ここのところ記事にしてきたように、私は先ごろ白内障の手術を受けまして、視力がかなり回復。
それはいいんですけど、現時点ではまだパチスロで毎ゲーム目押ししつつ1日稼働できるような状況にない。しばらく打つとどうしても目がつらくなってきてしまいます。
なので、ますますパチスロからは遠ざかっています。目がつらいのを我慢してまで打ちたいような台もないし。「獣王 王者の覚醒」がリセットされる日は狙いに行ってますけどね、そういうふうに確実にオイシイ場合以外はまったく打つ気になれない。それでもちょこちょこ打つとすればやはりジャグ・ハナと「壇蜜」くらいかな。ちょこっと打とうなんて思うと必ず負けるのでやってはいけないこととはわかっていても、このあたりの好きな台は打っちゃう。
そんなかんじで、目の回復具合をはかるためにちょこっとパチスロ打つことはあっても、稼働のほとんどはやっぱりパチンコ遊タイム狙い。パチンコならパチスロの目押しほどには眼球を酷使しないようでそれほど辛くない。
遊タイム狙いは、どうやら「拾えない」という心配はそれほどしなくてもよさそうな状況であり、どのようにすれば効率的に拾えるかというのもわかってきて、時間的体力的には少しづつ立ち回りがラクになってきているところ。
しかし精神的な辛さは残る。なにしろ波が荒くなるし、現金投資はかさむし、時間がかかるうえにゲーム性はみんな全部同じで退屈な台ばかり。回らない、つまらない台で当たるまで長時間ハマるという拷問に耐えて耐えて耐えて、その末にわずかなカネを得て糊口をしのぐ生活は、ほんとに不毛。
しかしそもそもぱちんこで稼ごうなんてことが不毛であることは重々承知であり、いまさら何をぬかすか、という話。このトシでいまさら働いたら母まで養っていくことはできないので、不毛だろうが他人からクズだと思われようがやるしかない。どうせなら少しでも面白い台を打ちたいなあ・・と願いながらの、ある日の稼働。べつにブログ映えするようなドラマはありませんでしたけど、日常はそのくりかえしですから。
午後から出勤。壇蜜を擦るも・・やっぱりまだキツイ。
この日は午前中に通院して午後から近所のパチ屋に出勤。
このホールはパチンコ遊タイム機の導入が少なくて最近はあまり使ってない。冬ソナもないし無双3はバラエティにあるだけだし。かといって甘釘台があるわけでもないので、パチスロコーナーをちょっとチェックするだけでいつも終わってしまう。
それでも必ず行くのは、やはり最も近いホールであるということと、なじみの店員さんと話すのが楽しいから。
ここはコロナ禍におけるパチ屋にとっては非常に重要なところだと思うんですよね。独り暮らしなどしているお年寄りなどは店員さんと会話するのを楽しみに来店する方は多いでしょう。お年寄りでなくとも、私のような独身男性などはそういう人が多いのでは。
感じの悪い、もしくは感じが良くてもまともな会話ができない、それか客との会話をめんどくさがる、そういう店員さんが多いホールだと、コロナが終わったとしても客は戻ってこないんじゃないかな~と思うのですよ。「パチ屋は出玉さえあればいい」という客も多いけど、そういう人ばかりというわけでもないわけで、高射幸性の台で客を呼ぶことはできないんだから、差別化するにはこのへんが重要じゃないかな~と思ってます。
このホールは出玉的な魅力は今はないけど、とりあえず店員さんと挨拶だけしとこうと思って足を運んじゃう。もっとも、話したとしても内容はどうでもいいような世間話だし、向こうは仕事中だからちょこっとだけだけど、それでも話に応じてくれれば客としては「自分は尊重されている」という気になるわけです。そうなれば、たまには負けを覚悟で打ってみようかな、という気にもなるし、なにかオススメ景品があれば「じゃあもらっていこうか」ともなる。
で、このホール、その日もやっぱり打つ台がないので、なじみの美人店員さんとひとしきりしゃべってから、それだけで帰るのも「アイツただ女性店員としゃべりたいだけだよな」と思われるのもなんだし店にも悪いので、「壇蜜」をちょこっと擦ってみます。いつも客を尊重する姿勢を見せてくれてる(本当は「めんどうくせえなあ」と思われてるかもしれないけど、それを感じさせてくれなければそれでよい)ホールなら、こういうふうに無駄に負けて帰ろうという気にもなるのですよ。ほかのホールならそんなことはしない。ただ帰るだけです。
その「壇蜜」、投資貯メダル138枚でBIGを引き、その後数回のボーナスを引いたものの結局のまれ、やっぱり目がゴロゴロしてくるのでヤメ。回収0枚で、マイナス 138枚。
パチンコは打つ台がないので店を移動します。
「P JAWS3 SHARK PANIC~深淵~」382回転 前日最終73回転
A店に到着。遊タイム機の状況を順にチェックしていきますと、う~ん、今すぐにオイシイ台はない。もうちょっと回ってほしいなあ・・という台がいくつかあるか、といったところ。
そのなかのひとつ。「P JAWS 3 SHARK PANIC~深淵~」が本日382回転で当たりナシ、前日最終は73回転。
後述するようにこの台はけっこう気に入ってて積極的に狙っています。
959回転消化でほぼ確実に当たりを引ける遊タイムに突入。だから据え置きならあと約500回転ほど。
本来なら、もうちょっと回ってほしい・・・という状況ですが、釘を見てみると、あれえ・・・なんかいつもと違うっぽい?アケられたように見える。ジョーズは計4台、どの台もなんかそんな感じ。
この日は特定日でもなんでもない平日ですが・・・ここをアケるかあ?しかしいじったのはどうやら間違いなさそうで、ここはちょこっと打ってみて、ダメならすぐヤメ、回るようなら天井まで打ってみるか。このホールは前日大ハマリ台のみをリセットする傾向にあるので、前日最終が73回転なら据え置きである可能性のほうが高いし。
打ってみますと、やはりアケられた模様。スポスポとスタートに入っていきます。いつもは1000円あたり16~17回くらいなのに、20回を余裕で超えるくらいで回ってくれる。
上振れの可能性もあるので注意深く玉の動きを観察しつつ打ち進みます。しかし回転力の安定感は変わらない。よしよし、これなら大丈夫そう。
この台も通常時の演出信頼度をカスタムできるようになっています。私はいつも「クラシックモード」で一括セット。これにしておくと演出はかなり静か。それでも疑似連はけっこうな頻度で発生しちゃうのは嫌だけど、とりあえず銀玉の動きと止め打ちに集中していられるくらいの静かさにはなります。
通常時の演出はほかのデジパチと同じようなもんで、とくに面白いところはないなあ~。CGキャラにありがちな、死んだ目も気持ち悪い。
そういうわけで、液晶演出は無視でひたすら玉の動きに注視して打ち続けますと、やっぱり天井までもってかれる。886回転。据え置きでした。
天井に到達!JAWS PANIC中の楽曲は未曽有のカッコよさ!
継続率80%といわれる「JAWS PANIC」に突入。で、この台の好きなところは、JAWS PANIC中の楽曲がやたらカッコいいこと。言わずと知れたKISSの「Love Gun」やVOW WOWの超名曲「Shot In The Dark」はオッサンのロックファン狂喜乱舞の選曲!。
しかもこれ、演ってる人たちが超すごい顔ぶれで、とにかくカッコいい。もうはじめて聴いた時はブッ倒れた。→HEIWA P JAWS 3 機種サイト この台のためにこのメンバーを集めて制作したんだとしたら凄すぎる。こういうふうに「本気」が感じられる部分が少しでもあれば、デジパチとしてはつまらなくても「打ちたい」というモチベーションが沸き起こってくるんだな。
ほかの曲もかなりカッコいいんですけど、JAWS PANIC中はこの2曲をひたすら選んでます。通常時は音量最小にしていてもJAWS PANIC中は迷惑も省みず最大音量にしちゃう。ていうかサウンドトラックをCDで出してくれえ!JAWS PANIC中の曲を聴くためだけに遊技する価値アリです!曲がカッコいいおかげで退屈な液晶演出も魅力的なものに感じちゃう。凄すぎる。
↑「Shot In The Dark」以外の曲も超ステキなVOW WOWの不朽の名作アルバム。メタルファンならずとも聴かずには死ねませんよ。
カッコいい曲に震えつつJAWS PANICを消化していきますと、903Gまでハマって大当り。ここはハマってもいいよ!次は速攻で当たって!
で、この台のいいところもうひとつは、電チューでの大当りは必ず10R(約1400個獲得)ということ。ラウンド振り分けでガッカリ・・ということがない。先日は「北斗無双第3章」で40連もしたのに4ラウンドが30回(振り分けは50%)という嫌がらせを喰らったばかり。その逆もたまにはあるわけだから仕方がないとしても、そのときはやっぱりイライラしちゃう。この台はそういう心配をする必要がない。
↑必ず10Rという安心感が嬉しい!激アツ展開になっても「また4Rだったら嫌だなあ」とかいう心配をしなきゃならない台はホント嫌い。連チャン率は低くてもいいからこういう仕様にしてほしい。
右打ち中の小当たり(V入賞)と大当りの合算確率は1/7.9で、それを12回転で引かなきゃならないということで、引けないときは全然引けないんですけど、この日はけっこう連チャンしてくれました!合計7連!
投資は貯玉2,000個と17,000円、回収は9,832個。差玉はプラス 3,582個。
収支はたいしたことないけど満足。それはやっぱり、「カッコいい曲が聴きたい」という欲が満たされたから、っていうのがあるんだろうな。なにかひとつでもいいから、そういう突出したものがあれば遊技機として魅力的になるわけです。どうせクソハマリするんならそういう台を打ちたい。ハナハナだってハナがチカるのが美しいからそれを見たいだけですからね。今後もJAWSは追いかけます。
「ウルトラセブン超乱舞」 280回転
持ち玉ができたので、ここはもう少し打っておきたい・・・と遊タイム機をまたまたチェック。
すると発見!「ウルトラセブン 超乱舞」が280回転で空台に。
500回ハマリで99%くらいの確率で大当りをゲットできる時短750回に突入。そこでの大当り後はトータル継続率90%のラッシュに突入・・・というキョーレツな天井性能。そのかわり天井前に途中で当たっちゃうとそこからまとまった出玉を獲得するのはかなりハードルが高く、典型的なハイエナ特化台といえるでしょう。280回ハマリなら超オイシイ。当然打たなくてはならない。
ただし、激アマ仕様だけにどこのホールで打っても釘は激シブ。このホールもいつも1000円あたり14回~15回くらい。この日もいつもどおりクソも回らないけど、それでも280から打てば問題ない。
などと考えていたら、なんと持ち玉を250個投資したところで777が揃っちゃった。左打ち時777揃いは「乱舞ボーナス」。時短55or95回。そこで1/51が引ければ大当り。そのうちの約1/4の777揃いで時短496回の「∞ラッシュ」に突入、その後は90%継続となります。
どうせ当たらずに駆け抜けるんだろ・・・といつもどおりネガティヴな気持ちで消化していますと、31回転目に右の手の平に風が当たってつい声が出ちゃった。777揃いで∞ラッシュ突入!やったあ。KYORAKU台はエアバイブさえあれば液晶演出などはどうでもいい。
次に76回転でまた777。これも時短496回。
次が197回転ハマって777。そこから95回転で終わるかと思いきや、ラストにブラックアウトして∞に昇格!時短496回。
なぜかその次も延々とハマリ。頼むから496回駆け抜けはやめて・・・と願い始めた295回転で777揃い。
なんかやけに1/51が引けないなあ・・・そろそろ速攻で連チャンしてくれよ・・・という願いもむなしくそこで95回駆け抜け。小当たり引けなすぎ。
合計5連。差玉はプラス 3,498個で、持ち玉は合計13,330個になりました!ここでもう打つ台も時間もないので帰宅します。
この日の収支は
パチスロ・・・マイナス 138枚
パチンコ・・・プラス 7,080個
金額に直すと プラス 21,473円となりました。ウルトラセブンの連チャンがイマイチだったのが無念でしたが、まあいいでしょう。
毎日これくらいにそこそこ引けてくれれば言うことないんですけどねえ。別の日にはJAWSでやっぱり天井寸前に単発を引いてマイナス約6,000個とか喰らいましたしね、そうそう上手くはいきませんね。遊タイム機稼働はまた記事にします!