで、
負けてもいいから打ってみたい、という気持ちが起きる台など
皆無という状況のなか、
珍しく打ちたいと思っていた
「コクッチーブラック」を、やっと打ってきました!
ホームにしている4店舗のなかで、1店舗だけが2台導入。
このホールは「コクッチーマスターズ」もバラエティに導入していたのですが、
そちらはとうとう一度しか触らずに撤去されました。
なので、「マスターズ」はほとんどわからないまま終わったんですが、
とりあえず「ブラック」で5127ゲーム粘った末、トントンで逃げてきた報告です。
REG先行でちょっと期待するも、BIGが引けず失速
実戦した日は、このホールの、アツいとされている日で、
前回の新台に高設定らしき台がたまに出現することもあるため、
ちょこっとだけ触って駄目そうならやめよう、と思ってコクッチーに着席。
序盤に連チャンして1000枚ほどの出玉を獲得したため打ち続けると、
バケ先行(この台は設定6のみがREGの確率がBIGを上回る)
になってきたため、やめるにやめられなくなり・・・
以下、実戦データです。投資は貯玉600枚、回収は610枚。
REGが引けていただけで、あとの数値は低設定濃厚。
まあ、今回は負けなかっただけ良しとします。
そんなことより告知と演出が重要です。
パクリ・・いや、オマージュ満載、失笑必至の演出に拍手
まあとにかくパクリまくり。いろいろ大丈夫なんでしょうか。
パチスロの過去の名機へのオマージュが満載ですが、
かつての「ヒャクマントン」(吉宗や巨人の星をパクリまくった)
どころではないそのパクリ具合は
(スタート音、ウェイト音、リプレイ音などもパクるパクる!)、
訴訟を心配すると同時に、もはや笑うしかありません。
演出の多彩さと細かなこだわりには拍手を送りたいし、
ああ、もっと打ち込んでみたいと思わされますね。
マ○ジャ○ラーを打ってる気分
リール配列はほとんど○イジャグ○ーと同じで、
順押しする限り、ほとんど制御も出目もパクリ・・いや、継承している感じです。
ただし、逆押しすると、ボーナス非成立でもボーナス一直線が止まったりするので、
まるっきり同じというわけではないようです。
「BOBO!」ランプは今回は非搭載ですが、打ってると
アッチを打ってる錯覚に陥ります。
アッチも大好きな私としては、うれしいことはうれしいですけど・・いいのか?
ちょっとだけ文句を
各演出に関しては、ぜひともホールで打って体験してもらうとして、
ちょっと感じたことを。
まず、タイヨーの台はみんなそうですが、各ボタンが小さくて押しにくく、
感触もよくない。ここはコストをかけてでも改善するべきです。
さらに、せっかく全体が真っ暗なんだから、告知ランプはもっと
くっきりはっきりしたランプにしてほしかった。
昔のジャグラーの、ポワッとした豆電球は、くっきりはっきりでなくても独特の味がありましたが、
本機のコクッチーランプやター○ネーターランプ、足利将軍ランプ、「CHANCE」ランプは、
なんかぼわ~っとしていてカッコよくない。
ハイビスカスの役物も含め、この安っぽさがイイといえば
そうかもしれないけど、告知が命のマシンなだけに、
ちょっと不満が残りました。
あらためて、完全告知台は楽しいと実感
ここ数年の台はほとんど全部ですが、
チェリーだのスイカだのを引くたびに、ハナクソ以下の「だからなんなんだ演出」を
何百回も見せられると、ひたすらムカつくだけなんですよ。
それに、その多くはリール出目とは無関係にすすんでいく。
こういうのはパチスロじゃなくてただのテレビゲームだろ、と思うわけです。
煽るんならほんとうにアツいときだけにしてくれよ。
その点、完全告知台は、ゴミみたいな煽り演出は存在しないので、
煽られてムカつくということはありえない。
告知台やリーチ目主体の台が売れないというのは、
メーカーが子供だましの台ばかりをつくる、その結果プレイヤーも幼稚に
なってきている、ということなんではないかと感じます。
これはニワトリとタマゴみたいなもので、プレイヤーが幼稚に
なってきてるからメーカーもそうしているのかもしれません。
とにかく、大人が楽しめる台の登場を願うばかりです。
もし、コクッチーの高設定をつかんだら、
また記事にしたいと思います。