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デジパチは確変ループタイプがいちばん。

先日、ビスティのパチンコ「CR エヴァンゲリオン12 響きあう心」

を初めて打ちました。→機種公式サイト

最近になってやっと釘がアケられ始めたから打ったのですが、

1000円あたり26回を余裕で上回る回転力の台(27.5個交換)で

粘ってプラス約15000個ほどの快勝。

今回はこのエヴァを打って思ったことを書いてみます。

「セカンドインパクト」は名機中の名機だったが・・・

ビスティのパチンコエヴァンゲリオンシリーズももう12作目なんですね。

毎度毎度同じような台ばっかり、

もういいかげんにしたら?・・・と個人的には考えてるんですけど、

最初の2作、とくに2作目の「セカンドインパクト」(2006年)はパチンコ史に

燦然と輝き続ける名機といえるでしょう。

 

↑画像は所有しているプレイステーション2を使って撮影したものなので

画質が悪いのは勘弁してください。

 

まったく余談ですがこのPS2版のゲーム


amazon.co.jp CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト&パチスロ新世紀エヴァンゲリオン

は、釘調整を細かく調整する機能がついていて、

プラス調整もしくはマイナス調整だとどの釘がどのように変化するのか

ビジュアルでわかるようになっているため、

釘調整初心者の方にはとても役に立つと思います。

しかも超絶傑作パチスロ「新世紀エヴァンゲリオン」もセットでついてるオトクさ。

すべて(?)の予告やリーチパターンを自在に選んで鑑賞できる機能も。

↓こんなプレミアム演出とかも見放題。

 

 

今回は「セカンドインパクト」について語るのは本筋ではないので

カンタンに済ませますが、この台は

通常時は1/399とか1/397とかいう大当たり確率(1/315や1/345のタイプもあり)

でありながら、「クソも当たらない」と

イライラすることはあまりなかったのです。

 

それはなぜか・・・というのは一言では言えませんが、

まず、通常ゲームがとにかく静か

(アツくないときはリツコorミサトのシリアス系ステップアップや、「・・・」というセリフ予告しかほとんど出ない)

というのが大きいんだろうなと。

そして、アツい予告やアツいリーチはめったにこないかわりにホントにアツい。

もちろんリラックス系ステップアップとか第10の使徒のリーチとかでも

ハズレたりしますが、いまの台みたいな「金保留でハズレやがった!」とか

「こんだけ激アツな演出が重なってもハズレるのかよ!」

とかいうようなムカつく出来事は圧倒的に少なかった。

延々となにも起こらないな~、そろそろなんか来ないかな~という疲れを

感じることはあるけれども、煽られてハズレてハラがたつ、ということは少なかったのです。

↑リツコかミサトの「リーチよ」を延々とみせられてから、いきなりアスカに「あんたバカぁ~?」と言われたときはおしっこをちびったものです。こんなカンタンな予告でじゅうぶんアツいのに。

 

ムカつかない、という意味では、

やはり「確変ループタイプ」(確変図柄で当たり続ける限り確変継続)

というシステムであるところが

大きいんだろうなと。

この当時の確変CR機はそれが主流で、

だからこそいまだにこのタイプは「王道」と言われているわけですが、

今回打った「響きあう心」もその王道タイプ。

STや転落抽選タイプはただイライラするだけ

何度か書いてますけど、STタイプや

転落抽選タイプ

(確変からの転落抽選と大当たり抽選を並行して行い、転落抽選に当選するまで確変状態が続く)

とかは、とにかく「早く当たれ!」とイライラしっぱなしになるので

私は大嫌いです。

1/40を100回転以内で引くとか、そういった

「引けるのが当然」(ほんとうは当然ではないけど)

みたいな確率が引けないとほんとうにイライラしてしまう。

 

で、確変ループ機の場合は、

そういったイライラは少なくなります。

確変が引ければ次が当たるのはわかっているわけで、

あとは「確変図柄で当たってくれ」というだけ。

確変図柄でリーチすれば「当たれ~!」。

通常図柄なら「スカれ~!」と祈る。

↑ハズレろ!

 

ほんとうは嬉しさに心を躍らせて消化するはずの確変中に

ハナクソなみの幼稚な煽りにイライラしながら打たなければならない台と、

確変なら次が当たるのがわかっていて、

リーチがかかったときに「また確変でお願いします!」と祈るだけの台。

どちらが楽しいかは人それぞれでしょうが、

私は断然、後者を選びます。

 

確変なら次が当たるのが確定して嬉しい。

通常当たりでも時短がついてる。

それだけでいいじゃないですか。

リーチ時もしくは大当たり時に「確変でお願いします!」と祈るところに

アツさが凝縮されているからイライラしないのです。

 

今回の「エヴァ12」はその確変ループタイプであるうえ、

当たればとにかく15R分以上の出玉は獲得できる

(確変初当たりは4Rもしくは出玉なしですが、通常当たりは必ず15Rなので。ただし通常当たりの場合は上アタッカーでの消化となり出玉は若干少なくなります)

し、電チューでの当たりにはランクアップボーナスを搭載しているものの割合は低くて、

大当たり時にラウンド振り分けで泣くこともそれほどない。

ムカつかないのはいいけれど、別に面白くもない

そういうわけで、1日粘ってもわりと疲れは感じなかった台でしたが、

液晶演出はあまり面白くない。

いま流行りのタイマー予告とかいろいろ搭載していますが、

もうエヴァというモチーフにカビが生えてるのは

パチンコファンの誰もが感じていることで、

いくら頑張っても陳腐さがにじみ出てしまう。

通常時の演出が1ライン(確変中は5ライン)というのも

エヴァパチンコの面白さを放棄していますよね。

それに、同じパチンコのなかで

ミサトさんがネルフの人だったりヴィレの人だったりするのは、

全作品を知っている人ならいいけれど

ただのパチンコファンにはわかりにくいのでは。

 

個人的には、マンガとしてもまともに見られるシロモノだったのはテレビ版だけで、

あとはすべて蛇足だったと感じるので、

テレビ版でやってほしいんですけどね。使えない理由があるんでしょうか。

 

ともかく、確変デジパチは

確変ループタイプが

いちばん安心感があってイライラせず、

(液晶演出の完成度が高ければ)楽しく打てると思うのです。

だから海物語には不滅の人気があるわけで(海にSTとかやめてほしい)、

各メーカーにはこの原点への回帰をお願いしたいです。

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