9月はぱちんこ収支がいまひとつ伸びず終わり、10月になっても改善の兆しがみられません。
パチンコ遊タイム狙いではやっていけなくなり、それにかわる有力な戦術が見いだせないまま・・という状況であるのでそれも当然。
いまのところ「沖ドキ!GOLD」のモードB狙いと「スマスロ北斗の拳」の天井狙いなどが中心になっていますが、GOLDは不確定要素が多く安定しないし、北斗は人気台なだけに競争率が高くなかなか拾えない。「なにをさしおいてもコレ」っていう戦術があれば気分的にもだいぶラクになれるんですけどねえ。
そんなことを考えつつ、低迷する収支をなんとか改善するべく活動する日々です。今回の稼働記事は先月の話。もっと早く記事にしたかったんですが時間がなかったので遅くなりました。
導入された直後の「麻雀格闘倶楽部 覚醒」
この日はあさイチからなじみのホールに出勤。前日が新台入れ替えの日でした。
新台として導入されたのが「麻雀格闘倶楽部 覚醒」。なんと6台も。シリーズ歴代の台すべてが(私言わせれば)クソ台というコレの最新機をこんなに導入してどうするつもりなんだろ。リセット時は早く当たるというのでいちおう0ゲームの台を打ってみたんですが、たしかに90Gくらいで当たったものの激ショボ出玉で終わって、いちおう160G+α(そこまでに当たる割合が2/3ほどあるというので)回してみたものの当たらずヤメました。
で、導入2日目のこの日、予想どおりだ~れも座らない。前日はそこそこ稼働していたものの出玉はサッパリで、高設定の香りのする台など見当たりませんでしたから、「どうせ・・・」という気にもなるのは当たり前でしょう。
私もシカトするつもりでしたが、ほかに打つべき台が見当たらなかったし、リセットには(どうやらそれだけで稼げるというほど美味しいというわけではないらしいとしても)それなりの恩恵がある、というのであれば、ここはリセットか否かを確認(ガックンする台。このホールはガックン対策しない)し、もしリセットならいちおう当たるまで打ってみて、もし万が一高設定の香りを感じたら(経験からいって2日目に上げ、という可能性もなくはないホール)続行しよう。まああり得ないし、たったそれだけで高設定の香りを感じ取ることは不可能ですけどね。終了画面でいきなり高設定示唆が出たりしたら、という話。
台の中身についてはそのへんの解析サイトでもみていただくとしてここでは省略します。シリーズの過去の台と同じく、基本は「対局」に勝利すればAT、という周期抽選が中心の台。周期抽選云々はともかくとしても、いろんな意味で私は大嫌い。
どうせクソ台・・・と最初からゲーム性には期待してませんが、勝てる台であるかどうか、そこはチェックしておきたい。
ということで打ちます。1台め。1ゲーム目はやはりガックン。できれば早めに当たってほしい・・・
上位AT+「確変」に入るも激ショボで終了!どうやったら出んの!?
80G前後くらいで入った対局でテンパイ。するとなんかカットインが発生したものの、ぼーっと打っていたからロクに見ずにリールをすべて停止してしまいました。
いまなにが起こったの・・・と思ってたら次のゲームでブツン!!・・・ってブラックアウトフリーズ。しばらく眺めていると「究極Mリーグ」という表示が。
これなに・・・と説明書をみると、1セット12G、継続率80or90or95%だという上位ATだそうで。さっき見逃したカットインは中リールに「究極の一手」図柄を狙え!っていうのだったようです。それが停止したときの50%で突入するとのこと。
ふ~ん。まあどうせ継続率80%なんだろうからすぐ終わるんだろ。ド派手な演出で煽られるとますますそういう「どうせ・・・」という気持ちになっちゃう。
たまには予想を裏切って爆連したりしてくれたらどうなのか・・とか考えながら打ち進めますと、やはり。5連で終了。
しかし上位AT後は「覚醒モード」に必ず突入。「覚醒モード」は初当たり確率が約1/99となり天井が160+αになるという、いわば「確変」状態。それが約80%でループするというから、そのループのなかでなんとかして「事故る」のが、激ショボAT搭載のこの台でまとまった勝ちを得るルートということか。
はじめて体験する「覚醒モード」。どんだけ伸びてくれるか・・・と期待するも、
202Gで当たってAT20G、引き戻して15G・・・・
・・・
で終わり。「160G+α」を抜けてしまいました。
なにこのクソ展開。「覚醒モード」に入ったところで、いちいち160G付近まで持っていかれたり、AT15とかで終わってばっかりだと、ジワジワ出玉を削られたすえに終わり、っていうのもありそうですねえ。
この日以降実戦をかさねて、他人が打ってる台も見たりすると、ヒキによっては数千枚に到達したりすることもあるようで、このときみたいな激ショボはまあ運がなかっただけとも言えますが、いずれにしろATの性能は基本的に低いので、「覚醒モード」にいかに入れるかっていうのがキモというふうに理解するべきでしょう。
しかし「覚醒モード」に入る確率を自分で上げることは(高設定のほうが入りやすいのかな?)できない。するとやはり「覚醒モード」にある台をハイエナするのが勝利への早道となり、160G+α(160G到達以降の「テンパイ」で当たる。テンパイしなければさらにその次の対局での勝利となるため、展開によっては220~230くらいまで引っ張られることも)以内で不自然なくらい連チャンしている台が即やめされて空いているようであれば、それは狙ってみるべきなのかも。
ただ悩ましいのは、オレンジマンが「覚醒~!」って言ったりする演出が出てくれないと、「覚醒モード」に入っているかどうかを判断するのが難しいときもあるということ。あさイチリセットから覚醒だったっていうのも体験しましたが、それも一発目で演出が発生してくれたからそれだとわかったわけで、演出が発生しなかったら即やめで捨てていました。
かといってあさイチリセット狙いで当たってからいちいち160G+αまで回すのはおそらくムダ。やはりリセットを狙うときは基本即やめ・万が一覚醒モード示唆が出たら160+αまで回す・・・っていうのがいいのかな。いやそもそもリセットを狙うこと自体、稼ぎたいのならムダかもしれない。ほかに打つ台がなければ、っていうくらいか。
で、誰も打ちに来ないのでほかの台もリセット狙い。
2台め→197Gで当たりAT10→引き戻しAT15→即やめ
3台め→186Gで当たりAT20・上乗せ10→即やめ
4台め→126Gで当たりAT20→即やめ
という流れで、4台合わせて マイナス 391枚。
やはりただリセットを狙って即やめするだけではイケそうにありませんね。「覚醒」に入ってナンボということか。するとこの日はその覚醒に入ったのに激ショボで終わって惜しいことしたなあ、と。
それはともかく、やはりシリーズ歴代の台と同じく、パチスロとしてはクソほども面白くなかった。なにが良くないかっていうとやっぱり結局「カットイン待ち」のゲーム性であるところ。「キン肉マン7人の悪魔超人」のときも同じことを書きましたが、レバーオンでなにかアツい予告が発生しなければそのゲームはほとんど期待薄、っていうのはパチスロとしては片手落ちというもの。予告なしでリールがズルンってすべってビックリ、とか、第2までは期待薄の出目でなにげなく第3停止したらリーチ目が完成して大当たりとか、出目と演出の絡みで入りを察知、とかいうのが一切ないんだもんなあ。
→スマスロ「キン肉マン 7人の悪魔超人編」で初めて上位ATに入ったが・・・
こんなもんはパチスロとは呼べないし、こんなもんを商品化するメーカーもどうかしてるし、こんなもんを買うホールもどうかしてる。
このあとパチンコバラエティに先日導入された「Pダイナマイトキング~無敵SPEC~」をちょっと擦って貯玉500個を無駄遣い。よく飛び込むようならそのゲーム性をひととおり理解するまで打とうかと思いましたけどね、クソほども飛び込まず。甘釘なら面白そうなのになあ。
ここで打つ台がないのでいったん帰宅し、家でやることをやって昼食後にまた別のホールへ。
「沖ドキ!GOLD」で結果を出したい!
ネットで出玉情報をみながら、そろそろいい感じで回されてきたか・・という頃合いを見計らってP店へ出勤。
目星をつけていたのは「沖ドキ!GOLD」。運よく空いていましたが、ネットでデータをみたときは1回当たって300Gくらい回され放置・・だったはずが、その後回されてさらに2回当たって、連チャンせず空台に。
現在78Gで、前の当たりが142G、その前が394G、あさイチの当たりが26G、という履歴。
このホールの沖ドキ!GOLDはリセット濃厚。あさイチチャンスモードで当たり→B滞在で約50%を2回スカ・・・という可能性もなくはないし、あさイチAスタートだったとしても3回当たってればモードが上がっている可能性も少しはアップしている?・・・ということで、AT後78Gというのが浅すぎて不安であるとしても、ここは打っておくべきでしょう。もし1,000まで持ってかれたらそのまま有利区間2,000またぎまで追わなくてはならなくなるか。怖いなあ。
・・・
打ち始めから536Gまで回して、チェリーの次ゲームで当たり。BIGでした!
どうせスカなんだろ・・・と投げやりに打っていましたら、最終ゲームにベルナビとともに予告音が鳴って、あれえ~まさかこれは・・・とストップボタン押下すると第三停止でカナちゃんが点灯!最終ゲームは予告音発生時点で確定かな?
やった。これで天国以上確定。1G連BIGを消化します!
前の記事で「32G内連チャンすると『南国育ち』の蝶がとんだときの脳汁放出感覚を思い出す」と書きましたが、現時点まで沖ドキ!GOLDでたいした結果が出せてないこともあり、天国へ入ると脳汁が出てエキサイトするのと同時に、「でも、どうせ1回で終わるんだろうなあ」という気持ちもわいてくる。この「どうせ・・・いやいやいやお願いします!」というなんともいえない複雑な心もちで消化する32G間がたまんないんだなあ。
しかし今回は次に6GでチカってBIG。よかった~。しかしこれでもまだ油断できない。次回連チャン濃厚な演出なり、ドキドキ滞在濃厚演出なりが出てくれないとなあ~。そういう安心パターンはあんまり起こらないからこそドキドキできて面白いわけなんですけどね。
・・などと考えていましたらやっぱり。初当たり含め3連で32G抜け。なかなかうまくいきませんねえ。まあ最初の当たりで連チャンしてくれただけでヨシとしましょう。
沖ドキ!GOLDは投資貯メダル460枚と9,000円、回収は624枚で、マイナス 250枚。
このあと例の「麻雀格闘倶楽部」がゼロゲームで空いていたので回してみるとガックンしたので当たるまで打ってみることに。79Gで当たって25Gと多めのG数のATをゲットし、「覚醒」の示唆はなにもなかったので即やめ。プラス 103枚。
ここで打つ台がない。ほかのコーナーももう一度見て回りますが、まだ時間が早いのもあってこれといった挙動を示している台はない。ここは帰るべきか・・
ほんとうはこっちをメインにできればいちばん幸せ
そんななか、「マイジャグラーV」に、1,020G消化でBIG 7回、REG 5回という台を発見。
可能性は感じさせるデータではあるけれどもG数が少なすぎて信用できない。REGがもっと多ければ信頼度が上がりますが・・・。
これくらいの台を選んで、自分が打ち始めた途端に右肩下がりになって撃沈ってのはジャグラーあるある。持ちメダル624枚を消費したところでダメそうだったら諦めて帰ろう・・・と打ち始めます。
するとわずか10GでペカってREG。そのまま82GでBIG、64GでREG、4GでREG・・・と連チャン。
これはひょっとして正解だったりする?・・とちょっと期待しながら打ち進めますと、122GでBIG、その後さらに怒涛の連チャン!いっきにドル箱突入!
こうなっては可能性を追いかけるしかない・・・と続行しますと、ハマリ知らずでペカペカしまくる。途中506Gハマリがあったり、ちょっとREGが少ないかなという展開ではあったものの、BIGがよく引けてくれて・・・
うまく行きすぎて、記事にしてもとくに書くことがないっていうくらいの安定勝利。閉店ちょっと前まで打ってプラス 2,085枚!ジャグラーでこれだけ出れば上出来も上出来。
ペカりまくるジャグラーは面白いなあ。いやペカらなくてもエキサイティングなんだけど、やはり「これって高設定かも?」という期待感のなかで打つのは格別のものがあります。
↑途中「クリスタルGOGO」がレインボーに輝いて、「隠しトラっぴ」登場。かわいい。マイジャグのこれはけっこうな頻度でみることができますね。「クラシックジャグラー」の「ジャグリーランプ」はさんざん打ってついに一度も見られず心残り(レバーオン全消灯告知時の1/100、だったと記憶)となったので、あんまり出現率が低すぎてもつまらないですしね、これくらい出るのがいいバランスでしょう。
ほんとうは、ジャグラーをメインにやっていきたいし、それでいけたらそれほど幸せなことはないのです。打っててムカつくということがあり得ませんからね。
しかしこんなふうにうまくいくことはまれ。こういう台に(もちろんこれも低設定の誤爆の可能性がありますが)しょっちゅう出会える、っていうくらいのホールで打てればなんの苦労もないのに。しかしそんなホールがあったとしてもそういうところには同じことを考える人間が群がり競争率が上がるので、設定が入ってる店で打てば勝てるというものでもない。
どだいパチスロを楽しんだうえで稼ごうなどというのが甘すぎる考え方なんだよ、というのを思い知らされてくれるのがジャグラー。「沖ドキ!GOLD」のような打ってて苦しい(もちろん面白い台なんだけど、その荒波さ加減を思えばやっぱりジャグラーよりは苦しい)台で、歯を食いしばって勝ちを目指すのが正しい姿というものでしょう。
ということで、この日の収支は、
パチンコ・・・マイナス 500個
パチスロ・・・プラス 1,547枚
で、金額に直すと プラス 27,937円となりました。
これはまあうまくいったほうの日。沖ドキ!GOLDでメタメタにやられた日のことも記事にしようと思ってましたが、ただ「引けませんでした~」というだけでは記事にならないのでこの日をチョイスして記事にしました。機会があればまた(あってほしくないけど)ボロカスにやられた日のことも書いてみましょう。