私が以前はメインとしていたホールが
最近になってノーマル機に力を入れはじめました。
で、現在あるノーマル機のなかでは最強クラスの出玉性能を誇る、
NETの「熊酒場2丁目店」が導入され、なかなか盛り上がっています。
その割には客付きはイマイチですが、一部の目ざといプレイヤーは
高設定を狙って朝から打ちに来ていますね。
先日は顔見知りの若者が「6確(BIG中の曲)が出た」と言って粘った台が
6000枚OVERの爆裂をカマしているのを目撃し、
私も高設定をつかむべく何度かチャレンジしていますが・・・
出玉性能が圧倒的にアップ
2007年に出た「熊酒場」の後継機。
「扉が開けばボーナス確定」のノーマル機、という基本は今作でも踏襲されています。
初代と比べるとこの「2丁目店」は
ゲーム性はもちろん、出玉性能が圧倒的にパワーアップしています。
メーカー発表の設定6の機械割はなんと119.9%!
(引用:デジタル公式ガイドブックより)
先述したように実際に設定6を目撃しましたが、
これはよくある「機械割詐欺」とかいうことはまったくないですね。
いいほうに偏れば差枚数1万枚もありそうです。
設定4が105%、設定5が110%となっていて、
4以上であることを確信できれば全ツッパするべきですね。
ていうかこれだけ露骨にREG確率に差がつけられていると、
REGがバンバン引けているならもうツッパるしかない。
いきなりREG連で色めき立ったが・・・
で、導入されたばかりで、ホールの実績からいって
高設定投入の可能性も十分にある状況で
狙った日の実戦データ。
重複役は完璧には見抜けないので状況から判断した推測が多いです。
設定差絶大のREGがいきなり6連して、これはまさか・・・
と色めき立ったものの、
モミモミし続ける展開が続きました。
しかし大ハマリもなく安定勝利。
高設定確定演出は発生しませんでしたが、
設定はどうだったんでしょうかね。
ちなみに設定推測要素は豊富です。
一応書いておきますが詳解はしませんので適当な解析サイトを参照してください。
・ボーナス確率(とくにREG)
・小役確率(枝豆確率に特大の設定差→1/178.1~1/108.5、中段マグロは設定456確定)
・フリーズが発生したら456確定、黒BIGなら6確定
・ボーナス告知画面(「中の人」が煙草休憩してたら456確定)
・BIG中の楽曲(状況とBIGの種類によって対応曲が決まっていて、矛盾すれば456もしくは56もしくは6確定)
・BIG中の会話が赤文字なら456確定
・ボーナス終了時の熊女将のセリフ、もしくは「熊カラ」の採点結果と一言キャラに設定差
・・・と、高設定が期待できる状況なら、推測が非常に忙しい台ですね。
しかし、当然ながら高設定確定演出はそうそう簡単には出ないわけで、
現実的に使えそうなのは
「REG確率」と「小役確率」でしょうね。
6をさがすという状況なら(そんな状況がもしあれば、の話)
REGも枝豆もなかなか引けない・・・
という台は早めに見切りをつけてもいいかも。
↑BAR狙い時に枝豆が滑ってきたら小役ハズレでボーナス確定。揃っても重複に期待、しかも出現確率とボーナス重複率にも設定差アリ・・ということで激アツ小役となっています!
「わたしのかすみ草」は感動的佳曲
BIG中の楽曲が何になるかは
状況(BIG後100G以内&REG後50G以内の連チャン中かどうか)と、
赤7BIGか黒BARBIGかによって変わってきます。
このへんは複雑なので詳解は省きますが、
デュエット曲の選択率には段階的に設定差がつけられています。
でも、推測要素として使えるかというとちょっと微妙。
どの曲も昭和テイストがプンプンの歌謡曲で
個人的好みにビッタリハマっているんですけど、
なかでも赤7BIGのメイン曲、新曲の「わたしのかすみ草」は
せつなく哀しく懐かしい感動的佳曲。
CDでサウンドトラックを発売し、全曲カラオケに配信するべきです!
通常時も抜かりなくアツく楽しい
ボーナスは大部分が小役との重複で、
メインの契機はリプレイ。
ボーナス成立後はリプレイの確率がアップするため、
リプレイが連続すればするほど期待が高まる、という
名機「アクアビーナス」を思い出させるアツいゲーム性となっています。
リプ連中、扉のガタガタが激しくなればなるほどアツい。
「生マグロ」(写真中リール上段に止まっているマグロ図柄)が
枠内に停止したら、それがどのリールであっても小役ハズレでリーチ目。
なので、写真の出目はリプレイorボーナスとなり、
扉ガタガタ中は激アツです。
このあたりはなかなか面白いつくりになっていますね。
その法則でいえば、↓こんな出目は2確目に。
上の写真のケースで
中リールのBARが下段に止まるとスカの可能性が高まりますが、
そこから右リールに生マグロが停止してリーチ目になったりとか、
右のストップボタンがフリーズしてボーナス確定になったりとかいうパターンもあって、
第三停止まで油断できないエキサイティングなゲーム性・・・
こりゃあ・・面白い。
ホールは、設定6投入をアピールしたいならこの台でしょ!
このように、通常時もボーナス中も設定推測も楽しく、
しかも爆発的ポテンシャルをもつ設定6を搭載・・・
とあっては、人気が出ないはずがない・・・のですが、
まあ、大人気にはならないでしょうね。
私が「面白い」と思う台はなぜかだいたいそんなもんです。
しかし、いまだにバジリスク絆とかに設定6をつかって集客をはかっているホールもあるようですが、
どうせもうすぐ消える台(しかも超絶クソ台)に
そんな設定を入れるくらいなら、
この台を導入して6を投入してアピールしたほうが
この先を考えるといいんじゃないかな、と思うんですけどね。
AT・ART機で箱を積んでいるのを見ても「どうせ低設定が事故っただけだろ」
と思うだけですが、ノーマル機でドル箱を重ねていたら
「おお~!こりゃあ高設定くさいね。このホールはやる気ありそう!」
となるわけですよ。
そういう「高設定入れてます!」アピールをするには、
この台は最適なのではないかなと。
しかもバジリスクなどと違って超面白く、
あたらしいパチスロファンを開拓するチャンスにもなるかもしれない。
そういうわけで、ぜひとも設置が増え、
多くのプレイヤーがこの台のリプ連や出目のアツさに酔いしれ、
パチスロ人気を再興させるきっかけになってほしいです!
夢の設定6をつかむまで、追いかけていきます!
高設定実戦記事→「熊酒場2丁目店」打ち倒し日記!高設定確定の中段マグロが降臨!