11月後半の新台入替、わが地域の各ホールはパチスロ「ゴーゴージャグラー3」を軒並み増台。
増販でもしたんだろうか。それは知りませんが、不滅の大人気機種ジャグラーの増台となれば、よほどアホなホールでない限りヒドイ設定は入れないだろう・・・と考えるのは当然。このご時世だから背に腹はかえられずこのタイミングで抜きまくってやろうというホールもあるでしょうが、そのへんはふだんから観察していれば騙される確率を低くすることはできます。
ジャグラーをあさイチから打つのは自殺行為、と日ごろから言っている私としては、たとえ増台の日であっても騙されて低設定を打たされるリスクはおかしたくない。しかし私が使っているＰ店、ほかのクソ台はともかく、ジャグラーの新規導入もしくは増台のときには高確率で高設定っぽい挙動をしめす台がみられるし、なによりも現行ジャグラーのなかで最も好きなゴージャグ。たまには負けを覚悟で突撃してみるのもいいじゃないか・・・。
取れないかもしれないと思ってたら空いてた！これが吉と出るか凶と出るか・・・
朝並ぶのは嫌なので開店の5分前くらいに出勤・・・
人気のジャグラー増台なだけにさすがに先客がいるだろ、まあ取れなかったらそれはそれでその挙動をみて、撃沈すれば結果としてラッキー、出ちゃったら出ちゃったで「やっぱり初日には高設定つかうんだな」と再確認すればそれでいいし、それがもし空いたら安心して打つことができるわけだから・・・
と思ってたらなんと。先客ゼロ。同じ日に新台入替をしてるほかのホールにみんな行っちゃったか。それにしても新台入替の日に並びがほとんどいないとは・・・ぱちんこの斜陽っぷりをあらためて再認識。
新台入替がお祭りの日だった昭和時代のパチ屋と違って、新台入替は新台で客からカネをしぼりとる日、というふうになって久しいですからね、さすがに客も学習して新台入替に期待しなくなった、というのが業界人はわかっているのかいないのか。
ということで余裕でゴージャグをゲット。1台が２台になっただけの増台で、増台してあらたに入ったほうの1台をチョイス。逆をついて元からあったほうの１台に高設定を投入、とかいう意地悪なことはたぶんやらないホール。
期待と不安が入り混じる気持ちで打ち始めます。すると37Ｇ目にペカってBIG。貯メダル再プレイが460枚までという状況でまずBIGが引けたのは嬉しい。
そこから107Ｇ、54Ｇ、21Ｇ、9Ｇ、161Ｇ、219Ｇ、29ＧとREGを連発で引きます。おお～これは・・・できれば最初にBIG連発でまとまった持ちメダルを確保し現金投資の心配が少なくなるという展開がよかったけれど、設定差絶大のREG先行はそれはそれで期待が高まるわけで、つまりペカればどっちにしろ嬉しいわけです。このへんもジャグラーが楽しい理由のひとつ。
REG先行はすなわち高設定の可能性がアップするアツい挙動。なのでREG連で悔しがって台パンするような人をみかけたら、それはその人のプレイヤーとしてのレベルが低いことの証左。そういう人はBIGが引けなかったりちょっとハマったりするとすぐヤメてしまい、美味しい台を捨てる可能性が高いので、その場合はその人の動向をよく注視しておくべきです。
それはともかく、このREG連でしばらくは粘らなくてはならなくなりました。そこから38ＧでBIG、96ＧでREG。イイね。このままで続いてほしい・・・
しかしそこから396Ｇまでハマって、すべてのまれる寸前にREG。追加で46枚投資して163ＧでBIG、追加投資92枚で244GでBIG・・というふうにちょっと停滞。なかなか伸びなくなります。とはいえREGの出現率はまだまだ圧倒的に6を上回っているので、ヤメるわけにはいきません。
・・・と続けていきますと少しづつ持ち直してきて、やっぱりこれ高設定ありそう・・・
・・・
そんなに甘くないんだなあ。この理不尽なハマリがジャグラーのジャグラーたるところ。976Ｇハマリを喰らいます。投資はトータルで貯メダル460枚と9,000円までに膨らみました。う～ん、さすがにここまでハマるとちょっと疑いをもってしまう。
この時点で3,282Ｇ、BIG8回でREGが13回。頼みの綱のREG出現率は1/252.5となり、ついに設定6をちょっと下回ってきました。こうなるとこのあとの展開次第ではヤメることも視野に入れなくてはならないか。
でも高設定投入期待度はけっこう高い状況であるし、ここで見切るのはちょっと時期尚早な気がする。半端にヤメたら実は高設定で次に座った他人が爆裂しました、ってのが精神衛生上いちばん悪い。そんなことになるくらいなら打ち切って負けたほうがよい。そういうふうに悩むことが多くなるからジャグラーの高設定を狙うっていうのは難しい。
続行します。すると大ハマリを抜けたあとはペカペカと連チャン。それがREGばっかりで、またまた設定6を上回る出現率に。しかしBIGが引けないなあ。これがBIG連だったらすさまじい出玉になっていたのに。そんなことは言っても仕方がないんだけど。
さらに追加投資となるも、徐々に調子を取り戻していく
そのあともやはりBIGがなかなか引けず追加投資を迫られます。いやいやもうちょっと引けてくれないかなあ。毎度毎度BIGだけは設定１以下しか引けないのはなぜなのか。
・・・
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しかし粘って粘って頑張って。粘って粘って頑張って。ジリジリモミモミとした出玉推移のなか、やっとBIGが引けてきて、出玉は回復していきます。ようやくドル箱に突入したのは、6,473Ｇ消化、BIG23回、REG29回のとき。これでもBIGは設定1以下ですが、ここまで来てこれなら信じて打ち切るのみ。
そんななかでようやく来たプレミアム演出は「スタート音無音」。この違和感がたまんないんだなあ。無音でBIG０確でもそのまま揃えるのは野暮の極み。ジャグリストならメダルのムダなど気にせずとりあえずネジってペカらせなきゃあ！
ドル箱へ突入する瞬間はパチスロ打ってて嬉しい瞬間のひとつ。「しっかり出てくれた」という実感が味わえて、ひとつの区切り的な瞬間でもありますね。昭和・平成初期のパチ屋では「ジャグラー○○番台！ドル箱突入ゥ！ドル箱突入BIGボーナススタートォ！おめでとうございます！」とか言ってくれて嬉しさもひとしおでしたねえ。パチ屋ではあの程度のことも射幸心云々で許されなくなったのに宝くじは10億10億とか連呼してもいいんだから、ほんと世の中狂ってる。
しかしいちどドル箱使うと、そこからハマってドル箱からメダルを戻して使わなくてはならなくなったときはある種の喪失感を味わうことになる。それもスリリングで楽しいんですけどね。そういうスリリングさはスマスロではあまり味わえない。ジャグラーはやっぱりメダルでプレイしたいですねえ。
最後はBIGに寄ってくれて、未体験のプレミアム演出も体験できて満足！
その後ポンポン引けるも、またしても579Ｇハマリを喰らってドル箱を崩すことに。なかなかうまくいかないなあ・・・・
でもそのあとすぐに引いた29ＧでのBIGで、はじめて体験する「リールがゆっくり停止（スローストップ）」が発生！「いまの何！？」とビックリして最初はそれだとわかりませんでした。
↑動画だと伝わらない違和感が気持ちイイというか気持ち悪いというか。思わず声が出ちゃう。リールのスベリがスローになるって感じなのね。これは第一停止だけなんだろうか。いずれにしろこのさりげなさがイイねえ。ファンキージャグラーみたいなウルサいプレミアム演出よりも、静か～に発生して「？？？？！！！」って絶句しちゃうゴージャグのプレミアムのほうが好き。
プレミアム演出を引いてエキサイトしていますと、だからというわけではないだろうけどその後はコンスタントにBIGが引けて出玉は上昇。粘って粘って・・・
まだ閉店までは1時間チョイありましたが、このへんが50すぎのオッサンスロッターの限界。集中力を欠いてチェリーこぼしっぽい出目がよく出るようになったりGOGOランプ点灯に気づかず３枚ベットしちゃったりが増えてきて、このへんでいいかなということでヤメ。8,188Ｇでボーナス合算は1/122.2となり、数字から判断すれば高設定だった可能性大というところとなりました。
しかし収支はプラス 858枚とじつにたいしたことない結果に。やはり基本的には出玉性能はたいしたことなく、BIGに偏ってくれないとものすごい出玉にはならない。
スランプグラフは高設定っぽさはあんまりありませんね。そこは答え合わせができないので考えても仕方がありませんが、まあプラスで終われてよかった。
それに、展開的には苦しいところもあったにせよ、ゴーゴージャグラーの完璧なゲーム性を堪能できましたしね。面白いパチスロを楽しく打ってしかもおカネが儲かったんだから、その金額が多いだの少ないだのを言ってはバチが当たるというもの。
このクソ面白いジャグラーで高設定をつかわないホールはすべからく滅んでほしい、っていうか滅ぶでしょうね。ジャグラーを打って稼げて、それで生きていけたらそんな幸せなことはないんですけどねえ。世の中そう甘くはないので、また高設定をつかむチャンスが生まれたらチャレンジすることにします！
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