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「Pドラム海物語 IN JAPAN」実戦! メイン機種にしたい激アマ台かも!

この数か月、私のメインのホールとなっている、近所のF店。

ここへきてパチンコ「CR真・北斗無双」を猛烈にプッシュしはじめています。

ミリオンゴッド凱旋や沖ドキ!などの消えゆくパチスロ5号機に代わる看板機種としていきたい・・という意識が透けて見えますが、個人的には「北斗よりも海物語をもっとがんばれよ・・・」と思っています。

このホールの海物語はいつもヒドイ釘でほったらかしで、1パチはともかく4パチの海はいつもガラガラ。

CRの北斗無双でいくらがんばったところで来年中にははずさなきゃならないんだしそこを考えれば、パチンコという産業が存続するかぎりほぼ間違いなく人気であり続けるであろう「海物語」にもっと注力しておくべきなのでは・・・と思うんですが、パチ屋店長はそうは考えないんですかね。

私も数年前までは海物語を軽視していたところもありましたが、海物語がダメなホールってたいがい(出玉でもサービスでも)ダメな店ってことが多い気がしています。不動の人気があり、そこに客をつければ長期稼働が見込める海物語(パチスロのジャグラーも同様)で抜きまくろうとするということは、それほどに目先のことしか考えられないくらい、懐事情が厳しいということなんでしょうから。

だから海物語の新台が出ればもちろん注目しなければならない。あたらしいゲーム性がどうなのかはもちろん、そのホールがどのような運用をするのか。そこからなにかホールの姿勢が読み取れるかもしれない。

そういうわけなので、先日出た「Pドラム海物語IN JAPAN」も注目していましたが、近年では不人気なドラムということで、わが地域のホールは導入したとしてもバラエティに1台もしくは2台・・といった感じでした。そのうちのあるホールが、けっこうイイ感じの釘調整でほったらかしにしておいてくれていたためけっこう打ったのです。

今回はそんなある日の稼働内容を。

甘デジスペック、浅い回転数での天井遊タイム発動、さらに突然時短も搭載の親切設計!

「Pドラム海物語IN JAPAN」は大当り確率が低確率時1/99.9。

大当り時の出玉は4ラウンド(46%。約360個)、6ラウンド(46%、約540個)、10ラウンド(8%、約900個)。

大当り後は10回転のSTに必ず突入。ST中は1/19.3で大当りとなります。ST抜け後は30回の時短(10ラウンド大当り後は289回)。

低確率状態で290回回すと379回の遊タイム(時短)に突入。そのうえさらに、通常時は1/163.8で「花火タイム」図柄揃いから突然時短(20回or40回)に突入します。ヒキ次第ではあれよという間に天井遊タイムまで到達しちゃうことも。

San Three  Pドラム海物語IN JAPAN

 

いやあ、これは魅力的なスペックでしょ。わざわざ計算するまでもなく、こりゃあ甘そう、っていうのはわかる。解析サイトでは等価ボーダーが17回とか18回とかと記されているものが多いようですが、きちんと打てばもっと甘いかもしれない。

「IN JAPAN」シリーズはこないだの「太鼓の達人」が個人的に許せないデキだった(スペシャル魚群タイムがいらなすぎた)のですが、これは面白そう。イルミ演出も美しい。ぜひとも打ちたい・・・ということでH店のドラム海ジャパンに着席。

良く回るお宝台をGET ! 「花火タイム」でハマリを耐える理想的展開から・・・

打ち始めますと、なかなかよく回ります。

回転ムラがやたら激しいので即断は難しいですが、スポスポとヘソに玉が入っていきます。

通常時は「ジャパンモード」と「海モード」の2つの遊技モードがあり、「ジャパンモード」は先読み演出など多彩な演出が発生、「海モード」は従来の海物語の「海モード」のような演出になっています。

常時8個保留なので、無駄を削減するためにはできるだけ早く大当りを察知したいため、先読みや保留変化のある「ジャパンモード」で打ったほうがいいかな?しかし保留が少ないと回転のスピードが落ちるので、回る台であれば5~6個保留がある状態をキープして回すほうが効率としてはいい。先読み演出がもうちょっと信頼度が高ければなあ。アツくもないのにいちいち煽るから、そのたんびに打ち出しを止めるのが嫌になっちゃう。

 

で、この日はとりあえずほぼ「海モード」でプレイ。演出がウルサイのは嫌なので。

そこそこ回るなあ~と思ったところで、47回転でカメ揃い。7以外の奇数揃いは6ラウンドです。

そこからST連で計4連!中リール図柄が通り過ぎてハズレかと思ったら左右の図柄がそれを追いかけて揃ったりとか、ドラム演出はなかなかエキサイティング。面白いじゃん。

次の当たりは228回転目でしたが、そのあいだ3回の「花火タイム」をGETし、持ち玉だけでそこまで行くことができました。「花火タイム」揃いの煽りは発生すればそこそこ期待できる模様で、いいバランスじゃないでしょうか。

 

↑これは天井遊タイム突入時。「花火タイム」揃い煽りはパターンが多彩。右中が先にテンパイするパターンがアツいのかな?

 

その228回転での大当りは「スーパー夏祭りリーチ」から。これは最アツリーチのひとつみたい。でも信頼度はそんなに高くなくて、けっこうハズレますね。60%くらいは当たるのかな。それから時短中引き戻しを含め4連。

その後花火タイムを2回引いたものの235回までハマって単発、追加投資となります。追加投資貯玉500個のところでまた「花火タイム」図柄が揃い、20回を突破し「やった~40回!」と思ったら40回も突破。あれえ~?天井以外は20or40回のはず。これはまさか・・・とドキドキしながら見守りますと、レインボーの花火がやんでリールが止まったときには7図柄が揃っていました!こんなパターンもあるのね。激アツの10ラウンド大当りです!!

10ラウンド大当り後は10回のSTに加えて289回の時短、そこまでハマったとしても1回転回せば天井遊タイム379回に突入ということで、超高確率で連チャンが見込め、出玉を加速させる大チャンス。このときは26回転目に次の当たりを引きました!

ここで時短を抜け、出玉はほぼトントン。初当たりはヒキ弱なのに花火タイムのヒキと10ラウンド大当りのおかげでマイナスにならずにすんだといったところ。回転力は1000円あたり21~22回というくらいで、もちろん続行します。

ハマリ知らず&10ラウンド大当りで出玉は右肩上がりに!

その時短抜け後30回転ほどでまたまた7揃いの10ラウンド大当り!ドラムをタッチして!という演出からフリーズして全回転、おめでとう~!っていっぱい言われました!

それから計6連!。4連チャン目は222揃いだったもののラウンド中にレインボー魚群が発生、10ラウンド大当りでした~!

その後はハマリ知らず。電サポ中連チャンがないとなかなか出玉は伸びませんが、徐々に徐々に出玉は上昇。10ラウンド大当りや終盤の8連チャンや4連チャンでボーン!と勝利を確実に。

最終的に12,973個を獲得、差玉はプラス 11,848個!

 

甘デジで甘釘台で粘って勝つべくして勝った、という非常に気持ちのよい勝利!

この日のほかにも何度か据え置き?で同じ(と思われる)釘の台を何度か打ちましたが、クソハマリ連発で撃沈という心配が非常に少ない(たった300回で378回の時短発動。それも突き抜ける可能性もなくはないけど、稀)ので、その安定感は抜群。

これは1000円あたり20回回ればお宝台といっていいでしょう。釘にもよるだろうけど今回の台は電サポ中に打ちっぱなしでもほとんど減らなかったので、シビアな止め打ちをマスターすれば増える台もあるかもしれない。

2連チャンの可能性が絶大となる10ラウンド大当りという出玉を伸ばすトリガーもそこそこ引ける振り分けになっているし、出玉性能には文句ナシ。ゲーム性のほうはどうかというと・・・

残念ながら「ジャパンモード」はちょっとウンザリした

通常時の「ジャパンモード」と「海モード」。この実戦と違う日に「ジャパンモード」も打ちましたが、いやあ私はムリでした。

演出が多いよ。多すぎる。チャンス目2回停止でリーチもナシとか、変動開始時のわ~っしょいとか、とにかくうるさい、面倒くさい。

シンプルな演出でサクサク回るのが海物語の魅力であるというのは、いろんな遊技モードが搭載されていても結局大部分の人が「海モード」で打っていることからも明らかなわけで、多彩な演出を搭載するのはいいけどバランスを考えてほしいなあ。もしくは演出カスタマイズ機能をつけるとか。

「海モード」はいつもの海の感覚で楽しめるので好感。しかし個人的には、「海モード」では楽曲リーチや「スーパー夏祭りリーチ」などはもう発生時点で確定っていうくらいの出現頻度にしてほしかった。長~いリーチ演出がウザいから「海モード」を選んでいるのに、あんだけ長い演出で結局ハズレるっていうのはねえ・・・。

 

と文句はあるものの、イルミ花火や魚群演出の美しさはなかなかのものだし、ノーマルリーチで中リール減速ナシでいきなり大当りしたり、いついかなる状況であっても大当りに期待できる、という海ならではの要素はきちんと搭載してくれていて、きちんと楽しめる台になっていますね。

それから、7テンパイはいまのところ一度もハズレてないんですけど(7が揃わなくても6や8が揃う)、相当にアツいみたい。なので、リーチ濃厚の場面で左に7が止まったらドキドキ。右も7止まれ!とアツくなれます。

↑魚群演出のアツさはいつもどおり。でも、脳汁爆発感はいつもの液晶の魚群のほうが上かなあ。あの「ドバァ~」って駆け抜けるなんとも形容しがたい感触は、この魚群にはない。

 

というわけで、私にとって、常に釘やハマリ台をチェックしなければならない重要な台となった「Pドラム海物語IN JAPAN」。

残念ながら今回打った台の釘はしばらくしてシメられてしまいましたが、また甘釘台を打ったら実戦記事にします!

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