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「CRベルサイユのばら~遥かな時を超えて~」を打ってきました

先日、いつも行くホールの新台入替があって、

バラエティコーナーのパチンコの新台として、

西陣の「CRベルサイユのばら~遥かな時を超えて~」が入ったんです。

西陣 機種ページ

TS3V0049

昨年末くらいに出た台らしいんですが、わが地域では

どこにも導入がありませんでした。

実はこんな台が出ていたことすら、私は知らなかった。

バラエティの新台ということで、釘は期待できないと思ったんですが、

あとに書くように初代のCRベルサイユのばらが死ぬほど好きだったこともあり、

ちょっとだけ打ってみようかな・・と着席。

このホールは、アケるときは露骨にアケる傾向があり、

見る限りアイてる様子はなかったんですが・・・。

意外に回ったので粘ることに

この台は、ミドル(確変タイプ)、ライトミドル(ST)、甘(ST)が

あるんですが、今回打ったのは

大当たり確率1/199.80(100%ST突入)、ST中大当たり確率1/55.49(ST70回)

というスペックの「M」。

打ってみたところ、最初の2500発で218回ほど。

上振れっぽかったんですが、打ち続けても平均21回ほどになる感じで、

ものすごく回るわけではないけど、ほかに打つ台もなく、

ミリオンゴッド凱旋かハーデスのハマり台が出現するまで打つか・・

と思ってたら夜まで打ってしまいました。

0809BERUBARA

そこそこ回っていたものの、アタッカーや電チュー周辺はヒドイ状況で、

スルーは枯れないものの、止め打ちをしてもほぼ現状維持くらい。

しかしまあとりあえずプラス収支となりました。

ST中4R当たり(4Rと8Rと16Rが均等に振り分け)が少なかったのが大きい。

で、実はこの次の日も据え置きを狙いに行って・・・

 

0810BERUBARA2

 

昨日の回転力は上振れだったのか、釘が変わった様子はないのに

20回を若干切るくらい。しかし、そんなことを気にする暇もなく

当たりまくって大量出玉となりました。

腰を据えてパチンコを打つことは、最近はあまりないので、

終わった後は頭がガンガンして気持ち悪かったんですが、

まあ出たからよかった。

TS3V0050

勝負はともかく、今回はこの台と、私が死ぬほど打ち込んだ

初代「CRベルサイユのばら」について書いてみたいと思います。

初代は2004年発表の超絶名機

初代「CRベルサイユのばら」は、2004年発表。

その後いろいろ後継機がでて、今回の「遥かな時を超えて」が

5作目になると思います。

2,3,4作目は全部2,3回くらいしか打ってないんでよくわからないんですが、

初代はものすごく打ち込みました。

ベルばらの原作が好きだったのももちろんありますけど、

とにかく演出の完成度がとてつもなく高かった。

当時は、「ボタンを押せ!」とかありませんから、

なんでもボタンを押させればいいと思って安直な台作りをしている今と

違ったんだと思います。

動画の07:00あたりにある「ベルばらリーチ」は、後継機にも受け継がれていますが、

初代のコレを超えるものはないですね。

確変期待度は低いものの大当たり信頼度90%といわれ、

背景の感動的名シーンと、「薔薇は美しく散る」のメロディのカッコよさも相まって、

涙をこらえつつオシッコも漏れそうになるという空前絶後の神リーチになっています。

動画では最初から全部図柄がそろっていますが、通常は1個ズレで展開していきます。

図柄がそろうポイントが数か所あって、いつのまにかそろってる・・・!

というのがもう最高でした。

こちらもご覧ください↓

さらに、先の動画の14分30秒あたりから始まる「舞踏会リーチ」。

通常だとアントワネット&フェルゼンかアントワネット&オスカル、オスカル&フェルゼンという

組み合わせで信頼度激低なんですけど、

オスカル&アンドレという原作ではありえない組み合わせなら大当たり確定。

動画では打ってる人がなにも知らない芸能人なので(少しは勉強してこい)、

当たれ~とか騒いでますが、

原作ファンならもう泣いてるシーンですね。

私もさんざん打ったけれども数回しか見られませんでした。

 

さらに、大当たりラウンドは確変なら「薔薇は美しく散る」、

通常図柄なら「愛の光と影」(原作アニメのED曲)が流れるんですが、

これがこの台のための新録で、めちゃめちゃカッコよかった。

「薔薇は美しく散る」はエレクトリック・ギターをフィーチャーしていて、

へヴィなイントロと、間奏のギターソロは総毛立つカッコよさでした。

 

まあとにかく、ボタン連打だの役物落下だのがなくても、

演出が練られていれば面白い液晶デジパチは作れるんだということですね。

ここからは、今回打った最新作の感想、というかほとんど文句。

ドラマティックさが希薄

前の4作目よりは減りましたが、「ボタンを押せ」だの「連打」だのは、

ベルばらというモチーフにはふさわしくないと思うんですよ。

とくにST中、「デスティニーチャンス」から発展する、

押ボタンを使わせる演出は、オスカルなら震えていい期待度であるにせよ、

必要ない。初代のように、あくまでもドラマティックさ、原作の世界観に

こだわるべきだった。

TS3V0040

ど派手な役物はいらない。

TS3V0018

バカアツ「ベルばら保留」。GAROみたいですね。

伝説の名シーンが「チョイアツ演出」に

さらに、ストーリーリーチでは、原作ファンなら感涙にむせぶはずの名シーンの

リーチなのに、普通に外れまくるという、

開発者はベルばら読んでないだろ!という設計になっています。

初代なら、オスカルがアンドレに

「私だけを一生涯愛しぬくと誓うか!」といった時点でもう確定、


脳汁放出の瞬間なんですけど、新作は普通にはずれます。

カットインは赤より緑のほうがアツいみたいで、

そこは新鮮でしたけど。

楽曲はいまいち

大当たりラウンドの楽曲は、8R,16R当たりの場合はセレクトできるようになっていて、

オリジナル歌手である鈴木宏子の「薔薇は美しく散る」「愛の光と影」

以外に、過去のシリーズで使っていた曲や新曲が入ってるんですが、

「薔薇は美しく散る」「愛の光と影」が名曲すぎて、

ほかの曲は(そこそこいい曲もあるんですけど)全部退屈な曲に感じてしまう。

歌っている人が音痴な曲も一曲ありましたね。曲名は忘れたけど。

 


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初代を完全再現するリメイクをやってくれないかな

西陣は、甦りパチンコとして、

初代「CRベルサイユのばら」を完全再現してほしい。

オバサンパチンカーは狂喜、若いパチンカーも

そのシンプルゆえに楽しい演出を新鮮に感じると思うんですけど。

 

この初代ベルばらの実機もしくは卓上機をお持ちの方で、

手放そうと考えてる方がもしいらっしゃったら、ご連絡ください!

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