3月14日のNHK「うたコン」は、
ホワイトデーということで、「大切な人へ 今夜届けたい愛の名曲」というテーマ。
メンバー的には丘みどりがみられればそれでいいや、という感じ。でも、
氷川きよしがおそらく新曲を披露すると思われるので、そこは注目だな、と思って観ましたが・・・。
今回の曲目は以下の通りでした。
「満天の瞳」・・・・・・・・・・氷川きよし
「あなたの心に」・・・・・・・・丘みどり
「ラブ・ストーリーは突然に」・・川上大輔&クリス・ハート
「世界は二人のために」・・・・・平原綾香
「おかあさん」・・・・・・・・・森昌子
「花も嵐も」・・・・・・・・・・山本譲二
「夜霧よ今夜も有難う」・・・・・三山ひろし
「もう一度逢いたい」・・・・・・八代亜紀
「シュートサイン」・・・・・・・AKB48
「男の流儀」・・・・・・・・・・三山ひろし
「喜びのかけら」・・・・・・・・倖田來未
「男の絶唱」・・・・・・・・・・氷川きよし
三山ひろしは相変わらずいい声、いいキャラをしてますね。歌もすばらしいけれど、
そこにいるだけでなんとなく笑ってしまうという、演歌界には稀有なキャラクター。
氷川きよしの新曲
日本コロムビアのHPで試聴して一部だけをチェックしていたものの、
ワンコーラス通して聴いたのはこれが初めての
氷川きよしの新曲「男の絶唱」。
今回は男らしさを前面に押し出したド演歌ですね。
イントロだけ聴いたら「ん?サブちゃん?鳥羽一郎?」と思いますね。
で、曲自体は悪くないと思いましたが、
オープニングで歌った「満天の瞳」のほうが彼には断然似合っていて、
やっぱりド演歌は・・・というのが正直なところです。
前の前のシングル「愛しのテキーロ」もなかなかカッコいい曲だったし、
なぜここで「みれん心」に続いてコテコテ演歌なのか。
バラエティ豊かにいろんなタイプの曲をシングルにしていますが、
演歌もやっておかないと年配のファンが離れる、ということなんでしょうか。
そんな心配いらないと思うけどな。
amazon.co.jp 男の絶唱 / 片惚れとんび (Aタイプ)
ロリみどりが可愛すぎた
個人的に注目している歌手である丘みどりは、今回は中山千夏の「あなたの心に」を
歌唱したのみで、自身の曲はなし。まあ「佐渡の夕笛」はついこの間歌ったからしょうがないか。
オリジナルに勝るとも劣らない、さわやかな歌唱でとっても良かったと思います。
それよりも、4歳の丘みどりが「人生いろいろ」を歌ってる映像が可愛すぎた。
今回はもうそれだけであとはどうでもいいやという感じです。
ちなみに、いろんな人が「あなたの心に」をカバーしている中で、
ダントツに良かったのは石川ひとみのバージョン。
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↑に収録されていますが入手困難で高値になっていますね。私も欲しいんですけどね。
私はYOU TUBEで聴いて、その素敵さに倒れました。
「花も嵐も」は名曲・・・なんだけど
山本譲二の歌声には、最近あまり元気がないと感じるのは私だけですかね。
耳の病気のせいなのか年齢からくるものなのかわかりませんけど、どうも力強さが感じられない。
がんばってほしいものです。
それはそうと、やっぱり山本譲二には「花も嵐も」みたいな夫婦演歌よりも、
「海鳴り」とか「旅の終りはお前」とかみたいなドラマティックで哀愁あふれる曲、
もしくは「夢街道」みたいな男らしさ全開の曲がほしいところです。
「花も嵐も」もいい曲ですけどね。
↓「夢街道」めちゃくちゃカッコいい。知らなかったけど、この曲は自身の作曲
(琴五郎名義)なんですね。もっとどんどん書けばいいのに。
入手が容易な全曲集のなかでは、↓こちらが選曲的にベストかな~と思います。
AKBはそろそろ潮時では
AKB48の曲は相変わらずの退屈さで、
微妙に露出の多い衣装で大勢で踊りながら歌う、というスタイルももう新鮮味は1ミリもなく、
そろそろ潮時なのでは・・と感じました。マンネリ、ワンパターンという言葉しか出てきません。
まあ、マンネリとかワンパターンとかは必ずしも悪いことではない。
いつも同じようなことをやっていても世界的に評価される(された)ミュージシャンは多い
(AC/DCとかRAMONESとかなんて、知らない人には全部同じに聴こえるし)。
しかしそれは、その決まりきったパターンが、
ものすごくカッコいいとか魅力的であるとか言う場合で、
残念ながらAKBの場合はそうではない。とにかく曲が退屈なのが致命的。
しかも、著名なメンバーはどんどん年齢を重ねていなくなっていくわけで、
あの手この手でいろいろ新しいことをやらなきゃならないはずなのに、
やってることはいつまでも同じ。
メンバーたちは頑張ってるんでしょうけど、
プロデュースする側にやる気がない、ようにしか見えませんね。
倖田來未がそんなに売れてるとは知らなかった
倖田來未の47年ぶりの快挙ってなに?と思ったら、
同時発売した2枚のアルバムがオリコンチャートで1位、2位に初登場で独占、
ということだそうです。→倖田來未47年ぶり快挙!女性歌手オリジナルアルバム1、2位独占
感極まったのか、きちんと歌えてなかったですけど、
いろいろ苦労してる人なので気持ちはわかります。
ですが、正直言って今回披露した曲は、悪くはないがとりたてて良くもない、と感じました。
頑張ってほしいとは思うんですけどね。やはり曲が魅力的でないと話にならない。
関係ないけど、先月に彼女をモチーフとした新しいパチンコ台
(CR FEVER KODA KUMI V SPECIAL LIVE BIG or SMALL)が出て、
これがけっこうおもしろそうで、打ってみたいと思ってるんですけど、設置が少ないんですよね。
パチンコ台が10万台売れるくらいに、曲のほうでヒットを飛ばしてほしいものです。