来年に運転免許の更新をひかえていまして、
確実に視力検査をクリアできるように、あたらしいメガネを
つくろうと思って、眼科医にメガネの処方を頼みに行ったんです。
いままでは、格安メガネ店でメガネをつくっていたんですが、
最近はすぐに目が疲れるようになり、視力の低下も著しいように感じていたので、
そのへんを相談したいというのもあって、眼科へ行ったのです。
「老眼が始まってる」と言われて大ショック
いろいろ検査してもらって、とくに異常はないということだったんですが、
視力検査で「近くをずっとみてるのがつらい」とかいう話をしたら
「老眼」と言われて衝撃を受けました。一般的にはそういう年齢に達しているので
驚く必要はないのですが、いままで年齢による衰えを感じたことはなかった
(新しいことがなかなか覚えられない、という気はする)ので、
思わず「えぇ~?」ほんとうですか?これが老眼!!」と訊き返してしまいました。
「老眼のため、ピントを合わせる能力が衰えているので、遠近両用のメガネをつくったら?」
と言われ、はじめて遠近両用をためしてみましたが、
近くをみてるときは延々と近くをみているし(パチンコやパソコンをやってるとき)、
遠くをみるのは車の運転くらいのものだし、
距離によってアゴを上げ下げするのが嫌で、
遠くをみるメガネと、近くをみるメガネを別々につくることにしました。
ブルーライトカットメガネをすすめられる
メガネの処方箋をもらって、メガネ店へ。
いつもは格安メガネ店でつくりますが、今回は眼科の指定店へ。
そこで、「仕事柄、液晶画面を一日中みつめている」と伝える
(パチンコ・パチスロが仕事、とは言えなかったけれども)と、
「それならこれはいかがですか」とみせられたのが、
ブルーライトをカットするレンズ。
ああ、格安店で売ってるPCメガネってやつね、と言ったら、
眼鏡士さんは、
「格安メガネ店のいわゆるPCメガネとは性能が段違いです。ただ、値段が・・・」と。
ブルーライトとは
ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。
ということで、私が一日中対峙しているパチンコ・パチスロ台も、当然この
ブルーライトを大量に発しているはず。
このサイトの説明によると、ブルーライトは太陽光にも含まれているもので、
体内時計を正常に機能させるために人間には必要で、必ずしも毒ではないが、
パソコンやスマホなどで一日中浴びるのは問題がある、ということのようです。
いやあ、一日中、超大量に浴びまくっていますね。
最近はアクロスのAタイプ機やハナハナシリーズなどのような液晶非搭載のパチスロでも、
リールを照らすライトが異常にまぶしかったりする。あれもブルーライトですかね。
メガネレンズ専門メーカーの超高機能レンズ
で、みせられたのが、東海光学株式会社のレンズ、「ルティーナ」。
これが凄い。眼鏡士さんが、従来のブルーライトカットレンズとこれを並べて、
レーザーポインターみたいなのを照射してくれたんですが、
ブルーライトカットレンズだと、ちょっと光が弱くなるくらいなのに、
東海光学のレンズはほとんど通さない。
格安メガネ店などで売っているいわゆるPCメガネとなにが違うかというと、
最も目に有害といわれる、400~420ナノメートルの波長の、エネルギーの強い
ブルーライト(HEV)を、
従来品では10%ほどしかカットしないのに、「ルティーナ」は94%カットするそうです。
むずかしいことはよくわからなかったのですが、
レーザーポインターの光を全然通さないのをみて、
値段は高くてもそれだけの価値はありそうだと思って、
このレンズでメガネをつくることにしました。
パチンコ・パチスロおよびパソコンをやるときの距離が
見やすいように度をあわせたので遠くは見えないのですが、
価格はレンズだけで4万円近く。
でも、パチンコ・パチスロを打っているといつも目が疲れて、
そのために目薬を差しまくっているので、
その目薬代が不要になるかもしれないと考えれば、
投資としては有効かもしれない。
数日後、メガネが完成したので、さっそくそのメガネを持ってパチ屋に行きました。
圧倒的に楽!
まずは、リールのライトがまぶしくて、
色付きレンズのメガネをかけないと1時間もしないうちに具合が悪くなる
パチスロ「クランキーセレブレーション」から。
大好きな台だけに困っていたのですが、新しいメガネをかけて打つと、
全然違う!数時間打ちましたが、疲れ具合は色付きレンズのメガネで打っていたころの
十分の一くらい、いや、もっと少ないかも。
さらに、こちらもリールのライトがまぶしい「ニューキングハナハナ」。
これも全然まぶしくない!
さらにパチンコでもためしてみると・・・
凄い。いつもは色付きレンズメガネでも、まぶしくて倒れそうになる台でも、
まぶしさをほとんど感じない。決して誇張ではないです。
↑「CR着信アリ」。これは当たったところだからしょうがないかもしれないけど、
そこらじゅうLEDがビカビカしまくり。どう考えてもやりすぎです。
ニューギンの台など、たとえ甘釘台をみつけても打つのを断念することもあったんですけど、
「ルティーナ」のメガネがあればなんでも打てそうです。
で、「CR着信アリ」も数時間打って帰ったんですけど、
いつもは帰宅しても目の疲れがなかなか取れなかったのに、
新しいメガネを使うと非常に疲れが少ない。
この記事を書いている時点で、もう1週間ほど使っていますが、
心なしか体調も良くなってきている気がします。
いままで必需品だった、眼精疲労のための目薬も、ほとんどさす必要を感じない。
これはいい買い物をしたな~と感謝感激。
こういう、文句なしに社会に役立つ、有益なものをつくったりしている会社や人をみると、
パチンコ・パチスロで稼いでいる自分はほんとうにゲロ以下の存在だと思い知らされますね。
パチンカー・スロッターは必携の品かも
別にメガネを売り込みたくてこの記事を書いているわけではありません。
パチンコ・パチスロを打つとき、とにかくものすごく楽なのです。
最近は若い人でも目薬さしてたり、サングラスしてパチンコ打ってたりという人
をよく見かけるんですが、目の健康を害したときにかかるコストを考えれば、
数万円の投資はめちゃめちゃ安い。
目が悪くなくてメガネは必要ない、という方でも、度を入れずにつくったらどうでしょうか。
もちろんパチンコ・パチスロをやらない人でも、パソコンやスマホを
見つめることが多い人にはものすごくいい品だと思います。
プレイヤーの健康など1ミリも考えていないようなパチンコ・パチスロ台
(音で耳はやられ、光で目はやられ、その影響で脳や精神もやられる)ばかり。
台のメーカーはとにかく売れればいいと思っているわけで、
こんな台を1日打ったら頭と目と耳がおかしくなるんじゃないか、などという
心配はまったくしてくれません。
パチンカー・スロッターは自分の健康は自分で管理しなくてはなりません。
まあとにかく、パソコンを見つめることが多いとか、
パチンコ・パチスロをよくやるとかいう方は、
このレンズでメガネをつくってみたらどうでしょうか。
多少値段は高いと感じるかもしれないですが、この性能、効果は圧倒的。ほんとうです。
目の疲れを気にせずパチンコ・パチスロができるようになったのが嬉しくて
記事にしてみました!