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ジャグラー最新作「ネオアイムジャグラーEX」がCOMING SOON! 楽しみすぎる! でも...

不滅の人気パチスロシリーズ、みんな大好き私も大好き、北電子の「ジャグラー」の最新作が9月に出るそうですね!その名も「ネオアイムジャグラーEX」。

ネオアイムジャグラー 特設サイト

 

機種名で一目瞭然のように、「アイムジャグラーEX」を継承したつくりになっていますね。変化は、新曲や新規プレミアム告知、GOGOランプに登場するキャラに「コンたろ」が追加、っていうことくらいか。いや個人的には「ええ~?」ってちょっとガッカリした新機軸があるんですけど、それはあとで。

 

ほかの地域は知りませんが、私の活動地域においては、前作「ウルトラミラクルジャグラー」、その前の「ミスタージャグラー」はファンにはあまり受け入れられてないようにみえます。ていうか設置自体が少なすぎて打ちたくても打てないんですけど、やっぱりジャグラーファンがもとめるものは「王道」、いつものジャグラーなんだな、と感じます。

人間はトシとると保守的になるもんだって言いますしね、ご年配のファンが多いジャグラーには「いつもと違うジャグラー」が受け入れられないのは当然といえば当然。するとジャグラー新台にもとめられるのは、「いつものジャグラー」の特長を維持しつついかに目新しさを感じさせるかという点になる。

その意味では現在のジャグラーラインナップのなかでも定番・王道のゲーム性をほこる「アイムジャグラー」の流れをくむ新台となれば、「頼むよ!期待してますよ!」という気持ちになりますね。カスみたいな新台しか出てこないパチスロ界を救える力を期待できるのはやっぱりジャグラーしかない。

余計なものつけるな!

超楽しみではあるんですけど、それだけならわざわざ記事にしたりしない。楽しみであるとともに、「ええ~ほんとに? それって要りますかね」っていう新機能を搭載しているらしいってのが私にとっては懸念材料なのです。

おそらく同じ思いを抱く方も多いでしょうから読者のみなさまはお察しでしょうが、それは、いままでのジャグラーにはついてなかった、プレイヤー自身が操作できる「音量調整」を新搭載したということ。

 

いやいやいや、PVでは「お待たせしました!」とか言ってるけど、待ってないよ。少なくとも私は!

 

前にも書きましたが、私は音量調整機能は害悪だと認識しています。そんなものがあるから余計なストレスを感じることになる。

ぱちんこ:遊技台の音量問題

 

マンガスマスロやマンガパチンコでも気が狂ってるとしか思えない大音量にわざわざ自分で調整してプレイしてる人がたまにいて、そういう場合は周りの多くの人が迷惑をこうむることになりますよね。そして「頭おかしいんじゃねえのか」とか「せっかく楽しくぱちんこ打とうと思ったのに台無しだ」とかいう暗澹たる気持ちにさせられる。こういうときに「音を小さくしてくれ」とはなかなか言えないでしょう。音量調整機能があって、「お好きな音量でどうぞ!」ってなってるんだし、ホールのハウスルールに反するわけでも(そんなことを言うホールはみたことがない)ないのだから。

これはひとえに、「もっとデカい音じゃなきゃエキサイトできねえぜ!」という人のために音量調整機能をつけたばっかりに起こることですよね。音量調整機能が存在しなければこんなストレスを感じることはない。音が大きすぎるのならそれは店のせいであり、隣で爆音で打っている人のせいではない。隣の人のせいではないのだから、「頭おかしいんじゃねえのか」などとムカつくことはない。店に対して「ちゃんと調整しとけや!」という不満をおぼえるだけです。

「音量調整」があることによって、店員さんは「音がうるせえ!」とか「音が小さい!」とか言われずにすむけれど、そのかわり客側は余計なストレスを抱えることになる。そういう意味で、音量調整機能はじつはお客のためではなく店側のためにある、と思っています。「お待たせしました!」ってのはホールにむけて言ってるんじゃないのか。音量調整がほしかった!なんていうジャグリスト、いるの?

まあいるにはいるでしょう。バカみたいにデカい音で運用しているホールもありますからね。そういうプレイヤーが快適にプレイするための環境整備を怠るホールはクソ。そういうホールで打ってる客のなかには「もっと小さくしたい」という人もいるでしょうし、逆に音量をまともに調整しているホールの客のなかには「もっと大きくしたい」というプレイヤーもいるはず。

そう考えれば音量調整はあったほうがいいじゃないか!となるかもしれないけれど、こういうのは各々の主観で決まりますからね、ある人にとっては快適な音量がある人にとっては騒音レベルになる。こちらをたてればあちらがたたず、となるのは当然。そんなものをみんなが勝手にやるからトラブルになるんじゃないのか。

 

しかし、隣の人が音を小さくすることに対して「迷惑」と感じる人はおそらくめったにいないと思われるのに対し、隣の人が音をデカくしたら「うるせえなあ」と思う人は確実にたくさんいるでしょう。ならば、音量調整は「小さくする」機能だけを搭載し、客が最大音量にしてもそれほど大きくならないように店側もしくはメーカーがきちんと責任もって調整するべきなんじゃないのか。

これは何度かホールの役職者に頼んだことがあるんですが、経験上ちゃんと対応してくれるホールは少ない。そういうホールはすべからくつぶれてほしいと思いますけど、私が「うるせえ」と言ってもほかの客が「小さい」と言えば小さくはできない場合もあるだろうから仕方がないのかもしれない。

そもそもジャグラーのサウンドはほかの台に比べればそれほどやかましい音ではないが・・・

まあほかのマンガスマスロAT機と違ってジャグラーはそんなにやかましい音は出ないから、仮に大音量でプレイする狂人が隣にいたとしてもそれほどムカついたりすることはないかな、とも思います。マンガスマスロとかは当たってもいないのに歌が流れたりとかキャラクターがギャアギャア叫んだりしますからねえ、やかましさという点においてはマンガスマスロのほうが数段上で、比較すればジャグラーはそんなに音がブ厚いわけではないから。

しかし、真正のジャグリストは各々の「打法」ってのをもっていますからね、「音量調整」なんていうスイッチが増えたらきっと、

「ペカったら音量MAXにすればジャグ連する」とか、

「通常時に下げ下げ→上げ上げ上げの順でボタンを押すとペカりやすい」とか、

「連チャン中に音量を下げると連チャンが終わっちゃう」

とかいう迷惑このうえないオカルトを言い出す人が出てくるであろうことは容易に想像がつく。

 

今でさえウザい打ち方する人が少なくないのに、そういう人が増えたらますますトラブルの元が増えないか。世の隣人トラブルは多くが「音」が原因になるって言いますしね。「音量調整」を搭載することは打ち手のイライラ要素を増やすだけの愚策であると断言したい。

どれくらいの音量が正解なのか、というのは主観だから決めるのは難しいとしても、そのイライラをなくしてパチ屋を快適な空間にするためには、やはりホールが音量について責任をもつしかないと思うんだけどな。ホールが責任をもって、最大音量を常識の範囲内(ホールの人が常識知らずだったらもうアウトだけど、そういうホールには行かない、という選択をするしかない)に調整しておき、音量調整はできないようにしておく、もしくは、客側は「小さくする」という選択肢しか選べない、というふうにすれば、音量に関するトラブルも減るんじゃないかな。メーカーは音量調整なんかつけなくていいからもっと台を安くしろ。光量調整はちゃんとつけてほしいけど。

 

あたらしいジャグラーの登場は楽しみこのうえない。しかし「音量調整」が搭載されたときいて一抹の不安をおぼえました。たのむからホールは最大音量を限界までしぼって設置してほしい。

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