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2022年の年間パチンコ・パチスロ収支まとめ

読者の皆様、お正月はいかがお過ごしでしたか。

観光地である私が住む地域。宿泊施設や観光スポットなどにはだいぶお客が戻ってきたようで、コロナ以前なみ、いやそれを超えた集客になったというところもあったようでした。みんなこんなに遊び歩いてるくせにマスクははずそうとしないのね。外を歩いてるときはマスクしなくてもいい、ってお上も言ってるのに、外であっても着けて歩いてる人が大部分。もはやマスクするのがイヤだっていう人のほうが少数派のようです。どうりで「もうマスクいらねえだろ」っていう記事の評判が悪いはずだ。

パチ屋でのマスク着用はもういいかげんに「任意」でいいんじゃないか

しかしいま、パチ屋でほかの客をみていると、打っている最中はマスクをアゴまで下げてほとんどノーマスクにしていたり、常に鼻マスク状態だったりする人も以前に比べるとけっこういる。「しないと入れないからいちおう着けてる」っていうだけで、コロナ怖いとかいう意識があるわけでもなければマスクが有効だとも必要だとも思ってない、っていう人がかなり多くなっているんじゃないかと。ただ「みんながしているから」「着けてないとうるさいこと言う奴がいて面倒くさいから」いちおう着けているというだけ、ってことでしょう。

まあマスクの着用がいい加減な人が多くみられるっていうのは「マスクなんぞどうでもいいだろ」っていう意識の人が増えているということなんだろうからそれは喜ばしいことであると思うんですけど、ホールによってはこういう人を見たら飛んできて「マスクちゃんとしてください!」とか騒いだりするんだろうなあ。幸いにしてわが地域にはそんなホールはありませんが、パチ屋にかぎらずいまだにそういう硬直した対応をする店や施設が「まだそんなこと言ってんの?」と徹底的に批判される世の中に変わっていってほしい。

ということで、まだまだマスクを強要されながら稼働に勤しんだ2022年。年間の収支をまとめておきます。

奇蹟的?収支は大幅にアップ!でも・・・

2022年の年間トータルのぱちんこ収支はプラス 4,009,866円。

2021年はプラス 3,543,423円、2020年はプラス 3,166,447円。2年連続で増益となりました。

2021年のパチンコ・パチスロ年間収支

2020年のパチンコ・パチスロ年間収支まとめ

↑収支は貯玉の増減を金額に直したものなので1円単位の半端な数字になります。稼働時間数はホール間移動などをすべて含みます。

 

2021年に引き続き月間単位でマイナスだったのはナシで、長い目でみれば非常に安定していました。稼働の中心はまだまだパチンコ遊タイム狙い、それから6号機パチスロ(主に沖ドキ!DUOとアラジンクラシック)の天井&ゾーン狙いだったのですが、やはり「ミリオンゴッド凱旋」や「アナザーゴッドハーデス」などが主戦だったころと比べれば荒れる要素が少ない。

まあ少しデキすぎなところもありましたけどね。「PF機動戦士ガンダムユニコーン」や「アラジンクラシック」なんかはどうみても上振れしまくり。

しかし、収支がアップしたとはいえ、生活じたいは全然ラクにならなかったです。べつに生活レベルを上げてみたりとかいうことではなく、物価高も影響して生活費も上がるし母が入ってる特養に支払うおカネもなんだかんだでジリジリ上がっているし。痛かったのは生活とぱちんこ稼働のために絶対必要なクルマが走行15万キロ超でついにオシャカになったこと。エンジンから異様な音がするようになって、直せばまだ走れるけどこれからほかにもいろいろガタが出てくると思われるのでコスト的には買ったほうが・・と言われ、14年ちかく付き合った相棒とさよなら。あたらしい(寿命の長さを考えたら普通車もアリか、と考えましたが、人も載せないし街乗りしかしないし、維持費等も考慮するとやっぱり軽かな、ということで)軽自動車を購入。そんなこんなで出費がかさんだのもあって、ぱちんこ収支がアップしても生活がカツカツなのは変わらず。節約するためにいろいろ考えるのは好きだからこれくらい勝ててれば苦しくはないですけどね、余裕はやっぱりない。

それに、2023年以降もこれくらいの勝ちをキープできるという確信も保証もない。先行きが不透明ななかで生きなければならないのはぱちんこ生活者の宿命でいまに始まったことではないから気にしても意味ないですが、この程度では喜んでいられません。

6.2号機で結果を出したパチスロ。しかし6.5号機は攻略できず課題を残す

パチスロは、5号機が完全に姿を消し完全6号機時代が始まり、同一有利区間での一撃出玉が「差枚で2,400枚」に変更され有利区間上限4,000Gとなった6.5号機と、有利区間の縛りが事実上撤廃された「スマスロ」の登場など、「あたらしい時代」が来た(ように感じる人もいた?)年になりましたね。

しかし、射幸性がアップしたとはいえ、パチスロ台の遊技機としての魅力、面白さがアップしてるかというと現時点では別にそんなことはないので、それだけで客が戻ってくると業界人が思っているならそれは甘すぎでしょう。パチンコもパチスロも、射幸性をアップさせたおかげでますますただひたすらイライラさせられるだけのテレビゲームになり、ライトユーザーはますます来なくなり、依存症層「しか」来なくなる、っていうのがさらに加速するだけ。

パチスロ4号機が消えて5号機時代に移行したころを思い返すと、私でも「すげえ面白そう」と惹かれる台がいっぱいあって、負けるのも気にせず打ちまくったものですが、今はそんなふうに惹かれる台はまったくない。当時は私もまだ若かったからってのもあるかもしれませんが、スロットゲーセンとかで初期5号機打つと思い出補正抜きでめちゃめちゃ面白いんですよねえ。メーカーが知恵を絞って面白い台を出してくれてたからこそ4号機が消えても離れなかったファンもいた。それを考えると、スマスロが出て一撃万枚が可能になったといっても、どれもこれも同じような、ただうるさく煽るだけの台ばかりではパチスロ人気がバーンと復活するとは思えない。

それはともかく、私の2022年のパチスロ成績はトータルでプラス 105,929枚となり、2021年のプラス 48,382枚から倍増。これは、2021年は遊タイムバブルでひたすらパチンコ打ってて、2022年はそれが落ち着いたからパチスロへ比重が移った結果。

遊タイムがあまり拾えなくなったのを救ってくれたのは、先日の記事で書いたように6.2号機の「沖ドキ!DUO」と「アラジンAクラシック」でした。

2022年パチスロ機種別成績の検討・反省

個人的には、パチスロの出玉性能は6.2号機くらいのバランスでちょうどいいんじゃないのかな~という気がしてます。アラジンだってヒキ次第で5千枚くらいはじゅうぶんあり得ますしね。

この2機種が2023年も健在でいてくれれば・・・といったところですが、おそらくそうはいかないでしょう。やはり6.5号機・スマスロを攻略しなければならない。それが今のところまったくできてないので、そこは2023年の課題です。

2023年以降は遊タイム機に期待できないので、基本に立ち返るしかない

パチンコのトータル成績はプラス 697,585個。

2022年パチンコ機種別成績の検討・反省

ユニコーンで大幅に上振れしてくれて助けられた感じでしたが、それでも2021年(923,502個)よりは圧倒的にダウン。

2021年は出玉性能の高いハイミドルの遊タイム機がいっぱい拾えましたから、それがめったにできなくなった2022年の収支がダウンするのは当然。以前は「真・北斗無双第3章」なんかは18~20回くらい回ってそのうえ宵越しも拾えましたからね、今考えると贅沢な状況でした。もっと打っておきたかった。

拾えないもんだから1パチを打つ機会も増加。1パチなら拾えるから差数は出せるものの、当然収支は1/4ですから時間効率的にはやっぱりもったいない。拾えない、打てない、っていうよりは稼ぎが少なくても1パチを拾ったほうがいい・・と思って打ちましたが、そればかりではやはり厳しい。

今となっては新台は遊タイム機が搭載されてないのがほとんどだから、遊タイム狙いでは行き詰っていくことは確実。なので今後パチスロ6.5号機の攻略が必要なのと同じで、パチンコもあたらしい台の攻略を考えなくてはならない・・・のですが、遊タイム非搭載のパチンコの場合はパチスロと違って美味しいゾーンとかは基本的にないわけで、「ここをこう狙えば勝てる」とかいう必勝戦略を見出すことはできない。

するとやっぱり、甘釘台をさがして粛々と止め打ちする、っていう原点に立ち返るしかない。最近はデータカウンターを眺めるばっかりでまじめに釘をみてない。甘釘なんか全然見つかりませんが、ひょっとすると私が気が付いてないだけなのかもしれない。遊タイム機が絶滅するまではハマリ台ももちろんチェックし続けるとしても、きちんと釘を見て立ち回る、という基本をもっと大事にしなくてはならない。

ならば主戦にしたいのは技術介入で差を出せる海物語。2022年はヒドイ状況でほとんど打てませんでしたが、少し足を延ばしてでも海物語を甘くしているホールをさがしてみるっていうのもいいのかな。それがなければないで仕方がない。やらないよりはやったほうが状況を打開できる可能性は出てくる。

 

といったところで、2022年はトータルではまあまあいい成績に、でもそれは上振れによるところも大きくて、あたらしい機種で勝ち続ける見込みが立ってないから不安が残ってる・・というかんじです。2023年はあたらしい台にももっと目を向けて、「○○を打ってきました!」という実戦記事をいっぱい書くことを目標のひとつとしましょう。そんなモチベーションを掻き立てられる面白い台の登場を願います!

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