５月が終了。
観光が主産業である私の住む地域は、ゴールデンウィーク中は観光客がそこそこ戻ってきて、観光スポットや宿泊施設はけっこう賑わっていました。
しかしパチ屋は相変わらずひたすらヒマだったようです。まあ信じられないようなボッタクリ釘のパチンコや、ハナクソ並みのゲーム性の子供だましパチスロしかないんだから当たり前というものか。
いやあほんとここ最近のパチンコの釘はヒドイ。20回でボーダーくらいというスペックの台でも平気で13～14回くらいの釘で運用されている。地域一番店とされているホールでもその有様。そんなんで客なんか来るわけねえだろ、という話で、経営者は悪い口コミが広まることを危惧しないんだろうか？、とその神経を疑っちゃうレベルのヒドイ状況ばかり。
遊タイム機はとくにヒドイ。ハイエナを駆逐したいっていうのと、遊タイムがあるだけに「釘がヒドクてもどうせお前ら天井まで打つんだろ？」という客をナメた姿勢が垣間見える。
私も最近は16回回れば「ふつう」、18回回れば「なかなか頑張ってる」、20回回ったら「おおすげえ」という感覚になってきましたね。遊タイム機がなかったころは16回の台なんか打ったことなかったし、遊タイム狙いの最初期に16回の台とかを初めて打ったときは「こんな釘で打てるか！」と耐えがたいほどイライラしましたが、今はそうでもない。慣れとは恐ろしいものです。
しかし、私のようにカネのために打つのでなくとも、それに慣れちゃってはいけないと思うんですよね。「回らない」ということは「遊技料金が高い」ということですから、他店と比較してあまりに回らないようであれば「そこでは打たない」という選択をしないと、ホール経営者は「ああ、高くても打ってくれるのね」となり、ますます客をナメて釘をシメるでしょう。
だから「より回る台がある店」を選んでそこで打つべきなのですが、ここ最近は「より回る店」なんかなくって、どこへ行ってもボッタクリ釘ばかりに。こうなると選ぶもヘッタクレもない・・・・。
まあどこもかしこも同じボッタクリ釘であるなら、より貯玉再プレイが有利なホールとか遊タイム機をリセットしない店とか（ボッタ釘のくせにリセットするようなホールは一刻も早く潰れてほしい）を優先して選ぶようにするなど、考えるべきことはいっぱいあって、そういったことも地味に収支に影響してきますね。逆に言えばホールもそのへんで差別化をはかって生き残りを目指すべきなのでは。
そんな厳しい状況のなかでの稼働。５月の結果です。
引き続き安定収支。しかし中身に問題はアリ
収支 プラス 322,080円（2022年累計 プラス 1,499,705円）
稼働時間 197.5時間（移動などもすべて込み） 時給 1,631円
パチスロ差枚数 プラス 1,043枚
パチンコ差玉数 プラス 103,562個
５月もトータルでは安定収支。前半はヒキが悪くモミモミの状態が続きましたが、後半は遊タイム機でよく引けて怒涛の追い上げとなりました。
遊タイム狙いがメイン戦術になってからは、それほど荒れることなく安定収支が続いていますが、その中身は遊タイム初期とはかなり変化してきていますね。遊タイム初期はデカい結果が期待できるミドルスペック機が中心でしたが、今は遊タイム搭載ミドル機がどんどん少なくなっていますからね、甘デジやライトミドルではなかなかまとまった勝ちにならないので苦しい。それに釘のヒドさ加減は以前と比べ物にならない。この安定収支がいつまで続けられるか、まったく油断できない。
低貸でしのぐのも今はアリ？
パチンコはもちろん遊タイム狙いが中心。
５月の遊タイム狙いの成績は以下のように。
真北斗無双第3章・・・・プラス 39,688個（7台）
ゴルゴ13マシンガン・・プラス 14,831個（3台）
リング呪いの七日間2・・プラス 14,575個（4台）
大海4SP・・・・・・・プラス 12,168個（7台）
モモキュンソードMC・・プラス 9,653個（4台）
戦国乙女6・・・・・・プラス 8,844個（4台）
結城友奈は勇者・・・プラス 7,502個（2台）
野生の王国GO・・・・プラス 6,747個（2台）
ガルパン劇場版・・・・プラス 6,318個（4台）
牙狼月虹・・・・・・プラス 5,213個（6台）
キン肉マン友情ｼﾙﾊﾞｰ・・プラス 4,443個（1台）
暴将軍双撃・・・・プラス 2,194個（1台）
ギンパラ夢幻199・・プラス 1,411個（1台）
ギンパラ夢幻甘・・・プラス 1,257個（1台）
とある魔術Light・・プラス 1,136個（3台）
ヴァルヴレイヴｶﾐﾂｷ・・プラス 1,094個（4台）
せえるすまん最後の忠告・・プラス 425個（1台）
冬のソナタﾌｫｰｴﾊﾞｰ・・プラス 380個（5台）
蒼天の拳双龍・・・プラス 295個（1台）
アイマスﾐﾘｵﾝ甘・・プラス 157個（1台）
貞子vs伽椰子頂上甘・・プラス 45個（1台）
モンキーターンｖ・・マイナス 898個（1台）
とある魔術・・・・マイナス 1,818個（1台）
アイマス39・・・・マイナス 2,049個（2台）
乃木坂46・・・・・マイナス 2,152個（3台）
真牙狼・・・・・・マイナス 2,256個（1台）
北斗8究極乱世・・・マイナス 2,280個（3台）
デビルマン疾風迅雷・・マイナス 3,213個（2台）
織田信奈全国版・・・マイナス 3,797個（1台）
世界でいちばん強くなりたい・・マイナス 3,972個（2台）
ジョーズ3深淵・・・マイナス 4,331個（6台）
エヴァ決戦真紅・・・マイナス 8,129個（3台）
先述のようにパチンコは壮絶なボッタ釘ばかりで、すると狙い目ボーダーをもっと厳しくする必要が出てくる。しかし客がトンでいるためそんなウマいハマリ台はなかなか出現しない。すると打つ台がない・・ということに。
そんな状況なので仕方なく１円パチンコのほうを打つことが増えました。台数的にけっこう拾えているのはそのためです。１パチだと天井にものすごく近い台とかがふつうに拾えるんですよ。上記のうち20回くらいは1円パチンコ。
そのせいで差数がプラス10万発も出たにもかかわらず収支の金額的にはイマイチに。
以前から言っていますがこれは良くない傾向です。同じ時間をかけて同じ差数を出しても収支は1/4ですからね。遊タイム狙いだからトータルで差数がプラスになるのは当たり前なので、「そのかわり負けも1/4」などというのはメリットにはならない。
しかし、状況を鑑みると、現時点では「１円であろうがとにかく打て！」というのがとりあえず賢い選択になるのかな、という気もしています。
１円を打ったがために４円のおいしい台を逃す、というリスクがあるというのが問題、だからなるべく１パチは打つべきでない・・・ということをこれまで言ってきましたが、最近はその４円でおいしい台を発見するっていうのがすごく難しくなってますからね、１パチ打ってて「あっ、４パチにおいしい台が！移動したい！でもできない！」なんていうことは５月に限っては一度もなかった。
であるなら、もちろん４円で打つ時よりも狙い目ボーダーは厳しくしなくてはならないとしても、１パチであってもおいしい台を見つけたら打っておかなくてはならないのかな、と。４パチや20スロの状況をよくみたうえで、今なら１パチであっても打っといたほうがいい、と判断されるとき限定で。
機種別にみると、久々に北斗無双第3章でそこそこ引けましたがこれも大部分が１パチ。大海4SPは確変に偏りました。やはりこのあたりのミドルスペックの台で引けてくれるとまとまった結果が出やすい。しかし遊タイム搭載のミドル機が減少、もしくは回されない状況で、そのへんが好転するまでは1パチもきちんと視野に入れてなんとかしのいでいくしかないのか。
パチスロは拾えず引けず
パチスロはトータルでプラス 1,043枚。高設定っぽい台に巡り合うこともなく、いいところなく終わりました。
好きだから打ちたい、でも打ってはいけないというジレンマにいつも悩まされるジャグラーは帰り際にちょこちょこ打って、マイナス 1,326枚（19台）。これは無駄でした。
最強ハイエナ台でありながら不人気ゆえなかなか打てない「沖っ娘」は６回打ってプラス 844枚。あまり引けませんでした。頼むから撤去しないで！
もっと打ちたい「沖ドキ！DUO」は６回拾えてプラス 1,326枚。しょっちゅう拾える状況があればこれだけで相当に稼げそうですが、知識が浸透した今となってはたとえ何十台も設置があったとしても無理でしょうね。
こちらももっと打ちたい「アラジンAクラシック」は５回拾ったもののいずれもたいしたことない連チャンで終わってマイナス 264枚。地域のホールをみていると据え置きが多いみたいなので宵越しを執念深くチェックしていますが、設置が少なすぎてなかなか拾えない。
幸運だったのは、ただ打ちたいから打ってるだけの「新ハナビ」でけっこう引けてプラス 2,388枚（10台）になったこと。これのおかげでパチスロはトータルでプラスを確保。
という感じで、やむを得ず１パチの稼働が多くなったりとか、パチスロでは打てる台がなかなか見つけられなかったりとか、問題点は相変わらずいっぱいありつつも、とりあえずプラス収支に。まあ問題があるとはいっても、この稼業を続けるかぎり、なにもかもが順風満帆なんてことは一生ないでしょうからね、状況にあわせてうまく立ち回っていくしかない。