各パチスロメーカーが、ゴミのような新台を連発する中、
独創的な台を創る姿勢を貫く孤高のメーカー・大都技研の
新台「３×３EYES～聖魔覚醒～」（サザンアイズ）が、私のホームとしているホールに
導入されました！バラエティに１台だけですが。
パチスロの歴史に・・・・また１ページ。
最初は「なんだよ、漫画とのタイアップかよ。大都ともあろうものが・・・」
と思ったんですけど、はっきりいって液晶演出はおまけみたいなもの。
リールの出目演出だけで毎日楽しめる台に仕上がっていて、
超強力な技術介入要素がチャレンジ精神をかきたてる、
すばらしい台でした！
最大の注目点は「攻略専用設定」設定Ｃ！！
この台の最大のウリは、なんといっても「設定Ｃ」の存在。
この台のボーナスは「３Ｘ３EYES BIG」と、「チャレンジBONUS」の
２種類なのですが、どちらも技術介入性があり、
とくに「チャレンジBONUS」は、
スイカも押せないような人ならヘタすると３０枚とかで終わってしまうくらい、
普通のレベルなら７０～９０枚くらい、
超うまくてノーミスなら１００～１１０枚くらい、
（１枚役やベル（１３枚払い出し）が多いと獲得枚数が減る）
最大で１１２枚獲得、という、
アクロスの「B-MAX」どころではない、恐ろしい仕様になっています。
で、設定は１，２、Ｃ、５、６の５段階となっていて、
設定ＣはBIGの確率を低くし、チャレンジBONUSの確率を
突出して高くすることにより、
目押しレベル次第で機械割が９８．５％～１０９．７％という
幅が出るようになっています。
これはとっても新しいですね。
設定６のチャレンジBONUSの確率は1/313.6、
設定ＣのチャレンジBONUSの確率は1/99.9。
設定Ｃは相当早い段階でわかりそうだし、
それがこの台の最大のウリですから、
プロの少ないわが地域では、設定Ｃが多用される可能性もある
（データカウンターにたくさんのボーナスがついていれば、客付きもよくなるだろうし）。
もし、設定Ｃが多用されるなら、目押しがうまくできれば
ほとんど常勝も可能になってくるわけで、
設定Ｃを打ってみたいと思っていたら・・・
設定Ｃが使われまくりでした。
ホームのホールは初日からずっと設定Ｃ据え置き。
いつも行かない遠くのホールにも１台入ったのですが、
どうも毎日設定Ｃのようです。
設定Ｃの実戦データ・簡易版。目押しができず意気消沈。
設定Ｃのボーナス確率は、
BIGが1/682.7、チャレンジBONUSが1/99.9となっています。
で、私も設定Ｃに挑んできました！１回目は、
7280G
BIG 14回(1/520)
チャレンジBONUS 79回（1/92.15）
投資350枚 回収2229枚
目押しは全然できなかったけどボーナスのヒキ強で勝利。
２回目は
4243G
BIG 4回（1/1060.75）
チャレンジBONUS 38回（1/111.65）
投資750枚 回収０枚
目押しもうまくいかず、ボーナスも引けずで負け。
３回目は
3603Ｇ
BIG ７回（1/514.7）
チャレンジBONUS 38回（1/94.8）
投資５０枚 回収 約1250枚
目押しはほんのちょっと成功率がアップ。ボーナスも引けて勝利。
ちなみにチャレンジBONUSの獲得枚数はヒドイものでした。
ダイトモでビタ押し成功率が記録できるらしいですが、
なぜか私のガラケーではエラーになってしまい、
（前はできていたのに！ガラケーに対応するのやめたのか？携帯が古いからか？）
いちいちメモするのも、自分の目押しの下手さを痛感させられる
（しかも、何枚損したかはっきりわかり、意気消沈する）ので、
嫌でやらなかったんですが、3日目だけカウントして、
平均で約８９枚。初日、２日目はもっとできなかったので、８０枚くらいか。
目押し成功率にすると半分を少し超えるくらいでしょうか。
もう、いやになっちゃうくらい目押しが決まらなかったわけなんですけど、
これは私がヘタクソなだけか？
設定Ｃがそんなに簡単なら、ホールが毎日使ったりしないはず・・・
ちなみに私は、ほかの機種ならビタ押し成功率は８～９割といったところで、
まあ、うまくはないが普通にできるほうだと自負していたのですが、
今回は自信を喪失。私にはとても難しかった。目押しミスで損したコインが
どれだけあるか考えると、もう死にたくなりますね。
でも、そんなに簡単に攻略できるんなら、毎日設定Ｃを投入したりしないと思うんですよね。
ハナビのビッグ中のビタ押しできるぜ！というレベルの人でもビタビタ決められたら、
設定Ｃを投入したら毎日１０９％出てしまうのです。
そんな設定なら、バラエティに１台のような台に毎日投入するとは思えません。
想像するに、
ホール店長「この台、設定Ｃってどうなの？」
メーカー営業マン
「メインで投入してください。必ず抜けますから。
設定Ｃを入れておけば、攻略志向のプレイヤーが座ってよく稼働します。
で、並みの目押し力ではそんなに出ないですから、利益とれますよ」
とかいう会話がなされて、毎日設定Ｃ投入になっているんじゃないのか。
だから、なかなかできなくても、そんなに恥ずかしくはない・・・と自分を慰めています。
目押し力よりも集中力・精神力・体力が重要か
チャレンジBONUS中は、クロススイカで１５枚、クロス失敗のスイカで８枚となります。
１回の失敗で７枚の損。目押しが全然できない人の場合、
左リールと中リールにはスイカこぼしポイントがあるため、
７枚すらとれず終わってしまう可能性がありますね。
液晶にカットイン発生、リール窓の左にあるアイコン点灯時、
左・右でダブルテンパイさせ（これは難しくはないが、気を抜いてるとけっこうミスします）、
右リール上段に青７をビタ押し（４コマすべってクロススイカ）
or青７の上のスイカ・リプレイ・スイカを上中下段にビタ押し（ビタ止まりでクロススイカ）
できれば１５枚獲得です。
成功！
液晶枠が白くなった場合は、１枚役orチェリー。
チャレンジBONUSは８回の入賞or１２回の遊技で終了なので、
１枚役を入賞させると丸損です。１枚役は黒バー・黒バー・７（青and赤）なので、
黒バーを避けるために、左リールに白バーを狙います。
そうすれば、１枚役を回避しつつチェリーもフォローできます。
無演出の場合は、ベル（１３枚）なのでフリー打ちでok。
１枚役orチェリー。
いろいろ試してみたのですが、個人的にはス・リ・スをビタ押しのほうが、成功率が高くなりました。
これは個人差があると思います。青７を上段に狙う場合は、若干遅めに狙ったほうが
決まりやすいような？
で、ス・リ・スのビタ押しが決まると感じるんですが、
決まるときはものすごく「ビタ！！」っとしか止まらないんですよね。
どういうことかというと、たとえばB-MAXのREGのビタ押しの場合の、
「ビタメーター」の、ど真ん中あるいは赤い部分、くらいの精度でないと、
ビタっととまらない感じ。
B-MAXの場合、「あ、はやかった！」「あ、遅かった！」とか思った瞬間でも、
「ビタメーター」の端っこが点灯して成功、とかいうのを感じることがあったんですが、
この台の場合、それはない。
気のせい、ただの言い訳だろ、という方もいるかもしれないですが、
かなり精度の高いビタ押しを要求してるのは間違いないと思ってます。
まあとにかく、目押し頻度は非常に多くなるので、
目押し力以上に、続けて何度も成功させられる集中力、１日打てる体力が重要でしょうね。
私も、あさイチは１００枚越えを連発しても、夕方には左リールの目押しをミスるほど疲れてしまう。
若い人は大丈夫かな？
私くらいの成功率でも、機械割１００％くらいか？
今回の３日間の実戦では、トータルでは差枚数はプラス２０００枚オーバー
となりましたが、BIG出現率は1/605.04（理論値より３回くらい多く引いた）、
チャレンジBONUS出現率は1/97.6（理論値より４回くらい多く引いた）
で、ボーナスは若干ヒキ強でしたので、
理論値どおりのボーナスのヒキならほぼトントンくらいかなという感じです。
で、私のチャレンジBONUS時の獲得枚数平均が８９枚としても、１回あたり２０枚弱くらいは
ロスしているので、20枚×チャレンジBONUS155回＝3100枚。
今回の約１５０００Ｇで、３１００枚のロス。
そう考えると、目押しがパーフェクトなら、まちがいなく「喰える」
と言って差し支えないんじゃないか。
しかも、ほかの機種と違って、ある程度回っていれば設定Ｃは丸わかり。
目押しに自信のある方には、その安定度、わかりやすさから考えれば、
お宝台といっていいでしょう。
「ハナビならできます」というレベルでは、設定Ｃだからといって飛びつくほどでは
ないと思いますけど、目押しパーフェクトなら絶対に打つべきです。
１００枚以上獲得で終了画面が変化するようです。
次の記事で、演出やリール出目などについて、もう少し書いていきます。
→パチスロ「３ｘ３EYES（サザンアイズ）～聖魔覚醒～」が出色の出来！
久しぶりに、打ち込んでみたい台の登場です！