藤商事のパチンコ新台
「P暴れん坊将軍 炎獄鬼神の怪」
が私がホームとしているホールにも導入されました。
電サポ中の止め打ち効果が絶大の激アマ台だった
「CR暴れん坊将軍 怪談」の後継機。
楽曲が異常にカッコよかったこともあって
私もかなり打ち込んだもので、
その後継機とあっては私も打ちたい・・・
と打つ機会をうかがっていたところ、
旧イベントデーにガバっとアケられたのを発見。
今回は小当たりラッシュ搭載のV確変機
「P暴れん坊将軍 炎獄鬼神の怪」は、
大当り確率1/319.7(確変中は1/159.8)、
確変突入率51%、継続率60%。
大当りは10R(約1200個)と2R(2Rはすべて確変の「乱撃ゾーン」。約240個)となっており、
新規則にのっとってこれから増えてくるであろう
「小当たりラッシュ」搭載機。
確変中は1/4.77で小当たりとなり、アタッカーが1回開放。
1個につき13個払い出しで1個もしくは2個(まれに3個)入賞、運が悪ければ1個も入賞しない感じで、
まああまり増えません。1回あたりの出玉期待値は500個ほどかな?
新基準機だからしょうがないけれど、出玉性能がたいしたことないのはスペックをみるだけで明らか。
しかしだからこぞ甘釘台をつかめばカタい勝負が見込めそう。
2段階設定付きの「FSZ」と設定なしの「FHX」の2タイプが出ていて、
今回打ったのは設定機能がないほうです。
等価交換なら1000円当たりのボーダー回転数は22回ほどか。
27.5玉交換のこのホールで打つなら最低でも25~26回くらいは回ってほしいところ。
打ち始めますと・・・
これは間違ったのでは・・・っていうくらい回るので粘ってみた
打ってみると見た目通り、いやそれ以上の勢いで回りまくり。
あれれ~こんなことあんの・・・
これは店側が間違っちゃったのでは。
最初の1万円分(貯玉2000個と2000円)で333回転。
こりゃあお宝をつかんだ・・と徹底的に粘ることを決意。
通常時の演出にはとくに目をみはるようなものはないなあ。
琉球から来たという女性「玉秀」はなかなかの美人(乙幡紗紀さんという人らしい)
だけど、サムい予告にしか出てこない。大当りに絡んで活躍するシーンはないのかな?
それに、め組や大岡越前やお庭番のリーチはほとんど絶望、
上様が登場しない限り期待できない・・というつくりには大いに不満。
通常時は演出モードがいろいろ選べるのですが、
ウルサイ煽りが大嫌いな私は「シンプルモード」でプレイ。
しかし、あまり「シンプル」さは感じませんでしたね。
もっと徹底してシンプルにして、保留変化や疑似連が発生したらその時点で激アツとかにすればいいのに。
そんなことを考えているうちに、
401回転目に444が揃って大当たり。投資は貯玉2000個と4000円。
これは通常当たり。
楽曲のカッコよさはさすが藤商事
釘にもよるけど今回の台では時短中の止め打ちはほぼ効果なし。
ほとんどが「始2」(こっちが電チュー保留)にザバザバ入っていき、
電チュー(開閉する電チューはヘソ保留)に到達する玉が少ない。
「始2」にあまり入らないような釘なら止め打ちしたほうがいいかな。
ほんとうは右打ち中は技術介入の要素がほしいところ。何も考えずに打ちっぱなしというのは、
確変中にハマることが多いこの台ではなおさら退屈。
それはそれとして、通常当たり時に流れる楽曲「陽炎の果て」がやたらカッコよくて卒倒。
これはもう確変が引けなかった残念さがふっとぶ素晴らしいデキ。
で、時短終了後すぐに666図柄で大当たり。
図柄揃い後の演出で昇格せず、
ま~た通常なのかよ・・・
と思いつつ、上様に言われるがままに右打ちすると、
玉がゲートを通過した瞬間に轟音とともに役物が完成して確変に昇格。
確変中は小当たりのズドドド~という音がウルサイ。
確変中は楽曲が選択でき、
前作「怪談」に使用されていた「女ひと花」や「涙雨」などの名曲が聴ける・・
のに、小当たりの轟音のおかげでそのカッコよさを堪能できない。
しかもこの確変が延々と長く退屈。
1/159.8だからしょうがないけど、技術介入の余地があって楽しめる仕様でもなく、
ただ打ちっぱなしでしかも演出も単調・・・
ここらへんは手抜き感がにじみ出ているなあ。
確変中492回転目に上様が登場して111揃いでまた確変。
小当たりで増えたのは純増で1200個ほど。
492回もハマっても増えるのはこの程度なので、
たとえ確変で即当たりしたとしてもそれほどガッカリはしませんね。
次が135回転で444図柄の通常当たり。
3連チャンで5140個獲得。いいほうに偏るとなかなかの出玉になりますね。
上振れだと思っていた1000円当たりの回転数もなかなか落ちてこない。
1000円当たり31~32回程度をキープしつつ
大ハマリも喰らわずに単発、単発、4連、5連、単発・・・
最後に852回ハマるも、残った出玉は9076個。
出玉性能を考えればまあこんなもんで満足すべきか、っていうくらいの成績に。
全体的なデキはイマイチ
上様はカッコいいし、
楽曲のデキは素晴らしいし(リフがカッコいい「無情の魂」も気に入りました。サウンドトラックはまだ?)、
穏やかな波になりそうなスペックも嫌いじゃない・・・
のですが、
パチンコとしてなにか特筆すべきものがあるかというと
そうでもないなあ、という気がしました。
とくに右打ち中がヒマなのは不満。
右打ちが延々と長くなるんだから、
技術介入の余地があって集中して打つことを要求される仕様にするとか、
それがムリならもっと演出を練ってほしかったですね。
サウンドトラックがCDで発売されることを願いつつ、
今回はこのへんにしておきます。
また釘がアイたら打つつもりです!