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パチプロは寂しい、貧乏、不安定。ダメ人間が生きるための 最終手段、と知るべし。

ブログやホームページを運営されている方はご存知でしょうが、

「Google analytics」という、GOOGLEが提供している、

アクセス解析ツールがあります。

この解析ツールは、ブログ読者の方が、なんというワードで検索してきたか

わかる機能がついているんですが、

先日、「パチプロ 寂しい」というワードで検索されているのを目撃しました。

そう、まさにそのとおり。

パチプロは寂しい。

私は、「パチプロです」とは自称しませんが、実態はそうなっちゃってるので、

今回はパチプロとして話をします。

よく、若い人が(学生とかで、特に人生に行き詰っているとかいうわけでもないのに!)

パチンコ・パチスロで喰っていこうなんてことを書いたりしているのを

ネット上でみたりしますけど、や・め・て・お・き・な・さ・い、と言いたい。

雑誌やネット上に露出している、自称パチプロたちは、

大部分が、自分が成功しているところだけ切り取って話をしています

(なにしろ、年に1千万勝ってる、なんて堂々と書いてる人がいるくらいですからね)。

それじゃあおかしいとわかっている人は、失敗談や負けた時の話も書いたりしてますが、

実際は「失敗ばっかり。たまにうまくいって、ギリギリ喰えるだけ勝っている」

というのがほとんどのはずです。

若くて親のスネをかじっていられるうちは、パチスロで喰えるなんて甘いことを

考えがちになるんだろうと思いますが、親を失ったとき、

家族をもったとき、老いて体が動かなくなったとき、どうするのか。

規定が変えられて、アメリカのスロットみたいに、どうがんばってもプラスの期待値を

狙えないようになってしまったらどうするのか。

人生を降りた人間が仕方なく選ぶ道 それがパチプロ・・のはず

パチンコ・パチスロで勝つことは、ほかのギャンブルに比べればそれほど難しくないです。

基本的には機械が相手で、難しい駆け引きはそれほど必要ない。

ただ、簡単なだけあって、それほど大きく稼ぐことはできない。

しかも、法律によって施行されている競馬などと違って、

パチンコ業界は警察庁の胸先三寸でどうにでも変わります。

いま稼げても、明日にはどうなるかわからない。

4号機の爆裂AT・ST機時代に荒稼ぎをしたプロが、5号機になってから

多くが廃業した、もしくは稼げなくなったという歴史が証明しています。

このように不安定そのもの、なんの保障もない、しかもたいして稼げない、

社会的な信用もない。(気にならないならいいですが)世間体も最悪。

私のように、いろいろあった結果、この生き方しか、いまは生きる道がない、

となってしまったオッサンなら話は別ですが、

ネットとかをみてると、学生などの若者が、「パチスロで喰う」とか言っちゃってるので、

うわあ~かわいそうだなと思いますね。若いうちからそんなことを考えていると、

人生全体の「期待値」は大きく下がることになります。

目の前の、数千円、数万円の期待値しか見えてないのですね。

期待値についての勘違い

「プラスの期待値を追っていれば必ず勝てる」のは真理です。

天井狙いで勝つための心構え①~期待値の概念を理解しておこう~

しかし忘れてはならないのは、

その「プラスの期待値を追える状況」はいつまで続くかわからないということと、

人生全体の「期待値」を考えるなら、パチンコ・パチスロで稼げる期待値など、

一生懸命に働いたり、手に職をつけたりすることと比べたらハナクソ以下だということです。

安易に「パチスロで喰っていこう」などという若者は、

いまの状況しか知らないので、パチンコ・パチスロをとりまく環境が

いかに不安定なものか理解していない。

さらに、(たしかに正社員といえども安定しない世の中になりましたが)

たとえ目先の給料が安かったとしても、人生全体で考えれば

まともに働いたほうが確実に稼ぎがいいのは、ちょっと考えればわかるはずです。

得られるものは「自由」だけ、ほかのものはほとんど失う

パチプロが得られるものは、だれにも縛られない、命令されなくてすむ「自由」でしょう。

私のように、他人と深くかかわるのが苦痛でしかない人間

(反面、寂しいと感じてしまうジレンマに苦しみますが)には、

この「自由」はとても価値のあるものです。

私のような人間にとっては、はっきり言って、なにものにも代えがたいほど価値があるといえます。

しかし、自由を得るかわりに払う代償はとてつもなく大きいです。

いつも不安定で、将来に対して不安を抱えている。

パチプロのままなら、たぶん一生貧乏なまま。

家庭をもったりとかはほぼ不可能。つまり、一生ひとりぼっち。

若いうちからパチプロなどやったら、年を喰ったときに、

なにひとつ身についていない。なにか一つの仕事を続けて、

手に職をつけた人間と比べたら、その差は天と地ほど以上になるでしょう。

 

だから、パチスロで稼ぐなどと言っても、

そんなに儲かったら(儲からないけど)バチが当たるというものです。

ひとつのことを頑張った人間が金持ちになるべきであり、

間違ってもパチプロは金持ちになるべきではないし、決してなれない。

ギリギリ喰える程度でも御の字だと思わなければなりません。

一生続けるのは無理。その先を考えることが必須

まともな人なら、たとえいまパチプロであったとしても、

一生そのままでは無理、ということはわかっているでしょうから、

パチンコ・パチスロで稼ぎつつ、なにかを目指している人が多いとは思います。

私も、いろんなことを考えてはいますが、とりあえずいまを生きるお金を得るために

パチスロ三昧になってしまうことが多いです。

それを打破できるかできないかで、この先の人生が決まってきますが・・。

 

パチスロで稼ぐブログを書いているくせに、こんなことを言うのは

矛盾そのものであることは承知の上で言いますが、

パチスロで稼ぐことは、

お金を稼ぐために効率がいいわけでも、ものすごく儲かるわけでも、

楽しいわけでもない。

それがわかっていながらも、この道から抜け出せないのは、

苦しいし情けないと思いますけど、しょうがないんです。ダメ人間だから。

だから、「パチンコ・パチスロでこんなに儲かってます!すごいでしょ?頭いいでしょ?」

的なことを言ったり書いたりしている人のことは、あまり信用してはいけないと思います。

今後、パチスロで稼ぐ以外の道をどのようにみつけていくか・・・

そのあたりも、ブログには書いていきたいと思っています。

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