WHO(世界保健機関)が認知症になるリスクを減らすための手引きを公表

   

WHO(世界保健機関)が

認知症になるリスクを減らすためのガイドラインを公表・・・

というニュースがありました。

認知症リスク低減のカギは... WHOが初となるガイドラインを公表

 

母の認知症がすすんでいく過程をつぶさに見てきた私は、

認知症を遠ざける術があるのならなんでもやってみたい、というスタンスであり、

このブログでもそれ関連の記事を折に触れてつくっています。

はたしてどんな内容なのか興味のあるところです。

英語が難しくて読むのを断念

その内容をチェックするべく、

WHOのサイトにアクセス。

Risk reduction of cognitive decline and dementia WHO Guidelines

 

PDFでダウンロードしてみましたが言語が英語。

ハリー・ポッターとかみたいなカンタンな英語なら私も読めなくはないですが、

専門用語も多い英語では私の英語力ではお手上げ。

 

しかたがないので報道されている範囲内での話をすると、

ガイドラインは12項目から成り、

適切な運動習慣や禁煙など一般的に「健康的なライフスタイル」とされる生活習慣のほか、既存のWHOガイドラインに沿う高血圧対策や糖尿病対策などを挙げている。

テドロス・アダノムWHO事務局長は14日付の声明で、「今回のガイドライン作成のために収集した科学的エビデンスにより、これまで心臓に良いとされてきたことが脳にも良いことが明らかになった」ことを強調。各国で適切な認知症リスク対策を講じないと今後30年間で全世界の認知症患者数が3倍に増えるとして、今回のガイドラインを踏まえた協力を各国に呼び掛けている。

(さきに貼った記事から引用)。

 

手引では、身体の活動は脳の健康に影響を与えるとして、65歳以上は早歩きや家事など、1週間に少なくとも150分間の中程度の有酸素運動をするべきだとした。また、喫煙をやめることを勧めた。

 食生活では、記憶の減退が少なくなることが多くの研究で関連づけられているとして、魚をたくさん食べることを推奨。ほかにナッツやオリーブ油、コーヒーも認知症の予防に効果的だとしている。

↑引用元→(読売新聞オンライン)

 

だそうです。

一般にからだにいいことと考えらていることをふつうにやればリスク軽減になる

認知症予防のためになにがいいのか、という話は

さかんに言われるようになってきていますね。

なかには突拍子もないものもあるなかで、

ここに言われているのは非常にフツーなことですね。

きちんと運動するとか、タバコを吸わないとか、バランスの良い食事をするとか。

 

私はタバコを吸わない(それどころか憎悪の対象)のでよくわかりませんが、

副流煙を吸わされたときの頭がくら~んとする嫌~な感じは、

どう考えても脳にも心臓にもいいわけない、ということは明らかなわけで、

タバコが脳に良くない、というのは体験的に理解できる(タバコで脳が活性化する、などというのはすでにニコチン依存に陥ってるからニコチン補給によってスッキリするだけ)。

 

運動がよい、というのもそうですね。

私も、(毎日はムリ)三浦雄一郎氏のマネをして重い荷物を背負ってウォーキングしたりしていますが

三浦雄一郎という巨人に学ぶ

それを終わって汗だくになるとアタマがすっきりするのをハッキリと感じます。

 

結局はフツーに考えるところの健康的な生活をしよう、という話か。

政府はとりあえず、喫煙者をもっと減らすことを考えてはどうか

政府が認知症対策の新たな行動計画となる

「認知症大綱」の原案を有識者会議に示した、というニュースもありました。

70代の認知症10年で1割減へ 政府が大綱素案で提示

 

これもまだ素案なので細かいことはわかりませんのでなんとも言えませんが、

個人的にはとりあえず

喫煙率をもっと減らす努力をしたらどうかと思います。

国民にもっと運動させるとか、魚を食わせるとかいうのはすごく難しいけれど、

喫煙者を減らすのはカンタンじゃないの?

莫大に増税すりゃあいいんだから。

 

ニコチン依存症のオッサンの集団である自民党は(ニコチン依存症の政治家たちがギャンブル依存についてエラそうになんだかんだやっているのは片腹痛い)

「喫煙が健康に害があるとは証明されてない」とかアホなことを言うでしょうが、

タバコが健康に良いわけがないというのは絶対に明らかで、(実際に私は副流煙を吸わされるとストレスで体調がおかしくなる)、

そんなことは喫煙者もわかっていてとぼけているだけなのだから、

もういいかげんにそこは認めて、

「健康のためには禁煙」という方向でやっていくべきじゃないのか。

 

ここで「認知症を減らすために喫煙者を減らす。そのためにタバコ増税します」

とか、たとえ支持者に批判されようとも思い切ったことをやるのが真の政治家というものでは。

 

そういう本気を感じさせる施策をとらずに

「認知症を減らすぞ!」とぶち上げるだけでは、

「選挙前だからってカッコいいことを言って『やってる感』を出したかっただけだろ」

と思われても仕方がない。

ただ「やります!」と言うだけで「やってます!」と国民に思わせ、

結局なにもやらないのは安倍政権の得意技ですからね。今回もどうせそんなもんでしょう。

話がまたタバコへの憎悪の話になり、

喫煙派の読者からはまた「いい加減にしろ」と言われちゃうかも。

 

まあ、私の母は生まれて80年以上タバコは1本も吸ったことがないのに認知症になりましたから

(ただし、昭和に生きた人はみんなそうであるように、日常的に副流煙を吸わされる環境に長いことあった)、

吸わなければ認知症にならない、ということではもちろんない。

でも、そこをとらえて「タバコは悪くない」というのは間違い。

認知症をふくめあらゆる病気になるリスクを少しでも減らしたいのなら禁煙するべきだし、

政府は認知症を減らしたいのならまずは喫煙率の減少に取り組むべきでは、という話です。

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