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地域のすべてのぱちんこホールが営業を再開。するとホールの企業姿勢が可視化されて興味深い。

私の活動する地域のパチ屋はほぼすべてが営業を再開。

コロナ感染拡大防止の取り組み状況については先日の記事で少し書きましたが、

地域の中でいち早く営業再開したパチ屋に行ってみたが・・・

パチ屋の名誉のために、ちゃんとコロナ対策している店もあることを書いておこう

やはり店舗によってかなりの差があるようにみえます。

危機感をもって「そこまでやらなくても・・」と思えるくらいの対策をやっているホールもあれば、「やる」と言いながらも実際にはやってないホールもある。

テキトー対策のホールの経営者は、どうせ客は依存症とバカばっかりだからそんなこと気にする奴はいねえよ、と思っているんでしょうが、だからぱちんこ業界はバッシングされるんだ、と理解したほうがいいのでは・・・と痛感します。

私はぱちんこ業界人ではありませんので、あくまで客の視点で、再開したホールを見て思ったことを書いておきます、

マトモな客はマトモな店に行き、マトモでない店にはマトモでない客しか行かなくなる

地域のホールの取り組み状況はこんな感じでした。現時点では全店が間引き営業していました。

 

・H店・・・いちはやく再開したホール。当初は間引き営業もしていなかったがその後間引き営業を開始。どうやら見切り発車だったらしい。客か組合かに何か言われて間引きを始めた?そのあとは見に行ってないので他の対策は不明。

・F店・・・パチ屋の名誉のために、ちゃんとコロナ対策している店もあることを書いておこう で書いた店。地域でもっとも熱心に対策している印象。

・A店・・・地域一番店(だった)。入口に消毒液がおいてあり、「県外客お断り」としているがチェックはなしで実質ほったらかし。景品カウンターには刑務所の面会所みたいな立派なアクリル仕切りを設置。おカネはあるんだな、という感じ。

・P店・・・入口には消毒液が置いてあり、たくさんの看板が置いてあってものすごくたくさんの注意書き(マスクしないとダメだの、県外客はダメだの)があるけれど、こちらもなんのチェックもナシで基本的に客にまかせっきり。店員さんが遊技台を拭いている様子はあまり見ない。

・S店・・・入口に「検温します」と書いてあり、非接触体温計が置いてあるのに、店員さんはそこにおらず実際にはなにもしてない。台の消毒をしているところはあまり見ない。店員さんはいつもどおりプラプラしてるだけ(のように見える)。

・D店・・・入口には店員さんがひとり常駐して、客には手指の消毒をお願いしている。検温はナシ。客の入れ替わり時の台の消毒は熱心にやっている模様。しかし新設した喫煙所では客が密集してタバコ吸ってました。

 

といった感じでした。

まあ。A店なんかは店がデカく客もそれなりに多く来るので、入口でいちいち検温して消毒を頼んで・・なんてことはできない(と判断した)んでしょうが、あえてそれをやっている店が近所に実際にあるとなると、「あっちはちゃんとやってるけどこっちはやってないんだね」というふうに思う客もおそらくいるわけで、そこが差別化につながってくるんだろうな、と。

これでもし万が一A店でクラスター発生なんてことになれば、F店ではちゃんとやってたことをA店はやってなかったからだろ、ということになってしまうわけで、するとやはり、客に面倒をかけることになろうとも「やりすぎだ」って言われるくらいのことをやらなきゃあダメなんだろうと思います。

きちんとやっているホールは、問題意識を高くもつマトモな客から評価され、マトモな客が集まり、快適な遊技環境になり、結果客も増えるだろうし、コロナなんか関係ねえ、というような客も少なくなり、安全になるでしょう。しかしテキトー対策のホールは、そんなことは気にしない、コロナなんか俺には関係ない・・という意識の低い客が集まり、結果として危険な空間になり、マトモな客からは敬遠されるようになるのではないか・・と感じています。

 

あと、「県外客お断り」はどのホールも看板などで掲げていましたが、実質は対策できてないようですね。一部の県でやっているように入場時に住所確認をもとめるくらいのことはやってもいい、っていうかやるべきだと思いますが、そこまで踏み切ったパチ屋はわが地域にはいまのところない。どこのホールも常連客の割合が多いからほとんど顔パスになると思えばそんなに大変なことではないと思うんですけどね。

間引き営業ももっとよく考えてやってほしいなあ

「間引き営業」については仕方がないしやるべきだと思っていますが、これもホールによってその内容にはちょっと差があるようです。

あるホールは以前のままの設置台のレイアウトで間引きを実施しちゃってて、人気台の半分がつぶれちゃって客のニーズに応えられてなかった。これは儲けにも影響するでしょう。

それと、間引き営業すると「俺の好きな台が停止になっている。打ちたいからたまには休止する台を変えてくれよ」っていう客も多くいるはずだと思うんですけど、そういった客のニーズにできるだけ応えようというホールは少ないようです。1店舗だけ、バラエティコーナーの間引き台をどうやら1日おき?数日おき?に変更しているホールもありましたが、ほかのホールは店員さんに訊いても「変える予定はとりあえずないです」という返答でした。

いやいやいや、どの台を稼働させるかには警察への届けはいらないはずなんだから、そこはもっと柔軟にやればいいのに。日替わりで稼働台が変わる・・となれば、「今日は好きな台が打てなかったけど、明日もう1回来よう」っていうことになるじゃないか。人気台の隣の台がつぶれるのは仕方がないけど、バラエティなら電源つける台を1台づつずらせばいいだけなんだから難しくないでしょ。

この危機を機会に、もっと客の声を拾い上げることに熱心になったらいかがでしょうか。

ちゃんとやってないホールにかぎって・・・

ということで、私のなかでは各ホールのコロナ対策の内容でそのホールの経営者の姿勢がよくみえてくるようで興味深かった。

しかしムカついたのは、「入場時に検温します」とか掲げておきながら実際にはきちんとやらないようなホールにかぎって、客には「マスクしてないと入店不可」とか言ってるというところ。そんなことは言われなくてもほとんどの客がちゃんとマスクしてるんですけどね、実際に声をかけられた客もいたようでした。だったらマスク配れよ・・と思ったら景品交換所で買ってください、という話で、それがまたボッタクリ価格。バカなのかな。

これは、自分たちの対策の不十分さを棚に上げて責任を市民に転嫁しようとする行政と同じ姿勢ですよね。店のほうは対策をサボっているくせに、客には「マスク着けてこい!でなきゃ打たせないよ!」とぬかすのでは、無策のくせに市民に「自粛しろ!」「ホラホラ、ユルんじゃってるよ!」と要求するばかりの行政とまったく同じだ。

入口に「検温します」と書き体温計も置いてあるのに、それがほったらかしになっていてしかも中では店員さんがヒマそうにプラプラしているようなホールが「マスク必須」とか言ってるのをみると、なにかおかしいという気がしてきます。客に負担を求めるなら店もやることやってくれよ・・という話では。

マスクしないと入店させない・・は仕方がないとしても、実際はほとんどの客がちゃんとマスクしてるんだから、してない客がもしいたら1枚差し上げる・・くらいのことは、あくまでもイレギュラーな対応としてはやってもいいんじゃないでしょうか。いまはだいぶ安く手に入るようになりましたしね。

 

ともかく、地域のパチ屋が無事に営業を再開できたことは喜ばしい次第。私も細々ながら稼働を再開しました。徐々に稼働記事も上げていくようにしたいと思っています。

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