年が明けてから、
あるホール(H店)のパチンコの状況が
かなりイイみたいで、そこでパチンコを打つことが非常に多くなっています。
昨年までそのホールのパチンコは全然ダメだった印象で
ほとんどスルーしていたのですが、
これまでパチンコはいつも打つ A店だけに依存していて不安だったので、
H店でもパチンコが打てるようになればかなり心強いことに。
で、よく打っているのが
「スーパー海物語in沖縄4 with アイマリン」。
ようやく、海物語の実戦記事を書くことができてうれしい。
言うまでもなく、デジパチ史上最高傑作!私も大好き!
私がまだサラリーマンで、
なにもわからずにただストレス解消のためにパチンコ・パチスロを打ち
負け続けていたころに好きだった「ギンギラパラダイス」を元祖とするなら、
もう海シリーズも20年以上続いているんですね。
もういろんなのが出すぎててなにがなんだかよくわかりません。
これほどの長きにわたりパチンコ店において重要な位置を占め続けていられるのは、
その恐ろしいまでに完成されたゲーム性ゆえでしょう。
もちろん私も大好きです。
でも、大好きなわりにはそんなに打ち込んでいないんですよね。
それはなぜかというと、
「ものすごくオイシイ釘調整」の台にはなかなか出会えないから。
これにはもちろん地域やホールによっての差があると思いますが、
パチスロの「ジャグラー」同様、
超人気シリーズゆえにものすごくオイシイ釘調整の台を投入しなくても
客は勝手に座ってくれるので、ホールとしては
「(客を)生かさず殺さず」くらいの調整にするのでしょう。
まあ悪くないんだけど粘るほどのものじゃあ・・ということばっかりで、
なかなか打つ機会がありませんでした。
逆に言えば、海物語やジャグラーで目を見張るような状況をみせるホールは、
ほんものの「優良店」ということになるわけですね。
そして、海物語が1000円当たり12~13回しか回らないとか、
ジャグラーはほとんどの台がいつも撃沈しているとか、
そういうホールにはまったく行く価値はない、ということになります。
海やジャグラーで儲けをとらなければならないほど、余裕がないということですから。
で、今回のH店の「in 沖縄4 with アイマリン」。
SANYO 公式機種ページ(←音が鳴ります)
大当たり確率1/99.9→1/9.9。STは突入率100%で5回転。時短は25or50or100回転。
大当りラウンドは16R(約1280個)が5%、あとは6R(約480個)となっています。
ボーダーは、スルーなどがまともな釘の台をきちんと打つなら21回程度と考えればいいでしょう。
で、H店のアイマリンは1000円あたり25回程度の回転力をみせ、
スルーやアタッカー周りもとくにシメられている印象はナシ。
ということでものすごく久しぶりに海で粘ってみました。
すべて「海モード」でプレイ。
リーチや演出とかは記録忘れとかもあって完璧に正確ではありません。
ほとんどハマリ知らずの展開でプラス11,403個の快勝。
振り分け5%のアイマリンボーナス(16R)が3回も引けてラッキーでした。
ついこの間まで、アイマリンってなに・・・って感じだったんですが、
なかなかカワイイし曲も悪くないです。→アイマリンとは?
当たれば必ず約480以上獲得&STと時短がつく、という親切仕様。
甘釘がつかんで粘ればカタい勝負ができますね。
デジパチ史上最高峰の完璧なゲーム性にシビレる
上記の実戦データはまあデキすぎですね。
まったく引けずにマイナス5000発以上の日とかもあります。
しかし、出ようが出まいが面白い。
海パチンカーとしては私などまだまだ打ち込みが足りない未熟者ですが、
私が思うこの台のすばらしさを挙げてみます。
(ほぼ)ハズレ確定のリーチを延々とみせられてイライラする、ということがない
最近のデジパチはほとんどがそうですが、
いわゆる「ノーマルリーチ」みたいなのとか、
疑似連が1回だけだったりとか、
保留変化が青どまりだったりとか、
そういうパターンで
「99.9%以上ハズレる」とわかっているリーチを
延々と見せられることってものすごく多いですよね。
ハズレほぼ確定のリーチが終わるまでの間のやることなさ加減。
そして、めんどくせえなあ・・早く終われよ、という気持ち。
こういうのがものすごくイヤなんですよね。
海物語は、そういった気持ちに陥ることはあんまりないですよね。
もちろん予告なしのノーマルリーチにはほとんど期待できないけれど、
ほかの台でノーマルリーチで当たるのはプレミア中のプレミアなのに対して、
海の場合はたま~にだけれどノーマルリーチでもシレっと当たる。
泡が出れば、それだけでは期待薄と知りつつもちょっと期待しちゃうし、
魚群ならば言わずもがなのアツさ。
↑金魚群!もちろん大当たり確定、その後は保留内連チャン確定の「金ハイビゾーン」突入の失禁必至の演出!
他の台みたいに轟音とともに役物が落下し金色のカットインとかが発生したりするよりも、
ただ魚の群れがグイーんと通過するだけのほうが圧倒的に興奮する、
というのは一見不思議なことに思えますが、
それはやっぱり「どうせハズレるんだろ・・・」というあきらめを
思い起こさせない絶妙のバランスになっているから。
ウザい煽りがない
リーチがハズレるにしても、その前段階の煽りがあまりなく(あればアツい)、
リーチもあっという間にあっさりと終わるので
「さんざん煽っておいてハズレんのかよ!」という怒りを覚えることもありません。
「疑似連が3連で保留が赤でリーチは4つ星でチャンスアップがあって・・でもカットインが青だから・・・」
などと考えたり期待度を計算したりしているヒマもなく終わるので
ハズレてもすぐに気持ちを切り替えられる。
遊技モードを選べる
これは当たり前のように思われていますが、
沖縄モードとかマリンモードとかの
いろんな予告やチャンスアップが不要、と思っている身としては
「いつもの海モード」をず~っと残していることには感謝したい気持ちです。
美しくおもしろい「ハイビスカスモード」
さらに、「沖海4」から追加された「ハイビスカスモード」は、
いままでは基本的に海モードでしかプレイしてなかった私でも
打ち込んで極めたいと思う面白さ満載。
まだあまり体験できていませんが、
「ハイビスカスモード」は違和感演出をたくさん搭載している模様です。
変動開始音の遅れとか、リーチボイスが発生しないとか、
BGMがほかのモードのものに変わったりとか。
基本的にハイビスカスフラッシュ(液晶上部のハイビスカス役物が落下&フラッシュ)か、
液晶のハイビスカスが光ることで告知がなされます。
これがないままに図柄が揃うことは少ないみたい。
予告では魚群が発生しない(当たりが確定しないと出現しない)のがちょっと気になりますし、
海物語らしくないといえばらしくないですが、
いついかなる時に起こるか予測不能な
ハイビスカス演出は非常に楽しいです。
まるっきり期待薄な展開でリーチになっても、
いつのまにか液晶ハイビスカスがチッカチッカと光っていたりとか。
さらに、液晶演出の美しさ、通常回転時に流れている「島唄」の心地よさ。
ゆったりとパチンコを楽しむことができます。
海物語以外のデジパチはほとんどすべてゴミ同然、と再認識
この、「ゆったり落ち着いた気持ちで楽しめる」
というのは非常に重要なことです。
いまのデジパチに、そんな気持ちで楽しめる台がどれだけあるでしょうか。
たいがいはウルサイ煽りにイライラしながら打ち、
当たったところで連チャンしないと話にならないので安心できず、
連チャンしたらしたで4R当たりでガッカリ、ムカついたり。
もちろん海物語でもクソハマリを喰らったり単発が延々と続くことは必ずあるので
イライラや怒りを感じないということはないかもしれません。
しかし、圧倒的に少ない。終日プレイしても精神的な疲れはあまり感じません。
パチンコは建前上「遊技」であって「賭博」ではないので、
海物語のように心穏やかに楽しめる遊技機が
本来目指すべき姿なんじゃないでしょうか。
そう考えると、現在パチ屋に並んでいるデジパチは
ほとんどすべてがゴミ、と思えてきます。
ともかく、海物語のような台の魅力がもっとたくさんの人に
(若いプレイヤーなどはなかなかこの面白さが理解できない。若いからしょうがない)
理解されれば、パチンコ業界の将来ももう少し光がさしてくる・・・というのは言い過ぎ?
海パチンカーの大部分は、ちょっとしたことに気をつけるだけで収支を改善できる
あと、ここしばらく海物語ばっかり打ってて
まわりで打っている高齢&中年パチンカーの打ち方をみていて思ったことを。
やはり大部分の人たちは、
「絶対に負ける打ち方」しているなあ、と。
両隣に来る、いろんな人の打ち方をチラっとみていましたが、
(勝つために、という視点で)まともに打っている人は皆無でした。
もちろん(海物語の場合はとくに)ヒマつぶしで打っている人も多いでしょうから
そのあたりをガタガタ言うのもナンセンス、余計なお世話かもしれませんが、
ちょっとだけ気をつけて打てば
少しでも負けを少なくできるのになあ・・・と思うことしきり。
次の記事からこのへんについて書いていきます。