の続きです。
今年最も結果が出た4機種と、
ついでに最も勝てなかった機種について書いていきます。
④「戦姫絶唱シンフォギア」 38台 プラス 26,161個
まれにみるレベルのクソ台っぷりで大嫌いだったけれど、
人気機種ゆえ釘がアケられることもけっこうあったため
やむを得ず打つことが多くなりこの結果に。
数字だけ見るとけっこう勝ったようにみえますが、
ハッキリ言って覚えているのは
ただひたすらにムカついたことだけ。
やたらと耳に突き刺さる下品な音を響かせながら
さんざん煽ってハズレ・・・を繰り返すだけ。
しかも連チャンしても出玉はたいしたことないし。
それでもなにか面白い演出があるとか
曲がカッコいいとかいうのがあれば
まだ打とうという気にもなるけれど
そういうのがひとつもない。
「不承不承ながら左打ちしましょう」と言われるたびに
怒りにも似た落胆をおぼえるのがホントに嫌でした。
それなりに勝っているのにこういう気持ちにしかなりませんから、
どんだけつまんない台なんだよ、という感じ。
できれば二度と打ちたくないけれど、
カネになる可能性がみえているのなら打たなくてはならないのが辛いところです。
↑先読み予告もリーチも大安売り。発生頻度を半分にするだけでもまだ違った印象になったはず。
③「ヴァン・ヘルシングⅡFPE」 77台 プラス 39,186個
こちらは長いこと収支に貢献してくれている
藤商事の「ヴァン・ヘルシングⅡ」の甘スペック。
だいぶ設置も減ってきたようですね。
2017年もプラス 41,738個をたたきだしましたが、
昨年は38台の実戦でその成績でしたから、
今年はやはりちょっと厳しかったですね。
ものすごく釘がアく、ということが少なく、
そこそこの台でシコシコ止め打ちをする・・・ということばかりになりましたし、
11月にものすごい下振れを喰らったのも大きかったです。
技術介入効果絶大なことと曲がカッコいいこと以外には
あまり魅力がない台ですが、
撤去されるまで狙っていきます。
↑こういうハンパにリアルなCGキャラが苦手。
②「大海物語BLACK ライト」 20台 プラス 55,272個
こちらはこのあいだに出た「大海物語4BLACK」ではなく
2015年に出たほう。大当り後にST50回に必ず突入するやつです。
よく回る台がしばらくほったらかしになっていた時期がありまして、がんばって打ちました。
いつもこの台のシマにいる常連のおじいちゃんが超チェーンスモーカーで、
隣に来られると楽しく海物語を打つはずの時間がその瞬間から拷問にかわるので、
たのむから俺のそばに来ないで~と思いつつ打ってました。
そう思ってると来るんですけどね。しかもすんごい当てる。
家で100本くらいまとめて吸ってきてくんないかな。
それはともかく、
この台は今となっては海物語シリーズ屈指の甘い仕様。
等価なら千円当たり20回回れば全然OKっていうくらいだと思うんですが、
先日まで打っていた台は千円あたり24~26回ほど(27.5玉交換)。
これは勝つべくして勝ったということで結果に満足しています。
シンフォギアと違って勝っても負けても面白い。海物語こそまさに「ザ・デジパチ」でしょう。
↑通常時のハマリ中にいきなりなんの前触れもなく上段にブラッククジラッキーが停止して仰天!そのまま16R大当たり。となりで打っていた常連のオバサンも「こんなのあるのね~」なんてビックリしていたので、かなりレアなパターンなんですかね。さすがに奥深い。
①「冬のソナタRemember」 12台 プラス 69,044個
2018年パチンコの収支トップは
KYORAKUの「冬のソナタ Remember」でした。
こちらもアケられたときに集中して打ったのがほとんど。
もともとスペックが高めなうえに技術介入で差をつけられる部分も大きい。
しかも今となっては珍しい王道の確変ループタイプ。突確以外は大当りはすべて16R、
通常当たり後は100回転の時短つき・・・と安定度も高い。
勝ちたければ絶対に無視できない台だと思います。
電サポ中の止め打ちは難易度が高いですが、
だからこそやれば他人との差が大幅につけられるし、
釘にもよるけど大当りラウンド中のオーバー入賞もキマりやすい。
スペックの優秀さもさることながら、
演出面も抜かりなかった。
先読み予告なしの「シンプルモード」でのプレイの心地よさは素晴らしい。
この台は絶対にシンプルモードで打つべきです。エンジョイモードだと激アツ展開でハズレてガッカリ、ということが多い。
→「ぱちんこ冬のソナタREMEMBER」を打っていろいろ考えた
「シンプルモード」でシレ~っと「学生編」に移行したときの
脳汁放出感はクセになりますね(これは当該回転or保留内で当たり確定ですかね?いままでスカったことないです)。
さらに、個人的にはカスタマイズで「沖パチモード」にしてプレイするのが最高に楽しかった。
「沖パチモード」はエアバイブ演出とP-フラッシュ演出の発生確率が大幅にアップするモード。
これにしておけば谷〇ひとしセンセイのいうところの
「ポロイチエアバイブ」を体験するのも夢じゃありません。
沖パチモードでは確変大当り時はかなりの確率で当たるまでのどこかのタイミングで
エアバイブかPフラが発生するので、
確変中のリーチなどではそれが発生しないとちょっと確変期待度が落ちるんですけど、
もちろんそれが発生しなくても確変、ということもあるし、
通常図柄テンパイで砂浜リーチで「ハズレろ~!」と祈っていると
プスプスプス・・・ってエアバイブが発生しておしっこ漏れたり。
沖パチモードの楽しさを知ると、
デジパチに液晶演出なんてなくってもいいと思えてきますね。
7セグのデジタルと告知ランプと告知音とエアバイブがあれば十分かも。
今後も釘がアケられたら優先的に狙いたい台です。
ちなみに昨年の稼ぎ頭だった「真・北斗無双」は26台打ってプラス 6000個どまり。
26台打ったけれど粘ったのは2回くらいです。
あまりアケられることがありませんでした。
まあ、とくに打ちたくはないのでOK。
最も負けた台は・・・
あとは、どうしても結果が出なかった台について。
こちらはダントツワーストだけをピックアップしますと、
それは「北斗の拳7 転生」。24台でマイナス 35,330個。
↑いつもいつも負けまくって(台選びを)まちがったかな・・・と後悔してばかり。まちがってないはずなんですけどね、とにかく引けなかった。
65%のカベを2回突破しないとまとまった出玉にはならない・・・
これがもうほんとにハードルが高かった。
25~26回くらい回る台しか打ってないんですけどね、
なぜかこの台だと悪いほうの35%に偏りまくりでした。
シンフォギアといい黄門ちゃまといい、
どうしてこういうストレスフルな台ばかりなんだろう・・・と考えると、
やっぱり海物語や冬ソナは良台なんだなあ、と痛感するのです。
冬ソナで非確変の38%に偏ってもべつにストレスにはならないけど、
北斗7転生で非確変の35%に偏ると圧倒的ストレス。脳の血管が詰まりそうになります。
といったところで、
駆け足ながら1年間のパチンコ稼働をふりかえってみると、
勝ってはいるものの苦しい展開が多かったなあ、と。
「冬ソナ」や「大海BLACK」のように
負けるはずのない台で粘って勝つべくして勝つ、という展開がもっと多くないと苦しい。
来年以降はさらに苦しくなるのは明白ですが・・・
やれるだけやるつもりです。