「みんなのジャグラー」はなぜつまらなかったのか

   

北電子の大人気パチスロ

「マイジャグラー」シリーズの最新作、

「マイジャグラー4」が8月に導入開始予定ですね。

マイジャグラーは現行のジャグラーの中でも人気が高く、私も大好き。

ちょっといい感じのデータの台があると、ついつい打ってしまいます。

 

しかしそんなジャグラー大好きの私でも、

どちらかというと好きじゃないジャグラーもあります。

現行機種では「ジャグラーガールズ」「ファンキージャグラー」とか

あんまり打ちたくないんですけど、

もっとも打つ気がそそられないのは

「みんなのジャグラー」。

「いまさらみんじゃぐの話かよ」と言われますかね。

「みんな」がもとめていたジャグラー・・・のはずなのに。

「みんなのジャグラー」は2013年に登場したジャグラー。

「みんなのジャグラー」特設サイト

北電子の總業50年を記念し、

「みんなのジャグラープロジェクト」(全国各地でファンをあつめイベントを開催、搭載してほしい演出をファンに投票してもらい、希望の多かった演出を搭載したジャグラーを開発)

にてつくられた、文字通り「みんなでつくった、みんなのジャグラー」だったわけですが・・・

 

残念ながら、おもしろくなかった。

販売台数自体ががそもそも少なかったようなので(P-WORLDによると現時点での設置店舗は2072店、ちなみにマイジャグラーⅢは5334店)

人気がないようにみえる、というところもなくはないんでしょうが、

少なくとも私が行っているホールにある「みんなのジャグラー」は

いつもだれも座ってないですね。

 

「みんな」の意見をきき、「みんな」が満足するようにつくったジャグラーなのに、

なぜ不人気なのか。

スペックはとくに嫌われそうなものではないけれど・・・

出玉性能には不足ないはず。

設定1の機械割は97.2%で、マイジャグ(95.7%)よりも上だし、

設定6はジャグとしては破格の109.8%。

BIGの獲得枚数は少ないけれどボーナス合算確率は高く、

気持ちのイイジャグ連が体験できる可能性もほかのジャグより高い。

 

しかし誰も座らない。ジャグラーが盛り上がってるホールは違うんですかね。

不人気→ホールが高設定を使わない→出ない→さらに不人気、

ということになっているんでしょうが、

やはり問題はゲーム性の部分なんじゃないかなあ、と。

 

以下、個人的に思う「みんじゃぐ」の良くなかったところを挙げておきます。

GOGOランプが魅力的じゃない

「レインボー」に輝くGOGOランプ告知を搭載・・・

というのがひとつのトピックでしたが、

残念ながら、「だからどうした」という以上のことはなかった。

 

それに、ペカってない状態のGOGOランプが、

なんかカッコよくないんですよね。

「GOGO」っていう文字が丸見えっていうのがなんとも。

ペカっている状態も、透明感がなくって嫌い。ジャグラーガールズもそうですね。

↑ペカっている画像を用意したくて、そのために実際に打ったんですけどね、どんだけ突っ込んでもペカらず諦めました。

 

まあ、このGOGOランプが気に入らない、っていう私のような人は少数派でしょうが、

これは致命的だと思うのですよ。

告知が命である完全告知機で、告知ランプが魅力的じゃないということは、

それを光らせるためにカネを突っ込む気にはならない、ということですから。

 

以前、パイオニアの「ユルビスカス」についての記事を書いたことがありますが、

「ユルビスカス30」を打ってきました

ユルビスカスみたいに告知が超魅力的であれば、

出玉がショボかろうが出目演出が退屈であろうが打っちゃうんですよ。

ジャグラーもまさにそういう台であって、GOGOランプの魅力は不滅だとは思うんですけど、

「みんじゃぐ」の場合はその「GOGO」がペカるのをどうしても見たい、とか思わない。

やかましいサウンドも良くない

それから、コイン投入音からして騒がしい音。

ミラクルやアイム系の音ですね。

対してマイジャグやハピジャグは全体に音が静かで、

私はどちらが長時間打ちたいか、って言ったら断然、

静かなマイジャグやハピジャグです。

 

そもそも「ガコっ!」という音からして

ジャグラーには不要だ、と私は思っているくらいで、

マイジャグが大人気なのはこのあたりも理由のひとつだと思うんです。

中押しでフル攻略が可能

それから、中押しをすることによりわりと簡単にベル&ピエロも完全奪取が可能、というところ。

私のようにカネのためにパチスロを打っている人間は、

「それのなにがいけないの?けっこうなことじゃないか」

と言うでしょうが、

これはジャグラーのファン層の核をなす、

プレイヤーとしてのレベルが高くない年配や初心者のプレイヤーをないがしろにするというか、

そういう人たちに「敷居が高い」と思わせちゃう愚策だったと思うのです。

 

年配や初心者のプレイヤーがみんじゃぐに座った。

周りをみると、若者が中押ししてる。

すると、「変則打ちしたほうがいいのかな。なんか難しそうだしめんどくさそうだな」

と思って敬遠してしまい、結局はいつものアイムとかに移動しちゃう・・・

ということにならないか。

 

これは私にも経験があります。

クランキーコンドルが登場したとき

(この当時はあまりパチスロ打つヒマがなかったしヘタクソだった)、

効果絶大で楽しいんだけれど

そのリプレイハズシの難易度&面倒くささは、

とりあえずパチンコでいいや・・・と思わせるのに十分でした。

ピエロとの同時当選なんていらない

その流れで言うと、

「ピエロとの同時当選」も、

年配や初心者にはほとんど意味がない

(ピエロこぼし目もハズレ目も区別がつかない)

ので、まったく必要なかった。

「次ゲームでの告知」がないジャグラーにおいては、

小役重複はチェリーだけで十分でしょう。

マニアックなスロットファンの言うことをきいたから失敗したのでは?

「みんなのジャグラープロジェクト」に参加したようなファンは、

熱心なジャグラーファン、マニアックなスロッター、

という人たちが多かったであろうことは想像に難くない。

 

しかしほんとうにジャグラーファンの多くを占めるのは

そういうマニアックな人たちではなく、

勝負度外視で適当に打って、ペカるのを見られればそれで楽しい、

というような人たちでしょう。

そういう層の人が「ピエロ重複を搭載してほしい」とか言うとは思えないわけで、

だから人気が出なかったんじゃないでしょうか。

 

しかしそうすると、そういう層のひとたちはたぶん

「いつものアイジャグ」「いつものマイジャグ」で十分・・・ということになり、

このあたりがジャグラーシリーズの強みでもあり、

難しい部分でもあるのかな、と。

なにしろ新しいことをやってもことごとく「そんなのいらない」と言われちゃうんだから

(マイジャグは、告知そのものをシンプルなままに劇的進化させたので成功した・・・と思ってます)。

 

いつものジャグラーらしさを保ちつつ、

あらたなファンを開拓するほどの斬新さ、面白さをくわえる・・・

というのは難しいことでしょうが、

6号機時代となれば変わらざるをえないのだから、

ここらへんでマイジャグ2のような

「いつものジャグラーだけど画期的」という台の

登場を切望します!

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