ここ最近の稼働記事は
わりとウマく事が運んだときのことを書くことが多くなっているので、
ここらでイタい負けを喰らった日のことを書いておこうかと。
負けたときに、
どうして負けたのか、どういう思考のもとに立ち回った結果負けたのか、その思考は正しかったのか間違っていたのか、
間違っていたのならなぜ間違ったのか。
それを徹底して検証する人だけがぱちんこで勝ち続けられるからです。
まあ、負けた理由が「立ち回りは正しかったが、ただ引けなかっただけ」というのなら問題はない。
しかし、そうとばかりは言えない負け方、
もしくは立ち回りが正しかったのか間違っていたのかすら判断が難しいときもあります。
今回記事にする稼働も、
う~ん、失敗したかなあ・・いやいや、これはしょうがなかった・・・
と、評価に悩む内容でした。
打つ根拠の薄い台を「打ちたいから」打つ。これが間違いのもと
開店から1時間半後くらいにいつものA店に到着。
高確率でリセットされている「獣王~王者の覚醒~」がまだボーナスを引かれてない状態で空いてればそこから・・・
でしたが、先客がすでに打っていてダメでした。
凱旋やハーデスにもハマリ台はまだなし。
この日はパチンコもめぼしい台がなく、
ここで素直に次の店へ行けばいいものを、
500GほどでBIG1回、REG3回で捨てられてたサンダーVリボルトを擦っちゃう。
REG先行でイイ感じとはいえ・・・
こういうのが余計なんだな。
クソ台ならこの程度のデータの台を打ったりしないけれど、
好きな台だとなんとかして打つ理由をひねり出そうとしちゃう。
でもビッグがポンポンポンと引けて、
オっ・・ひょっとして・・・とちょっとだけ期待したものの、
REGは引けないしベルも全然落ちないのでヤメ。
380枚を流し、差枚はプラス 130枚。
結果はプラスだったけど、それはたまたま運がよかっただけ。翌日にデータを確認すると、やっぱり右肩下がりになってました。
こういう半端なことをしてちょっとプラスになってもあまり意味はないです。
6号機猛獣王
で、次に6号機、「猛獣王~王者の咆哮~」。
本日98ゲーム、前日の最終が604ゲーム。
天井は有利区間移行後(液晶に表示されているゲーム数)800ゲーム+前兆。
このホールは前日にハマっていた台はきちんとリセットするので、
まあリセットなんだろうなと思いつついちおう打ちますと、
すぐに肉10コから獣ロワイヤル(3匹)に突入し勝利。
これがライサバ。引き戻しゾーンを抜けてヤメ。
投資150枚、回収214枚でプラス 64枚。
まだ数回しか打ってないのでよくわからないけれど、
最深天井以外のゲーム数での当たりは必要なかったんじゃないかなあ。
アツくもないのに発生する前兆演出はウザい。
頻繁に入ってスカりまくるチャンスゾーンもなんかイマイチ。
4号機獣王がそうだったように、たまにしか来ない激アツな区間にヒリつける仕様のほうがいいのにな。
いろいろ詰め込み、いつでも期待できるようにしたばっかりに、
「ここでアツくなれる!」というところがぼやけちゃった気がします。
しかしとりあえずAT中の色目押しは(早く押すことを目指すので)チャレンジ精神をかきたてられて楽しい。
いつか高設定くさい台をつかんだら実戦記事を書きます。
打つ台が見当たらないのでここで店を移動。
「獣王~王者の覚醒~」で美味しい台を拾うも・・・
P店へ移動。
店内を見渡すと、今度は5号機の「獣王~王者の覚醒~」の
本日216ゲーム、前日最終が670ゲームという台を発見。
据え置きであればあと114ゲームほどで手錠到達。
「獣王~王者の覚醒~」の天井はボーナス間999G+前兆でARTが発動するというもの。
天井までのゲーム数のカウントはARTではリセットされないため、
ARTでカウントがリセットされるデータ表示器のホールだと、
こういう美味しい台が拾えることが多いです。
P店は旧イベントデー以外なら新台でなければほぼ据え置きでほったらかし。
まあ据え置きだろ・・・と天井サバチャンを確信しつつ打つと、
こういうときにかぎってすぐに強チェリーからREG。
サバチャンも獣王モードもなしでヤメ。
投資貯メダル50枚、回収は82枚。プラス 32枚。
ほかには打つ台が見当たらず、あさイチから連チャンしてた「クランキーセレブレーション」を
ちょこっと擦ってみたり。これが余計なんだって。
ノーマル機を打つんなら、こりゃあどう考えても高設定だろ、という台を
徹底的に粘るつもりで打たなきゃあダメ。
マイナス 150枚。
で、店を移動しようと思ったら、
最後に通った5スロ(正確には1000円180枚貸し)コーナーで
ハマリ台を発見。
またまた「獣王~王者の覚醒~」。
本日0ゲーム、前日が665ゲーム。
まあ、高確率で据え置き。
本来ならこの程度のハマリなら5スロでは打たないところですが、
ここ最近追いかけている台であり、
天井狙いのデータのサンプルはひとつでも増やしたい。
というわけで打ってみると、
今度はなあんにも引くことなく据え置き天井に到達してサバチャン50G。
運よく獣玉5個に到達したもののダチョウで20G・・で終わり。
投資貯メダル540枚と500円、回収124枚。差枚はマイナス 506枚。
ボーナスが引けないと苦しい。
でも、だからこそボーナスが嬉しく、ボーナスが嬉しいから出目でアツくなれる。6号機猛獣王はそういったアツさを感じられる瞬間が少ないのが残念でした。
ここで店を移動します。
6号機聖闘士星矢のハンパなハマリ台を狙う
H店に到着。
「聖闘士星矢 海王覚醒SP」が273ゲームハマリ。
この台もここ最近追いかけている台ですが、
狙い目をシビアにしていると(できれば最低300Gはハマっててほしい)
なかなか拾えない。
現実には250Gくらいでも打っちゃってます。
で打ちますと、680ゲームくらいのところまできて
強チェリーを引き、それが当たり。
もっと早く当たるか、強チェなら当たってから引きゃあいいのに。
まあ、ちょっとでも早く当たったんだから喜ぶべきか。
出てきたのはやっぱりソレントで、1戦目で死のメロディが炸裂して負け。
投資貯メダル423枚(47×9)、回収は56枚。マイナス 367枚。
今日はダメだなあ。
神台「黄門ちゃま喝」
ホール内を彷徨していると、
5号機のなかでは数少ない、私が神台と認定する台のひとつ、
「黄門ちゃま喝」が空き台になっていて、
ハマリゲーム数は372ゲーム、印籠箱が270ポイント。
う~ん、チェリーを引いたりベルリプ2連を引いたりしてくれれば
印籠箱はすぐに310に到達するか。
しかしそれがスカったらめんどうなことになるなあ。
その場合は結局天井まで打たされることになりそう。
印籠箱310にすぐ到達してそれが当たってくれることを祈りつつ打ちますと・・・
480ゲームくらいまで持ってかれてやっと印籠箱が310に。
それがスカ。その時点で500ゲームちょい過ぎたところ。
しかしここで御一行箱が290とかだったのでやめられず続行。
すると御一行箱満タンで御一行チャレンジに突入。しかしスカ。
もうここまで来たら当たるまで打つしかない・・・というところに来ちゃって、
最初に危惧した通りの展開に。
あ~あ・・勘弁してほしいなあ・・・
と思いつつ打っていますと、
紅炎モードやリプ連で御一行箱が4回くらい満タンに。
それがなぜか御一行チャレンジに入りまくり。
まさか高設定?いやいや、たまたまだろ(チャンスゾーン突入率は設定差が存在。25%~42.5%)。
930ゲームくらいまで持ってかれて、本日4回目の御一行チャレンジでAT当選。
初当たりは裏・挑戦を選んでスカ。20ゲーム駆け抜け。
ここはヤメるべきところ・・・なのに、
またまたもうちょっとで御一行箱が満タンだったので続行。
で、御一行箱満タンになったのですが、
ここで悩ましい出来事が。
御一行箱満タンからAT直撃
前兆を経て演出が始まりますと、
タイトルが蝶々柄。このタイミングでの蝶々柄は初体験。
これはひょっとして・・・と期待すると、
やっぱり!AT直撃当たりでした。
御一行箱満タンからのチャンスゾーンを経由しないAT直当たりには
絶大な設定差があります(0.2%~1.56%)。
紅炎モード中にチャンスゾーンに入るとチャンスゾーンをすっ飛ばしてATに入ったりしますが、
今回は紅炎モードもレア役も絡んでおらず、正真正銘の直当たり。
うおお・・・こうなるとちょっと事情が変わってくる。
この時点で御一行箱満タンからのチャンスゾーン突入は4/5。かなりイイ感じ。
で、データをよくみてみると、前日最終と最初の当たりゲーム数から今日はリセットされていたことがわかる。
このホールのバラエティコーナーはあんまりリセットされていることはなくて、
リセットしたんならひょっとしてなにか意図がある可能性はある。
この時点で印籠箱満タンは2連続でスカっているものの、
チャンスゾーン突入率はものすごくイイ。
低設定ではプレミアムなみの確率の御一行箱満タンからのAT直撃が発生。
しかもリセットされていた・・・
これは追わなくてはならないか。
粘ることに決めたので、とりあえずここからはデカい一発を狙わず
「表・バランス」で行くことにしました。
・・・・
チャンスゾーンにはよく入るんですけどね、
そのチャンスゾーンを突破できない。
印籠箱満タンからもスカりまくり(印籠箱からのAT当選率の設定差は大きくない。40%~60%)。
ハマリを連発で喰らってスランプは右肩下がり。
大爆発の大チャンスはあったが・・・活かせず。
途中、AT中のレア役から数え歌のステップアップ演出がはじめて5段階まで行って
来た来たぁ~!初代モード!数え歌5段階は初代モード濃厚演出なのかな?
ここはテンションがあがったので
「裏・挑戦」で魂をこめてレバーをぶったたき、1回だけ家康降臨で100G。
初代モードは3回で終わり・・・
という、幸運なのか不運なのかハンパな出来事があったり・・・
↑勧善懲悪中に紅炎モード!
その紅炎モードが1/1に昇格して、未曾有の爆乗せの大チャンスだったのに紅炎モードはすぐ終わっちゃって
惜しいことをしたり・・・(いちおう182G乗ったのでOKだけど)。
といった大チャンスはあったんですけどね、
ヒキがイマイチで活かせなかった。
詳細なデータを記録してないので正確にはわかりませんが、
通常時を3000G以上回して初当たりは9回。
御一行箱24回満タン(AT直当たりした分を除く)でチャンスゾーン9回突入(37.5%)。
印籠箱12回満タンでAT当選は3回(25%)。
ダブルで満タンが2回でAT当選は1回(50%)。
投資は持ちメダル56枚と貯メダル94枚(47×2)と32000円、
回収は0枚。差枚はマイナス 1,654枚でヤメ。
最初は凄い勢いで引けていたチャンスゾーンもだんだん引けなくなってきて、
結局突入率は37.5%に(設定5の数値と同じ)。
ここだけをみればまあいい挙動の台だったわけですが、
やっぱりこの台で高設定を狙うのは無謀だなあ、と。
直撃ATも設定1でも0.2%で引けるんだから、1回引いたくらいでは信用できない。
そう考えれば、粘ったこと自体が間違っていたかも。
もうすべての数値が設定6を圧倒的に上回っている・・という台でないと怖くて粘れないし粘るべきでないのかも。
でも今回は冒頭にチャンスゾーン引きまくりで直撃ATも来た・・・とあっては、
そこは追いかけなきゃあダメだろ、とも考えられるし、
まあしょうがないのかな。
印籠箱からの当選が少なすぎたし、
「表・バランス」でショボいほうに偏ったのも痛かった。
大嫌いな台とかつまらない台とかだったら、大負けのリスクを考えて打つのをやめたかもしれませんが・・・
なにしろ神台ですからね、打ちたくて打っちゃう。それがいけないのはわかっていつつ・・。
・・というわけで「黄門ちゃま喝」は、
粘ったのが正解だったのか間違いだったのか。悩ましい結果になりました。
ここで帰宅します。
この日の収支は
差枚マイナス 2,361枚、
金額に直すとマイナス 42,765円となりました。
まあ、こんなふうにピリッとしない日ばっかりです。
そうそういつもうまく行くもんじゃない、ということを腹の底から理解していれば、
徹底的に慎重な立ち回りになるはずであるので、
負けたときのことをよく考え吟味することが勝つためには非常に重要なことです。
もちろんあまり負けたくはないけど・・・
負け記事はけっこう読まれるみたいなので、また書きます。