我が家から一番近いところにあるぱちんこホールのF店。
特定の日付をアツい日としており、
前日などに「明日はどこが狙い目なの?」という会話をなじみの店員さんと交わすことが多いのです。
ふだんは曖昧な返答をもらうことも多いのですが、
本気で出したい、高設定投入をアピールしたいというときには「常連には匂わせろ」という指令が店長から出るらしく、
「Aタイプを頑張るっていう話です」とか、
「おすすめコーナーは装飾を変えるって言ってました」
とか、わりと具体的な情報をくれたりします。
で、終わってみてから出玉状況を分析してみると、
それがけっこう正直な情報であることも多いとわかってきます。
もちろん「ジャグがアツい」と言われた日でも結局全然ジャグは出てなかった・・ということもあるんですが、
基本的には高設定台を掘り当ててもらって出玉をアピールしたいから情報をくれるんだ、と判断して差し支えない感じなのです。
「まどマギを推している」という話があって・・・
そのF店。
前回のアツい日に「まどマギ(もちろん6号機)を盛り上げたい」という話があって、その日には実際に「まどマギ」で6確演出が出たのを目撃したお客さんがいたんです。
後日店員さんに訊くと「じつは全台系だったらしいですよ」と。
あまり回ってなかったので出玉はまったくなかったし、ほんとうかどうかはわからないけれども
「全台6」もしくは「全台高設定」みたいな入れ方をしたという話。
まあ、それが嘘だったしても6確演出が出ていたというのは本当なようなので、
アツい日にはきちんと出して「まどマギ」を盛り上げたいというのは本気らしい。
そのときの「まどマギ」はあまり回らず盛り上がってなかったので、
ひょっとして次回にまた高設定を投入しまくって今度こそ出そうとするかな・・
というちょっと甘い考えで、
次のアツい日にまどマギを狙ってみようかと考えました。
超絶退屈な台であることはもうわかっているのであまり気は進まないんですけど、
目下の私の目標は「6号機で結果を出すこと」であるので、
ここは退屈さを我慢してこの台について勉強するのもいいかな、ということで、
次のアツい日にあさイチから出勤しました。
注目すべきはチャンスゾーン突入率か?
このホールはアツい日であってもあさイチは過疎。
なのであわてて「まどマギ」を確保する必要もないので、
まずは前日に483Gハマリ、育成馬がシンボリクリスエスの状態で終わっていたのを確認していた「GⅠ優駿倶楽部」(5号機)から行きます。
ほぼ間違いなく据え置きだし、いつもほったらかしのこの台をアツい日にもしも設定変更していればすなわち高設定に変更した可能性が高くなりますから、どちらにしろ打つべき。
これが投資貯メダル150枚、最初の周期、オグリキャップで当たって3連。
326枚を流してプラス 176枚。まあOK。
ここで「まどマギ」のコーナーへ。まだ誰もいません。
どこに高設定が入るか予想はつかないので、そういうときはタバコの副流煙が流れてこなさそうな最も風下にある台を選びます。
これまでこの台は350Gからを目安にした天井狙いしかやったことがなく、
前日にネットにて設定差のある部分を勉強しておいたのですが、
重視すべきはスイカからのチャンスゾーン突入率なのかなあ(詳しくは適当な解析サイトを参照ください)。
初代同様に直撃ラッシュには大きな設定差がありますが分母が大きいし、弱チェリー確率は差が小さいし、小役でのボーナス当選も高確率と低確率を完璧には見抜けなさそうなのでなかなか難しい。
「設定1か6のどちらかです!」という状況なら、なんとなくはわかるのかな。
・・などと考えつつ打ち始めますと、投資貯メダル150枚で強チェリーからのボーナス。
ソウルジェムが青青赤からスタートして1個成功でラッシュ突入、100枚駆け抜け。
いきなり小役当選でなかなかいいスタート・・・でしたがその後はハマリ。スイカからも全然チャンスゾーンに入らず649Gまで持ってかれてボーナスのみ。
8回目のスイカでやっとチャンスゾーンに入ったもののスカ。スイカで設定推測すんなら、もう設定6を上回る勢いでチャンスゾーンに入るくらいじゃないとなあ・・ということでこの台に見切りをつけ、台移動します。投資貯メダル600枚、回収37枚で差枚はマイナス 563枚。
2台目はなかなかいい感じ・・・?
2台目に移動します。
するとこちらは最初のスイカでいきなりチャンスゾーンに突入し、チャンス目を引いて当たり。
そのボーナスはラッシュにつながりませんでしたが、
その後48Gくらいから何も引いてないのに前兆が始まって、「あれえ、こんなとこから前兆始まったりすんの?これはもしかして・・・」
と思ったら「記憶の回廊」が虹色までいって直撃ラッシュ。
おお・・2台目は設定差の大きい部分をいきなり引いちゃって、これはひょっとしてひょっとしたりする?・・と少しだけ期待。
ここは粘るべき・・と判断して打ち続けますと、
規定ゲーム数は深いところが選ばれてしまって追加投資を余儀なくされるもチャンスゾーンにはそこそこ入り、
なかなか悪くない感じ。
なので粘ります。
途中中段チェリーからエピソードボーナスとかがあったもののとにかくなかなか伸びない。
エンディングとかどうやって行くんでしょうか。
あと、スイカ→中段チェリー→きゅうべえチャレンジ→すぐにほむら揃い・・でエピソードボーナス、というのがあったんですが、
これは中段チェリーでのエピソード当選ではなくてほむら揃いでの当選ということだとすれば、チャンスゾーン前兆中の中段チェリーはきゅうべえチャレンジへの昇格だけだったっていうことなのかな?
いずれにしろ仮にプレミアムフラグを引いても基本的にたいしたことにはならないし一撃性能は非常に低いので、
まとまった結果を出すためには天井狙いではなく高設定でタコ粘りしたい台ですね。
で、一時はドル箱に突入して1000枚近くに到達したものの、
スイカからのチャンスゾーンにも全然入らなくなり、
小役からのボーナス当選も少ないし、
気がつけばラッシュ直撃は最初の1回だけでその後全然来ない・・
という状況になりヤメ。
マイナス 266枚。
終わってみれば高設定っぽさはあまりなくパッとしない結果に。
このあと、ベル25回、前日最終のベルが125回くらいだった「番長3」の宵越し天井を狙って据え天井まで持ってかれてマイナス 232枚。
さらにそこそこ出てたゴーゴージャグラーでクソほども引けずにマイナス600枚を喰らって帰宅。
この日のトータル収支はマイナス 1,486枚、
金額に直すとマイナス 27,018円となりました。
はじめて粘ってみたが・・・残念ながら退屈な台
6号機まどマギ、はじめて粘ってみましたが・・・
仕方のないことだけれど、出玉の波としてはダイナミックさが皆無。
これだったらATじゃなくてふつうにリアルボーナスのみのAタイプでもよかった気が。
前兆が始まったときにそのタイミングからモードを推測し、そこから設定推測につなげたりする作業自体は楽しいけれども、
そもそも前兆演出自体がクソ並みにつまらないから、とにかく飽きる。
同じことを何度も言うようですが結局のところ、
液晶で繰り広げられるマンガを見せるだけで盛り上げようとするゲーム性だから長時間打つと飽きるんですな。
一撃必殺の大量出玉で脳汁ブシャア・・という魅力ではもうプレイヤーを惹きつけることはできないのだから、
もっとリール出目と液晶演出の絡みで悶絶できる奥深さがほしい。
↑マギカチャレンジ中はレア役を引ければラッシュ・・というつくりになっているのは好印象。さやかやマミでまったく期待してないところでリールが滑って・・・という、これだけで私などは満足しちゃうわけです。このようにリールでビックリできる瞬間が少なすぎるから退屈なんだな。
しかし天井狙いは間違いなく有効だし、これを推しているホールも存在しているので、
今後も狙っていくことになりそうです。
少なくとも「リゼロ」よりは打つ気にさせられるところはありますしね。
ほんものの高設定をつかんだらまた記事にします!