ゴールデンウィーク真っ只中ですね。
私が住む場所は観光が主産業の土地柄。ホールまで行く道路は観光客のクルマで混んでるし、スーパーに買い物に行けば隣の大陸から来た観光客が大声で喚きながら(どうしてあんなに声がデカい人ばかりなんだろう)爆買いしてるし、だいぶ「コロナ前」のゴールデンウィークに戻った感じです。私としては観光客が増えるのは嫌なんですけどそれで地域が潤って地域のパチ屋の客が増えれば出玉も良くなる(?)んだから素直に喜ばなくてはなりませんね。
で、この時期にスロッターがパチ屋に期待するのはやはり5月5日の「ジャグラーの日」。それと5月10日の「GODの日」になるでしょう。
まあGODは先日出た「アナザーゴッドハーデス」がなんかイマイチっぽい感じで、わが地域のホールでの現在の稼働状況をみるかぎり、GODの日だからってそこに高設定がいっぱい入れられるなんてことはないだろうなという気がしてます。
→話題の新機種をようやく初打ち。今後の収支に貢献してくれる?
しかし「ジャグラーの日」は、もうスロッターの多くにはそれが知れ渡っているうえに、ハーデスがないホールはあってもジャグラーがないホールはほとんどないっていうくらい、ジャグラーはぱちんこホールにとっては極めて重要な機種のはずですから、その日にどのような考えのもとにどのようにジャグラーを使うのか、そのあたりがホール経営者や店長の腕の見せ所となるんでしょう。
今回はそのへんも含めどうでもいい雑感です。
「アフターコロナ」のパチ屋はどうなる?
コロナが連休明けにようやく5類感染症に分類されることになり、名実ともにコロナは「ただの風邪」に。岸田あたりが「私も罹りましたがもうただの風邪みたいなもんですよ」とかもっと早く言ってれば、日本の経済も人心もこんなに荒廃せずに済んだかもしれないのに。票とカネのことしか頭にない政治家にはそんなことを期待するのはムダでしたね。大げさに騒いで「私はちゃんと仕事してます!」ってアピールするだけの奴ばっかりだったもんなあ。休業要請に応じずに営業してたパチ屋の名前を公表して貶めたどこかの知事とか、パチ屋の前で「休業しろ」って横断幕出した市長とかはその最たるものでしたね。あのときはたしかにコロナは怖かったから仕方がないけど、今考えるとあそこで「みなさん、もっと落ち着きましょう」って言うのがまともな政治家のやるべきことではなかったか。
もう高齢者である岸田も無事で済んだように、今となってはコロナは超高確率で「ただの風邪」で済むようになったっていうのは間違いないところで、「まだコロナで死者が出てる」「実は感染者は増えてる」とか、まだまだコロナで儲けたい奴らの言うことをまじめに聞いてはいけない。「まだコロナで死者が!」って言うけど、コロナによる肺炎で死んでる人はもうほとんどいないし、「コロナで持病が悪化して死ぬ人がいる!コロナさえなければ死ななかった!」っていうのは逆に言ったら「持病さえなければコロナに罹っても死ななかった」ってことで、騒ぐのなら持病のほうを問題にするべきでしょう。「糖尿病があるとコロナで死ぬ確率があがる」とか言うなら、コロナのときに国民の自由を制限したように、生活習慣からくる糖尿病を防止するために国民が喰うものを自分で選ぶ自由を制限すりゃあいいじゃないか。酒や甘いものは配給される分だけ、決まった時間に指示されるだけの運動を強制!っていうふうに全体主義国家みたいに管理すりゃあ糖尿病も減るでしょ。しかしそれをやれば国民は「余計なお世話」「糖尿になるリスクがあろうがうまいものを食いたいんだよ」と言うに決まっているわけで、いま考えれば(少なくともオミクロン以降は)自由を制限するコロナ対策もそれと同じようなものだった気がします。「コロナに罹ろうが俺は○○をやりたい」という人の自由を奪っていた。そこまでして恐れなければならないほど死ぬ確率が高いなら話は別ですが、今はコロナで死ぬ確率はもはや宝くじレベルでしょう。人間は宝くじレベルでなら誰でも毎日毎日その日にいきなり死ぬ可能性を抱えて生きているのであり、それを恐れてやりたいこともやらないなんてのは愚かの極というものでしょう。ましてそれを国家が制限するなんて許されるべきことではない。
いずれにしろ、「コロナに罹ったときにその病気をもっていると死ぬ確率が上がる」という持病そのものについては「○○病で昨日は〇〇人亡くなりました!」とか数えないし公費負担で治療しようとか言う話もしないくせに、なぜかコロナのほうは一生懸命特別扱いしようとする。それはやっぱり「コロナはカネになるから」でしょう。
近畿日本ツーリストの「過大請求」事件なんかをみてもわかるように、こういう奴らとそこに連なる奴らが「まだまだコロナは怖い」と言い続けコロナが終わらないように頑張っている。そんな売国奴の言うことに耳を貸してはいけない。ていうか近ツーはあそこまで大規模かつ組織的にやってればもう「過大請求」などではなく完全に「詐欺」なので、経営陣は全員逮捕して実刑にしなきゃダメだろって話。「コロナ禍」ってのはこういう奴らがウジのように湧いて出て公金をチューチュー吸いまくったっていう意味で「禍」そのものでしたね。この件を「詐欺」ではなく「過大請求」と表現してるマスコミも同じ穴の狢。
ともかく、マスクを外す人はまだまだ少ないとはいえ(もう暑いけどコロナなんぞより熱中症のほうが怖くないですかね)、コロナはもう終わった、と考えてる人ももう少なくないでしょう。まさにようやく「アフターコロナ」となったいま、ぱちんこ業界は業績を回復させるためどのような戦略を描いてるんでしょう。
私は業界人ではないのでそのへんについてはなんとも言えませんが、いろんな規制が緩和される方向に動いているようだし、業界としては「お先真っ暗」ていう状況ではないようにも見えますね。
しかしどれだけ規制が緩和されようと、面白い台(そんなものある?)が出ようと、すべてはそれを運用するホール次第、っていうのはいつも書いているとおり。「ジャグラー」という掛け値なしに普遍的な楽しさのある台があるのにそこから抜いて抜いて抜きまくって客を飛ばすようなホールばかりでは、仮に4号機並みの出玉性能の台が出てきたところでぱちんこ業界が復活することはないでしょう。
ゴールデンウィークに出玉は期待できない、というのがセオリーだが・・・たまにはジャグラーを楽しみたい!
そう考えると、いかに書き入れ時のゴールデンウィーク中であろうと、スロッターが「ジャグラーの日」だ!と期待している5月5日にホールが「ジャグラーの日だからブッコ抜くチャンス!」とばかりに低設定ばかりの営業をするのはまさに愚策(と一般ピープルは考えるが、ぱちんこ業界の常識は一般には理解しがたいのでどうなのかな)。少しは恰好をつけてほしいものです。
そこらへんはホール次第であり、5月5日だからって頑張るホールなのか、それともそんなサービス精神や遊び心などないホールなのか、それを見極めておくことが重要でしょう。5月5日にジャグラーを打つか打たないかは置いておくとしても、とりあえずどんな出玉になっていたのか、高設定っぽい台はあったのかなかったのか、あったならどれくらいの数あったのか、来年以降にそなえて記録しておくのがいいでしょう。今年そうだったからといって来年も同じとは限らないからそれが役に立つかどうかはわかりませんが。
しかし現在のホールのジャグラーの状況をみているかぎり、期待できそうにないなあ~という気しかしませんね。都会のホールはどうか知りませんが、大人気のスマスロ北斗あたりでさえ毎日毎日右肩下がりのスランプの台ばっかりですからねえ。ジャグラーも高設定の香りを感じさせる台を発見することはほとんどない。5月5日に打ってもいいでしょうが、あまり期待しないで負けを覚悟で打つべきでしょう。
とはいっても、なにしろジャグラーは面白い台。いつも言ってるようにジャグラーを打って暮らしていけるならそれに越したことはないと思ってるくらいなので、一年に一回くらいはジャグラーに高設定を期待して突撃して、結果大負けを喰らってもいいかな、というかそういう打ち方をしてみたいという気持ちはあります。打つかどうかはそのときの状況次第ですが、もし万が一にも高設定くさい台をつかんだら久々にジャグラー稼働記事を書きたい!
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