今年の夏は過去もっとも暑い夏になるかもしれないらしいですね。
じつは先日「頚椎椎間板ヘルニア」を発症しまして、首を動かすと肩や腕に激痛がはしり、腕にはしびれなども生じるようになり、これはたまらん・・と整形外科へ行き、毎週来てくださいと言われて今通っているところなんですけど、そこの理学療法士さんの話によると、訪問リハビリテーションなんかで患者さんの家に行くと、「エアコンがない」という家庭はけっこうあるらしい。訪問リハビリなら相手は暑さ寒さに鈍感な「高齢者」が多いだろうし、まだまだ昔の感覚で「エアコンに当たるのが嫌」という方もいるだろうから、それも無理からぬことでしょう。それに昨今ではカネの問題でエアコンをあきらめる人も多いかもしれない。かくいう私の家も寝室にしかエアコンがなく、この記事をつくっている今も扇風機に当たりながらの作業。エアコンのある部屋で作業するのも可能ですが、私もエアコンに長時間あたると具合が悪くなる。パチ屋でも冷風が直で当たる位置にある台は打ちたくても打たないこともあります。
私は最近「どうやって死ぬのか、どうやって死ぬべきか」を考えることが多いんですけど、意外と私の死因は「熱中症」になるのかもしれない。若い人でもふつうに死んでるらしいですからね。私が死ぬどころか、人類が滅ぶのも気温上昇が理由になりそう。もう気温上昇に歯止めをかけるのはほとんどムリでしょう。暑いからエアコンをガンガン使う、すると地球の温室効果が促進される、さらに暑くなるからさらにエアコン使う。途上国が経済発展してみんながエアコン使ったらそれがさらに加速する。
するとぱちんこホールなんかは、世間的な見方では「ムダに電気を使ってて温暖化に貢献しまくっている」悪ということになるんでしょうが、世のお年寄りが暑い自宅から避難する意味でパチ屋にあつまってくれれば、熱中症での死者も減るかもしれないし各家庭でエアコン使うよりはトータルでは温室効果ガスの削減になるかもしれない。するとパチ屋はやっぱりお年寄りが楽しめる台を大事にしてほしいし、0.5円パチンコとか2円スロットとかいう超低貸の営業も頑張ってほしいという気持ちになる。夏のパチ屋は「涼みに行くところ」「暑さから逃れるところ」という役割を果たすのを目指すのもいいんじゃないかな。
そんなことを考えながら稼働した7月。6月よりはマシになりましたが、非常に苦しい闘いとなりました。
なんとか飢え死にしないだけの収支になったが・・・
収支 プラス 302,571円（2024年累計 プラス 2,517,669円）
稼働時間 154時間（移動などもすべて込み） 時給 1,965円
パチスロ差枚数 プラス 13,052枚
パチンコ差玉数 プラス 11,334個
6月のヒドイ収支と比較すれば大幅に改善したものの、内容が内容だったので気持ち的には全然スッキリしない。たまたま北斗でデカいの引きまくっただけですから。すると北斗をもっと打ちたいってなるけれどそれも美味しい台はなかなか拾えないし、八方ふさがり感で押しつぶされそうな気持ちで稼働しました。まあ私がいまのところ完全に無視している新しめのスマスロなんかも、ちゃんと勉強すれば狙い目の台が拾えたり稼げたりするのかもしれないから、努力不足と言われればそれには反論できない。ぱちんこに対するモチベーションが圧倒的に低下し、そういう努力をする気持ちになれない。すると打つのはいつもの沖ドキや北斗になります。
「沖ドキ！GOLD」に負けの大波が到来するも、北斗が助けてくれた
パチスロはトータルでの差枚はプラス 13,052枚とまあいい数字となったものの、内容はいつもとちょっと異なる。
というのは、メイン機種としてとらえている「沖ドキ！GOLD」でヒドイ大負けとなったこと。32台打ってマイナス 5,346枚。
ヒドイ。なじみのホールの片方が4月くらいからあさイチリセットするのをヤメて以降攻めづらくなっているとはいえ、月間でここまでへこんだのは初めて。
基本戦術はいつもと変わらずあさイチリセット濃厚ホールでのあさイチ早い当たりが来た台のＢ狙い。そこは変えてないし、狙い通りスコーンと連チャンしてくれたのもあったものの、ことごとくショボ連で終わり。
リセットしないほうのホールではスルーをかさねていた台、有利区間2,000Ｇ跨ぎ狙いもけっこうやって、それで結局Ｂに上がってもいなくて大負け・・・ってのも2回あったりでどうしようもなかったです。久々にフリーズ（ようやく2回目。確定役からでした）を引いたものの2,000枚に届かず終わったり、パッとしなかったです。
これがたまたまヒキが悪かっただけ・・ならいいんですが、GOLDの難しいところはそれを検証するのが困難だということ。Ｂだけを打ってれば絶対勝てるとしてもほんとうにBが打てたのかわかるケースは稀。そもそもリセット濃厚だと思って打ってるホールも全部リセットとは限らない。たまたま据え置き挙動を目撃しなかっただけかもしれない。
しかしこれまでこのやり方でそれなりの結果を出してきたわけで、もっと試行を増やして様子をみたいところ。ハマってる台を狙うだけで難しいこと考えなくてよかった「ミリオンゴッド～神々の凱旋～」ですら、トータルではあれだけ勝てたのに月間ではマイナス5,000枚とかありましたらね。
→パチスロ「ミリオンゴッド～神々の凱旋～」：2020年の結果と、天井狙い1,222台の成績まとめ。
それから、同じくメインとして攻めたい「Ｌ南国育ち」。相変わらず勝てない。19回打ってマイナス 126枚。
こちらはどれだけスルーしていようともアテにならないので、基本的には打ち始めＧ数のほうを意識して立ち回ってます。500回前後ハマってればスルー回数はあまり考慮せずに打って、Ｂ滞在の証拠がなければ連チャンしなかったら即ヤメ。
しかし19回打って飛んでくれたのが4回だけ、そのほかはＢである証拠も示唆も出ずヤメ。4/19でしか飛ばなかったということは、Bでない台をだいぶ打たされてるということでしょう。やはりＢをつかむ確率をもっと上げたい。するとよりスルーを重ねている台を打ちたいけれど、それがなかなか拾えない。しかしＢ滞在が濃厚になったならともかく、そうでないのならいくらスルーしてても全ツッパはできませんね。そんな度胸はいまの私にはないです。しかしそんなふうに腰のひけた攻め方をしているから、こんな収支にとどまっている、とも言える。いや石橋をたたいているからこそこれしか負けてない、ってのが正解かも。
そんなふうにGOLDと南国で苦戦して収支があがらないなか、助けてくれたのは「スマスロ北斗の拳」。いつもどおりあさイチリセットから少し回された台を狙い、13台拾ってプラス 15,653枚。
これはもうデキすぎもデキすぎ。全部で4回も無想転生バトル引いたし、 →スマスロ北斗の拳：「金トロ」台は打つ価値がない？ に書いたプラス 8,759枚の金トロ台の爆裂も。7月が勝ちで終われたのはほとんどそれだけのおかげ。
もっと拾えればなあ～。さすがにライバルが多すぎて美味しいのはなかなか拾えない。13台も拾えたのもほんとラッキーでしたが、それも狙い目をだいぶ妥協して打ちましたからね。
そのほかは、連チャン即ヤメしていた「麻雀格闘倶楽部 覚醒」を打ったらそれがまだ覚醒中で、しかも「これが『裏覚醒』ってやつ？」っていうくらいドカドカ当たってプラス 3,175枚。
それから、いつも行かないホールにたまたま行ったときに初めて打った「ニューパルサー4with太鼓の達人」でプラス 1,627枚。あらたに追加された演出モード、「お祭りモード」はイマイチでしたが「ウィッチモード」はまあまあ。懐かしの「ネオマジックパルサー」の演出が楽しい。結局一番楽しいのはノーマルモードだと思うけど。
↑タロット1枚はハズレorオレンジorボーナス（らしい）。3枚で連続演出発展。1枚は激サムのほとんどただの賑やかしなんだけどそんな演出でもシレっとリーチ目が降臨したりするのがさすが。小役優先制御になったからなのか、これまでならノーチャンスだった出目で入りとかいうのが増えましたね（ボーナス中に入り目を液晶で確認できる）。そのへんを探りながら打って、なかなか楽しめました！なじみのホールにも入ってほしいけど、儲からない台は入れないしすぐに外すつまらないホールですからねえ・・・。
といった感じで、パチスロは北斗のおかげで助かった、というだけでした。
パチンコはどうにかプラス
パチンコはプラス 11,334個。いちおうプラス収支だし、6月があまりにひどかったから →２０２４年６月のパチンコ・パチスロ収支 主観的にはこの程度でも「助かった」という気持ちですが、客観視してみればクソみたいな収支。
まあそれも当たり前。なにしろべつにすごい甘釘台が打てているわけでもない。6月の失敗で反省して、もう「そこそこ」っていう釘の台を打つのはやめよう、と心がけて、打った台数と時間は大幅に削減したし、たったこれだけの勝ちでも満足するべきでしょう。
結局「そこそこ」の釘を打っちゃったんですけどね。すごい甘釘しか打たない！というのであれば「1回も打ちませんでした」にならなければおかしかった。しかしもし釘に変化がみえたら「打ってみなければわからない」というのもありますから、まったく打たないというわけにもいかない。
主だった機種の成績は以下のように。
エヴァ咆哮・・・・・プラス 6,807個（4台）
e花の慶次傾奇一転・・プラス 6,175個（2台）
うる星やつらｴﾀｰﾅﾙ・・プラス 2,347個（1台）
しんエヴァレイ・・・・プラス 72個（5台）
大海物語4SP・・・・・マイナス 215個（2台）
大海物語5・・・・・・マイナス 1,429個（4台）
アズールレーン異次元・・マイナス 5,335個（3台）
など。
初当たりはけっこう引けたんですけどね、なにしろラッシュ入らない・入っても連チャンしないという展開ばかり。「花の慶次～傾奇一転」で初めて引いた「ラッキートリガー」も6連くらいで終わりました。まあそんなもんか。それから、あの名機「CR天龍インフィニティ」の再来、オーイズミの「Pドリームクルーンアルティメット」で1回だけ当たってプラス 3,153個。クソ釘で負けを覚悟で打ったらそうなっただけで、褒められたもんじゃないんですけどね、このへんについてはこんど記事にしてみます。
「ＰアズールレーンTHE ANIMATION異次元トリガー」なんかは250個あたり21回程度の台を拾ったので粘ってみたもののラッキートリガーは結局引けず連チャンもショボく負け。
あとは遊びで打った「Ｐニュートキオ ハカマタイプ」でマイナス 3,005個。これは余計だったけど面白かったからヨシとしましょう。
そういうわけで、スマスロ北斗のおかげで面目を保ったものの、沖ドキ！GOLDでは全然引けず精神的につらい1か月間となりました。北斗もこんなふうに引けるのがこれからも続くわけはないので不安しかありませんが、いつもどおり打つべき台を粛々と打つことしかやることはありませんからね、あらためてそこを念頭において頑張っていこうと思ってます。