昨日今日と、加計学園問題などを追求する国会の予算委員会の閉会中審査が行われましたね。
まあ、みている限り、真っ黒じゃないの、という印象しか受けなかったですね。
しかし、あれだけシドロモドロになっている安倍首相に対して、
どうも野党の追及はいまいち甘い気がしますね。
なんで加計の理事長とか今治市の市長とかを呼ばなかったのかが不思議です。
ともかく、政治家に限らず、指導者や組織というものは必ずいつか腐っていくというのは
歴史が証明しているので、仮にここで安倍政権がつぶれても、
それは日本にとって健全なことであるんじゃないか、という気がしています。
いわゆる55年体制で何十年間も自民党が政権を握っていたから日本はこうなってしまった
わけで、数年に一度くらい、野党と与党が交代するくらいがちょうどいいはずでは。
で、今回のNHK「うたコン」。
テーマは、「いざ!平成黄金世代 夏の陣」。
出演予定者は、市川由紀乃,丘みどり,川野夏美,純烈,天童よしみ,福田こうへい,三山ひろし,NMB48。ゲストとして、小堺一機,藤井隆。
小堺一機のトークはさすが
今回の曲目は以下の通りでした。
「男の流儀」・・・・・・・三山ひろし
「はぐれ花」・・・・・・・市川由紀乃
「母ちゃんの浜唄」・・・・福田こうへい
「オホーツク海岸」・・・・川野夏美
「愛でしばりたい」・・・・純烈
「佐渡の夕笛」・・・・・・丘みどり
「夕月おけさ」・・・・・・天童よしみ
「まさかシンガポール」・・NMB48
いま人気・知名度が上昇中の歌手が勢ぞろいしたこと、
さらに小堺一機のトークも相変わらず面白いこともあって、とても充実した内容でした!
最後のNMBが、まさに「蛇足」という言葉はこのためにある、というくらいで、
「とってつけた」感が半端じゃなかったのが残念でした。
ドラマティック歌謡で盛り上がってバ~ンと終わってほしいのにな。
こういう姑息なことをして視聴率を稼ごうとするから(NMBとかで本当に視聴率が稼げるの?)、
いまひとつ番組がしまらない感じになる。
三山ひろしの「南国太郎」の話は知らなかった
最近、インターネットラジオのラジコ→http://radiko.jp/ の
エリアフリー機能(全国のラジオが聴ける。有料)、
タイムフリー機能(過去1週間以内の番組を後からストリーミングで聴ける)を使って、
各地の演歌系ラジオ番組をチェックしています。
パソコンで作業するときだけ(スマホ持ってない)なので、そんなにたくさんは聴けないのですが、
岐阜放送などで放送中の「三山ひろしの演歌の夜明け」での彼のトークはなかなか面白いです。
歌手自身がパーソナリティをやっていると、なにをしゃべってるんだか聞き取りにくい人とか
たまにいる(山下達郎とか)んですけど、彼の場合は喋りも聞き取りやすい。まさにビタミンボイス。
「南国太郎」という幻の芸名の話は初耳でした。
彼の「ビタミンボイス」には、「男の流儀」のような演歌が似合いますね。
と思ってたら、今度(8月2日)出るアルバムはアニメソングのカバー集だそうです。
彼が歌うのを想像できない曲(「残酷な天使のテーゼ」とか)も含まれていて、
どんなアレンジなのか楽しみですが、買うか、と訊かれると・・・。中古で買います。
amazon.co.jp ミヤマDEアニメ ~三山ひろしが歌う、国民的アニメソング~
またまたロリみどりが可愛すぎた
丘みどりはヒット中の「佐渡の夕笛」を歌唱。
彼女のこれまでを紹介する映像が流れ、
以前(3月14日の「うたコン」)にも見ましたが
まだ4歳の丘みどりが演歌(今回は「夫婦善哉」)を歌う姿が。
さらに、アイドル時代の、いまとなっては恥ずかしい?映像も出たりして、とても興味深く見ました。
アイドル時代の彼女は、ちょっと大西結花っぽい感じですね。
デビュー曲をすごいミニスカートで歌う姿をみて、
売れるまでにはいろんな苦労をしたんだろうな・・と感じました。みんなそうなんでしょうけどね。
そのデビュー曲も収録した、「4曲入り感謝盤」が充実、そしてオトクな内容なのでおすすめです。
amazon.co.jp 佐渡の夕笛/雨の木屋街~4曲入り感謝盤~
歌番組も、楽曲の充実が勝負だと思う
川野夏美の「オホーツク海岸」も、聴くたびに哀愁が心にしみる素晴らしい曲と歌唱で、
今回は番組全体が(最後を除き)充実していましたね。
話題の曲だけで構成する「ごごウタ」が9月までないので
今回のような、カバー曲なしの内容になったのかもしれません。
やはり歌番組も、楽曲自体のクオリティが重要だな~と痛感した次第。
毎回毎回、過去の名曲やアイドルを使わずに番組が成立するくらい、
歌謡界が盛り上がってくれれば言うことないのにな~と感じました。