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ダイナム専用機「CRAぴかパチTDS1」を打ってきました

まだ母が元気な認知症患者だったころ、

気晴らしに連れて行って0.5パチを一緒に打っていた低貸専門店、

ダイナムゆったり館にて、豊丸産業から出たダイナム専用機、

「CRAぴかパチTDS1」を打ってきました。

その感想記事です。

シンプルで遊びやすいダイナムスペックは嫌いじゃない

稼ぎたいのなら全力でスルーすべきですけど、

レトロな雰囲気でシンプルな演出、遊べるスペックの台ばかりである

歴代のダイナムスペックマシンは嫌いじゃないです。

機種によっては一般用のスペックがあってそれとは別にダイナム専用スペックを

ダイナムの費用負担でつくる・・みたいなカタチもありましたが、

今回の「ぴかパチ」は完全オリジナル、ダイナム専用のようです。

以前に出ていた「満開チューチップ」はおもしろくてよく打ったんですけど

すぐに撤去されてしまいました。

今回の「ぴかパチ」はビジュアル的にもなかなか目を惹くものがあり、

1円コーナーに導入された「ぴかパチ」を目指して行ってみると・・

 

平日の夕方でしたが、なんと5台が満席。

少し待ってましたが全然あかない。

「満開チューリップ」や「デジパチA-DS」などのときは新装当日から誰も座ってなかったのに・・。

しょうがないので別の日のあさイチから突撃。

15R当たりの出玉感はなかなか

「ぴかパチ」は2スペックあり、

今回打ったのは大当たり確率1/89.9→1/25.7(ST8回)の「TDS1」。

もう一方は、「89RDS1」で、大当たり確率1/89.9→1/9.9(ST8回)。

「T」は連チャン率が少ないぶん、大当たり時の出玉が多く、

「89R」は連チャン率が高いぶん、大当たり時の出玉は少なくなっています。

 

「T」の15R大当たり(ヘソ・電チュー共通50%、あとは5Rと10Rが25%ずつ)

はメーカーは1080個と言っていますがこれは払い出し個数で、

純増にすれば理論上は960個。オーバー入賞しやすいので、

ラウンド間の止め打ちをきちんとやれば

実戦でもこれくらいになるでしょう。50%が960個というのは、なかなかの出玉感です。

でも連チャン率は低いし時短もないので、

等価でも1パチの1プッシュの貸玉つまり200個で20回くらい回ってやっとボーダー、

くらいでしょうか。

どちらにしろ、時間はないけどちょこっと打ちたい、というときにはうってつけの台と言えますね。

シンプルなゲーム性に好感

液晶非搭載、7セグでの演出が繰り広げられます。

基本的にはそれだけのシンプルなゲーム性。

「ちょーアツい!」(ってきこえたけど違うかも)とか、

「だだだ大チャ~ンス!」(ほんとに大チャンスらしい。1回だけスカりました)

とかいうボイス演出や、

さまざまなタイミングで点滅or点灯し、大当たり確定や保留内当たり確定とかになる

「チュービスカス」演出などもあります。

 

 

で、以下は実戦データ。

初当たりも連チャンもよく引けて勝利。

通常時の回転ムラがやたら激しくてよくわかりませんでしたが、

200個で15~16回転くらいしか回らないのでヤメ。

 

おだやかな出玉推移と、アツめの演出のときはだいたいきちんと当たるところとか、

ゴミみたいな煽り演出などがないところとか、

イライラせずに打てていいと思いました。

 

8回転というみじかいSTも、1,3,5,8回転目ならリーチすれば当確?とか、

8回転中に2回目のリーチが来れば当確?とか、

リーチをアツく楽しめるアクセントがつけられています。

 

というわけで遊ぶという目的で打つなら好印象だったんですが、

当然文句もあります。

もう一息なのになあ~というところ

まず最大の文句は、光量調整がないところ。

私の知る限り豊丸の台ってみんなついてないですね。ありますか?

ダイナムは「ゆったり」とか「遊べる」とかを標ぼうしていながら、

なぜこういうところに気を使えないのか。

ダイナムが企画してるんだから、「豊丸さん、光量調整つけてくださいよ」という話も

その気になればできるはずで、それがない仕様の台を出す、

ということは、「ゆったり」とか「信頼」とかいうのはしょせん上っ面だけ、

と思われてもしょうがないのでは。

(関連記事→パチンコ店は「椅子」にカネと注意を払うべきだ

液晶はついてないけれど、大当たり中とか台全体がけっこうまぶしいし、

先読みで台枠がビカビカするときなんかはかなりつらいです。

 

それから、大当たり後のラウンド数告知には下部にある横回転するリールでなされるんですけど、

このリール演出はもう少し工夫がほしかったかな、と・

いろいろパターンは多いのですがどうもドキドキ感は少ない。

 

 

さらに言うなら、先に紹介した「チュービスカス」は、盤面下部の左右にあるんですけど、

この位置だと点滅しているのに気がつかないことがけっこうあるんですよね

(キュイン音とともに点滅するパターンもあり)。

私の視野が狭いのかもしれませんけど、位置的な問題、

それに周りがビカビカしている中にあまり鮮明でない色でハナが光るので

ますます目立たない。

 

↓風車のあたりとか、もしくは7セグの上部の左右とかにハナがあればよかったのにな。

 

とまあ文句はあるにはありますが、

演出的にムカつくポイントがないので、

気楽に長時間楽しめる台ではないかと思います。

低貸専門ですから甘釘には期待できないので、

回らないのを気にしなければ・・の話ですけど。

 

出玉性能はともかく、演出はこの程度でいいのです。

高いコストをかけてデカい液晶をつけて、

いちいちくだらないセリフを萌えキャラに言わせる必要はない、

ていうかそんな演出を延々と見せられるから疲れるし、

当たらないとストレスがたまるのです。

・・・・というふうに考える、原点回帰をもとめるパチンコファンが増えてくれて、

ゴミみたいな新台を連発する大手メーカーの姿勢を変えることにつながるのを期待したいです。

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