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ぱちんこ新台は「引き算」で開発してほしい!

先日、私のなじみのホールのひとつに、オーイズミが初めて出したパチンコ台「PドリームクルーンULTIMATE」が導入されました。

 

たぶん打てずに終わるんだろうなあ、と思っていたからちょっとビックリ。これは嬉しかったですね。なにしろこの台の前身(と思われる。OEMということかな?)、マルホンの「CR天龍インフィニティ」は、パチンコを打つのはカネのため、カネにもならねえパチンコなんぞ打ってるヒマないし時間がもったいない、と割り切っている(つもり)の私が収支度外視でのめり込んだ、21世紀のパチンコ最高傑作のひとつといえる神台でしたからねえ。

→ パチンコ:「天龍インフィニティ」実戦!その面白さはまさに悪魔的っ・・・!

パチンコの醍醐味を堪能!神台「天龍インフィニティ」打ち倒し日記!!

日常の稼働日記:アナログ抽選の織り成す荒波に悶絶!またまた「天龍インフィニティ」実戦!

スペック等、多少の手が加えられているとはいえ、完全アナログ抽選の激アツ3段クルーンの名機をまた打てる、とあっては私も色めき立ってしまうのは当然。ということで導入初日に「空いてたら打ってみよう」とホールへ。やっぱり空いてたので打ってみましたが・・・

「余計なこと考えずに名機をそのまま復活させることだけを考えろや」という印象でした。まあこれはオーイズミの台であってマルホンの台ではないから、オーイズミ的には「天龍よりももっといい台に!」という意気込みがあったのかもしれない。するとどうしても「こういうの足したらどう?」みたいになるのが人情なんでしょう。この台にかぎったことではありませんが、名機のリメイクってのはだいたい「余計なもんつけるな」っていうふうになっている。

釘がクソなのは想定内だったが・・・

まあ「打ってきました」というほどには打たなかったんですよ。なぜかといえばあまりに釘がヒドクて「これではおカネがいくらあっても足らない」と諦めてしまったから。

よくよく考えてみればそれも当然か。 なにしろ大当たりしてしまえば一撃で1,500個(払い出し)×7回。約1万発出てしまうわけですからね。CR天龍インフィニティは約7,000発でしたから一撃性能は圧倒的にアップ。それでアナログ抽選の部分は前と一緒(?)なわけだから、比較して飛び込みが少なくなるのは当たり前。

私が打った台は、店のデータ(ネットで公開されている)をみたところ250個あたりの飛び込みが7個前後といったところでした。龍爪役物の突破率など役物確率がわからないから何とも言えない(ひょっとしてこれでも店側は頑張っていたつもりなのかも)けれど、とりあえず、「全然飛び込まねえじゃねえか!」というストレスをおぼえるのは間違いないくらいでした。

う~ん、規制緩和にあわせて出玉をアップさせて、メーカーとしては前作よりも「改良」したつもりなんでしょうけどね、そのかわり全然飛び込まなくなって、客としては手が出しにくくなったんじゃないか、という気しかしない。

天龍のときは、「とりあえずクルーン1回だけでも」という感じでわりと気軽に触っていたんですよ。その結果ものすごく負けたわけですけど、大当たり出玉を増やしたことによってその「1クルーン」を体験するために使うお金も増えることになり、打つための心理的なハードルも上がってしまった。

これがまずひとつめの「余計」。せいぜい1,500個払い出しを4回もしくは5回で良かった。規制が緩和されたからといってそれを目いっぱい活かそうなどと考えなくてよかった。このへんには、ぱちんこ機メーカーの人間の「お前らはいっぱい出りゃあそれでいいんだろ?」という思い込みがにじみ出ている。今はパチもスロもそんな思想のもとにつくられたような台ばかり。だからパチ屋からまともな客が離れ依存症層しか来なくなったんだっての。

「ラッキートリガー」で客が戻ってくるという幻想

なぜひたすらウルサくしようとするのか

それともうひとつ。

いざ飛び込んでからは、龍の爪に玉が翻弄される時間が前作より短くなって(そのかわりその上のクルーンの滞在時間は長くなった?)わりとすぐにスポーンと落ちるようになって、じっさいはともかく感覚的にはゲーム展開はスピーディになったように感じました。そのへんはまあいいんですが問題はそのあと。

クルーンに突入するたんびに「おぬしの挑戦受けようではないか!」とかウルサイ声が。で、ことごとく1段目でスカったすえに1回だけ、救済ベロに引っかかって3段目に突入したんですけど、そのときも(ベロに引っかかって)「なにい~~~~!!???」そして3段目に行って「やらせはせん!やらせはせんぞぉぉぉ!」とかいう大声が。

いやいやいや、うるさいよ。拾われること自体が激レアな救済ルートにのって「なにい~!」っていうのはすべてのプレイヤー自身が心の中で叫んでいることで、べつに台のほうからわざわざ騒がなくても激アツなのはわかってますよ、という話。スマスロ北斗で「無想転生チャンス」に入ったときに隣の知らないオッサンが「こりゃあアツいぜえ!」とか横から口出してきたら「うるせえな!」ってムカつきませんか? そうでもない?私はホールのほかの客と仲良くなりたくないのでそうなるだけでみんなは違うのかな。ともかくそういうときと同じような「余計」さを感じる。「やらせはせんぞ!」なんてのもただウルサイだけ。煽りはあの音楽だけで充分。

結局3段目をクリアできなかったんですけど、その余計な演出のせいか、1/3をクリアすれば1万発、という超激アツな瞬間を迎えたわりには、私はあまりエキサイトできなかった。天龍では3段目に入ったらもう心臓バクバクでクルーンを見つめ、ハズレてから数分間はドキドキがおさまらないくらいだったのに。これはやっぱり、ひたすら「当たり穴に入れ!」という祈りをこめているアツい瞬間を、「やらせはせんぞぉ~」などというウルサイ声に邪魔されるからじゃないのか。

昨年ユニバから出た、アホなホール運営者たちのせいで過小評価されすぐに姿を消したパチンコ「Pバベル5000」のように、ウルサイ音をカットできる演出モード変更機能があったりすればよかったのになあ~。どうしてこう余計なことばっかりするんだろう。

変幻自在の役物アクションに脳汁噴出!「Pバベル5000」実戦!

続:ぱちんこ店の客離れを肌で感じる日々。

天龍も「右を狙え~」とか「見事だ~」とか言ったけれど、それは当たってからのことですからね。当たってからならいいんですよ。もう喜びの脳汁にまみれているんだから。それを祝福してくれるのはべつにかまわない。

しかし当たる前、救済ルートに乗ったりとか3段目に入ったりとかいう、その瞬間「ぬおお~~~!」という心の叫びとともにそのアツさに身をよじっているときにいちいち「なにぃ~」だの「やらせはせんぞぉぉぉぉ~」とか言うのはどう考えても余計。これは天龍を打ったことがある人ならそう感じる人が多いんじゃないのかなあ。

ハナハナのハナがチカったときに「ちかちか~」とか「きゅいん」とかいうボイスを入れるようなもんじゃないですか?ハナハナはハナがチカった瞬間とハナがチカチカしているのを眺めているときの脳汁ジュワ~感が気持ちイイわけで、その感動に浸っているときに余計な声やサウンドが入ってくると水をさされる気になりませんか?

と、いろいろ文句をたれましたが、銀玉の動きに一喜一憂するゲーム性はもちろん大好きなので、しばらくは釘がアケられたりしないか(ないだろうなあ)注視し、もしチャンスがあれば攻めてみるつもりです。ウルサイ声も慣れればなんてことなくなるかもしれない。ただ、ないほうがアツく楽しめるのは間違いないと思う、という話です。

「e花の慶次~傾奇一転~」にはちょっとだけ感心した

ドリームクルーンと同時に導入されていたのが、スマパチ「花の慶次~傾奇一転~」。「ラッキートリガー」を搭載したミドル機。

初当たりはすべて2ラウンド、約47.5%は時短もナシ、約11.9%は下位ラッシュ、約40.6%は「ラッキートリガー」に直行するものの、それも10ラウンド当たりが引けずに終わる可能性ももちろんある、という恐ろしいスペック。しかし巷では「ラッキートリガー突入のハードルが低い!」という点ばかりがクローズアップされていますね。そういう声に騙されて「勝てる」「勝ちやすい」とか思っちゃう人こそがまさに「養分」「依存症」なわけですが、この台で注目すべきはスペックだのというところではない、と感じました。

それは、流行りの縦向きハンドルを採用した新筐体。これが非常にスッキリした見た目。データカウンターを覆うようなクソ邪魔な役物がないし、そこにあるだけでギラギラまぶしかったデカいボタンも小さくなっている。LINKAGEレバーもない。

これがニューギン?これが花の慶次?とちょっとビックリ。バカみたいにデカくて邪魔くさくてド派手な筐体や演出に嫌悪感しか感じられずニューギンの台はほとんどすべてが嫌いだったのですが、ようやくニューギンもその間違いに気づいたということなのか?

プレイヤーに不親切なド派手筐体の台を滅ぼせ!

いやいやいや、どうしちゃったの?改心したの?と感心して、クソ釘であることは見て明らかであったにも関わらず打っちゃいましたよ。私のような、ゴテゴテした筐体の台が嫌で打つのをためらう、という人は少なからずいるはず。じっさい私はシンプルな筐体を見て打つ気になりましたからね。

気になるのは、筐体を地味にしたことによって台の価格はどうなったのか、ということ。ネットで調べてみると599,800円という情報がヒット。とくに安くなっているわけでもないのか。ド派手筐体ならもっと高かった、ということかな。

 

で、こちらはちょこっと打ってヤメてしまいましたが、流行りのカスタマイズ機能もついているし、ほぼ完全告知にカスタムできるのなら(甘釘なら)粘ってみたい、という気にもなりました。

ということでもし甘釘台をつかんだら記事にしたいと思ってますが、どうでもいいような役物だの装飾だのレバーだのボタンだのを排したことによって、私のようなド派手ニューギン台大嫌いの人間が「ちょっと打ってみよう」という気持ちになったわけです。こういうふうに「いらないものをなくす」という引き算の発想でぱちんこ台をつくってもらえればなあ~、と。カスタマイズ機能は「足した」じゃないか、というのは間違い。カスタマイズはいらない人は触らなければいいだけで、そういう人にとってはないのと同然なのだから。それに対してド派手役物や装飾はプレイヤーが外したりできませんからね。

 

先述の「PドリームクルーンULTIMATE」は余計なものを加えた「足し算」によって役物抽選機の醍醐味を台無しにしていた。海物語も新しいのが出るたびに新しいモードとかが加えられるけれど、結局みんな「いつもの海モード」に戻ってしまうのはどこのパチ屋を見ても一緒だし、パチスロのジャグラーも、ウルサイ演出を搭載しているやつはだいたい不人気。

技術革新にともない、「こんな機能もつけられるよね」「こんなのはどうかな」というふうに、ひたすらあらたな機能が継ぎ足されてきたぱちんこ機。もうこのへんで「こんな機能はなくてもいいよね」「もっとシンプルに、ぱちんこの核心的醍醐味を体感できるようにしよう」という「引き算」で台をつくってくれないものだろうか。「ドリークルーンULTIMATE」なんかはまさにパチンコの本質的楽しさを体現するゲーム性を備えているんだから、余計なものを足さずに徹底的にシンプルにしてもっと安く台を売りホールが甘釘を投入できるようにするべきだった。このタイプの台が大ヒットになればぱちんこ人気もきっと再燃するはずなのに・・・ってのは天龍のときも思いましたけどね、ホール運営者がああいう台を冷遇するかぎりそうなっていかない。愚かの極みとはこのことだなあ。

その意味で、「ドリームクルーンULTIMATE」のようなタイプの台を大量導入して良心的な調整でつかっているようなホールがあれば応援したいし、多少遠くても行ってみようと思ってます!そういうホールが増えてくれることに期待したい。

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