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「遊タイム」搭載機「Pフィーバー真花月2 夜桜バージョン」を打ってきました

私の地域のパチ屋が営業を再開。私も少しづつ稼働を再開しています。

間引き営業なうえ、客の数もコロナ以前よりも圧倒的に減っているのが明らかな状況であり、高設定も甘釘台もまず期待できない。それどころか、いついきなり「閉店することになりました」とか言い出すか・・と心配になるくらい、とにかく客がいない。

なので、カネのためにぱちんこを打つ身としては非常に厳しいところ。そのなかでもなんとかして勝ちに近づくためには、さきごろ登場してきた、パチンコ新機能「遊タイム」搭載機もぜひとも攻略したい。

「遊タイム」についてはこちらの記事→パチンコ新機能「遊タイム」はパチンコ人気復活に寄与できるのか で少し書いたのでそちらをご覧いただくとしてここでは詳しく書きませんが、このあいだ打ってきたのでその感想を書いておきます。

Pフィーバー真花月2 夜桜バージョン

先日初めて打った「遊タイム」搭載機は、SANKYOの「Pフィーバー真花月2 夜桜バージョン」。

SANKYO Pフィーバー真花月2 夜桜バージョン 機種公式ページ

大当り確率は低確率時1/199.8、確変(ST)時1/79.8。

大当り後は必ず100回転の電サポつきSTに突入。

通常時(「大当り後」ではない。つまり、電サポつきST終了後)500回転消化で時短759回に突入します。

大当り時の出玉は少ないし(330~1100個くらい。平均では650個くらいか)、連チャン性能もたいしたことないので、「間違って大爆発」ということは少なそう。ってことは甘釘台をつかめれば安定勝利・・となりそうですが、「遊タイム」のスペックが思ったより優秀なため、どこのホールもガッチガチにシメて営業するであろうことは容易に想像できます。

つまり、釘も見ずにテキトーに打ってたら延々と負け続けることになりそうな台、ということ。

しかし言ったように「遊タイム」の性能はなかなかのもの。私は「遊タイム」が搭載されていてもせいぜい大当り確率分母の1.5倍くらいの回数の時短がつくだけなんだろうな・・と思っていたのですが、この台で759回というのは「時短回数は大当たりの確率分母の3.8倍以下」という内規いっぱいいっぱいの回数であり、これは嬉しい誤算でしたね。

前にも書いたように「遊タイム」は厳密な意味での「天井」ではなく、「遊タイム」に入ったからといって必ず大当りするわけではないのですが、大当り確率1/199.8で759回の時短中に大当りが引ける確率は約97.8%。まあ、たまには当たらず駆け抜け・・もあるかもしれないけどそのときはしょうがないよね、という感じ、狙う理由には十分になるんじゃないでしょうか。

 

しかし、じゃあ何回転ハマっている台なら打っていいか、となるとそこは釘調整によっていくらでも変わるので難しい問題。

0回転から打つ場合のボーダーは(等価なら)20回ちょっとくらいになると思われるので、20回回れば100回転からでもOKになりますが、私が今回打った台は1000円当たり15回くらいしか回らない極悪釘。大当り時の期待出玉は2300個くらいだと思うので、天井に必ず行くものと仮定するなら天井までに2300個以下しか使わなければいいのだから、すると1000円当たり15回の台だと362回転くらいから打てばトントンか(計算に自信がない)。そうなるとやっぱり400回転くらいから打たなきゃあダメということに。

まあ実際は天井前にあたることもあるわけだから、そこまでシビアに狙わなくてもいいのですが、狙い目は釘次第、ということはよく覚えておかなくてはなりません。どうせゴミ釘・・と思って立ち回るのなら、やはり350~400回転くらいは回っててくれないと苦しい。

おいしそうなハマリ台をようやくGET

で、今回みつけた台は、当日295回、前日が133回、その前のハマリ数は不明・・・という台。

宵越しなら428回以上。もし万が一リセット(リセットする店もあるのかな。このホールはわざわざそんなことするようには思えないホールですが・・・)だとキツイけど、まあ打ってみたいし、負けてもしょうがないか・・・

と考え着席。

 

打ち始めるとあまりの回らなさ加減に愕然。しかしすぐに「60」という表示がデカデカと出ました。

む・・これなに?と一瞬悩みましたが、これは時短突入へのカウントダウンなんですね。残り100回から10回きざみ、残り10回からは1回ごとに出るようです。これでめでたく据え置き確定。やった。

しかし、ハイエナ戦略で稼ごうという立場としては「余計な機能つけんな!」っていう感じですね。でも今回の台の前任者はこれをみてもヤメちゃったわけですから、「100」とか「90」を見て「まだそんなにあんのかよ・・・」と考える人も少なからず存在するわけで、さがせばおいしいハマリ台が見つかることはそれなりにありそうです。

 

そしてはじめて体験する「遊タイム」時短に突入。打ち始めて64回転目。

「チャンスタイム」と表示されるので、初心者は「当たった?」とか「確変?」とか勘違いするかも。500回で突入する時短はあくまでも通常確率です。

時短に突入すると消化スピードが猛烈にアップ。今回はあっというまに当たってくれました。時短開始後63回転目。

「予告少なめ」に設定していたからか、やたらあっさりした当たり方。なかなかいいじゃないか。

 

大当り後は100%、100回転のSTに突入。ST中や大当り時のラウンド数告知の演出はモロに「スーパー海物語in沖縄4 桜バージョン」を彷彿とさせる演出・・・っていうかほとんどパ○リ、って感じで笑っちゃう。

 

シリーズ伝統の楽曲「花月」を久しぶりに聴きました。「まりこ」の華原朋美みたいな声は好きじゃないけど、曲はカッコいい。

 

どうせ激ショボ連チャンで終わりだろ・・・と思ってたら、なんとこれが7連まで伸びてくれました。

10R大当りが1回しか引けなかったのが無念。ST終了後即ヤメで、獲得は4,613個、差玉はプラス 3,488個。

「遊タイム」発動間近の台を拾えて、「遊タイム」中にちゃんと大当りが引けて、しかもちゃんと連チャンしてくれた・・・という理想的展開で勝利。

しかしこれはかなりいいほうに偏った結果ですからね、なにしろ出玉性能はショボいので、まとまった結果を出すには多くの試行が必要ですね。ちゃんと当たっても3R単発も当然ふつうにあるし、最悪は759回転の時短完走、しかも右打ち中にどんどん減って追加投資を強いられる・・ということもあるでしょう。右打ち中はどう頑張っても絶対に減る(止め打ちで減りを少なくすることはちょっとだけ可能)というのもキツイ。

演出のあっさりさ加減は魅力的

というわけで初打ちはチョイ勝ちという結果に。

出玉性能のショボさはまあ仕方がないとして、基本的に演出があっさりしているのは好感が持てました。演出モードで変わるのかもしれないけど、ノーマルリーチでシレっと当たるのがイイですね。デジパチの演出なんてのはこれくらいがちょうどいいんだなあ。

SANKYOはこんな魅力的なオリジナルコンテンツをもっているのだから、ゴミみたいなマンガとのタイアップで安直な台作りをするのはいいかげんにやめたらどうか。オリジナルコンテンツはジェイビーのほうでやって、SANKYOはマンガ台をつくる・・という棲み分けになっているのかな。

絶唱だあ~とかデカい音で煽らなくてもオトナが打つに足る面白いデジパチは作れるんだ・・・ということを「フィーバー真花月2」は証明してくれている・・・と感じました!

 

なかなかおいしいハマリ台は拾えないけど、今後もきちんとチェックして積極的に狙っていくつもり。できうれば甘釘台で粘ってみたい!

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