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2023年9月のパチンコ・パチスロ収支

9月は毎日毎日「沖ドキ!GOLD」に向き合って過ごしました。

といっても美味しい(美味しそうな)台をピンポイントで狙う打ち方でしたから費やした時間はそれほど多くありません。しかし家にいてもいちいちネットで「いまどういう状況かな」と地元ホールのサイトをチェックしたりで、「沖ドキ!GOLD」に私の行動が支配されていたのはたしか。

後述するようにそこまでやっても9月は結果が出なかったんですけど、ひとつだけ言えるのは、それも苦痛に感じないほどに「沖ドキ!GOLD」は面白い台であるということ。32G以内にチカったとき、喜びの脳汁がジワ~ッと分泌されるのを実感すれば、そこまでにどれだけ投資がかさんでいたとしてもすべて忘れてしまう。それを体験すると私は、あの4号機の超絶名機「南国育ち」の、JAC中「シャラァァ~ン」と蝶がとんだときの感覚を思い出します。ウルサいマンガ液晶で煽ったりしなくてもパチスロは面白くできるんだよなあ。

「南国育ち」に狂っていたときは私もいちおうサラリーマンだったから、収支度外視で「とにかく蝶がとぶまで!」なんていう打ち方もできたわけですが、今はそうはいかない。パチスロを打つのはすべてカネのため。するとただ何も考えず脳汁に酔っている場合じゃない。いかに打てば安く脳汁に酔うことができるか、というのをひたすら探究しなくてはならない。

そんな気持ちで頑張った9月の成績は・・・

またまた伸び悩む収支。ほんとうに大丈夫か?という不安に苛まれる

 

収支 プラス 192,041円(2023年累計 プラス 2,151,770円

稼働時間 177時間(移動などもすべて込み) 時給 1,085円

パチスロ差枚数 プラス 10,855枚

パチンコ差玉数 マイナス 46個

 

またまたイマイチな収支に。う~ん、なかなか突き抜けることができない。このままで大丈夫だろうか・・という気持ちがいつもぬぐえない。

 

後述するようにパチンコは遊タイム狙いがほぼ完全に終了となり、甘釘台も当然ないのでパチンコは全然打てずに終わりました。

その結果稼働の中心となったのはパチスロ「沖ドキ!GOLD」なのですが、狙い目ボーダーを下げてとにかく数をこなすことを優先して毎日毎日打ったものの目立った成果は出ず。そんななかでもいちおうプラス収支をキープできたのは幸運でしたが、もちろんそれで喜んではいられない。

宵越し狙いを封じられ、遊タイム狙いは完全終了

パチンコ遊タイム狙いは1パチ数台も含め16台ほど打って、合計がマイナス 2,287個。

もはや設置も少なくなり、当日のハマリ数で拾えることは皆無、数泊の宵越しを執念深く狙ってもこれしか拾えず、もうダメだな・・・と思っていたところへ、これまで遊タイム機をリセットせずほったらかしだった近所のホールが突然リセット(たぶん毎日)を開始。宵越しを封じられてはもはや手も足も出ない、ということでついに遊タイム狙いは終焉を迎えました。

まあほかのホールにも遊タイム機はわずかながら残っているし、そっちは全リセというわけではないので、たまには拾えるときもあるでしょうからデータのチェックは当面続けていくつもり。誰も見向きもしないからこそ美味しい、っていうところを狙うのが私の基本ですからね。

それにしてもこの期に及んで遊タイム機全リセとか、ほんとバカだなあという気しかしませんね。いままでずっとほったらかしだったんだから、私のようなハイエナが沸くのがイヤだからということでもなさそうで、やはり「もっと儲けが欲しいから」なんだろうと理解するのが妥当なのかな。

しかし何度か触れたように、機種によっては美味しくなるパチスロのリセットと違って、パチンコ遊タイム機のリセットには客にとってメリットは1ミリたりともない。「リセットするかわりに釘をアケます!」というんならともかく、いままでどおりのクソ釘のままリセットもするなら「あの店は最悪な釘のくせにリセットもしやがる!クソだな」という悪評にしかつながらないのは明らか。いままでは「釘はクソだけど遊タイム機リセットみたいなセコいマネはしない良心的な店」として持ちこたえていたのに。

要はそういう悪い口コミがひろがるデメリットに思いが至らず、目先のわずかな利益にしか目が向いてない、ということなんでしょう。経営としてそれは悪手でしかないってのは歴史上のあらゆる企業不祥事をみてもわかると思うんですけどねえ。

パチンコ遊タイム機。地域のホールのリセットor据え置きの傾向はわかってきたが・・・

とにかく目先の利益があがらないと生き残れない、というのなら仕方がないんでしょうが、そこまで懐事情が悪いのなら甘釘台なんかねえだろうしパチスロのほうも高設定なんか入るわけねえ、と客に思われるのは必定で、するとますます客離れが加速することになるのは間違いない。目先の利益を得て今日明日を生き残ったとしても、結果的にはつぶれる日が来るのを早めただけ、ということになるでしょう。

そういうわけで、このホールもつぶれる日はわりと近いのかもしれない、と判断してパチンコ貯玉は大部分を換金し、そのカネを別のホールでの「沖ドキ!GOLD」の攻略資金に充てることに。GOLDを打ってる店は貯玉再プレイが460枚まででとにかく現金投資がかさむので。

 

ちなみに遊タイム非搭載機もいくつか打ちましたが回らないし引けないしで当然のように目立った勝ちは得られず。各ホール「エヴァンゲリオン未来への咆哮」が増台されたので少しはアケるかと期待してちょっと打ちましたが、アケたとしても250個あたり18~19回といったところ(27.5玉交換)で、その程度の台を打つのは時間の無駄というもの。ホールとしては大盤振る舞いのつもりなんでしょうけどね、今後も長期稼働が期待できる大人気機種の増台という大イベントでもその程度しかできない、しない、っていうのがホールのおかれた苦境をしめしていますね。

パチスロはプラス収支となったものの、主戦機種にしたい「沖ドキ!GOLD」での苦戦が悔しい

パチスロは数字としてはまあまあ。いや、パチンコが全然打てずパチスロが中心となったのであればもっと勝たなくてはいけなかったし、そんなにいい数字ではないと理解するべきか。

 

中心となったのは「沖ドキ!GOLD」。以前からと変わらず、基本は「あさイチチャンスモード→1回当たって今Bに滞在」である可能性が高い台の、できるだけハマっている台狙い。

しかし、その時点でのハマリG数を気にしているとほとんど拾えない。Bに滞在していればG数不問で打つべきなわけで、そう考えるとハマリG数に拘るあまりにB滞在の可能性のある台を打たずにスルーするってのもどうなのかという話になり、9月はそこはあまり気にせずに狙っていきました。引き戻しを意識してのことか、200くらいまで回して捨てる人が多いので、それがあれば迷わず打ったという感じ。

それでダメならやっぱりダメなんだと判断して路線変更すればいいし、それで結果が出ればそれを続ければよいわけですが、やってることが正しいかどうかを判断するためにはもっと数をこなしたい・・・

という考えのもとに1か月頑張って、打ったのが52台、差枚はマイナス 80枚という成績に。

モード不問での天井狙いやあさイチ399Gゾーン狙いなどをした数台を除くと、リセット後1回当たった台のB狙いという基本戦術で打ったのは46台。その結果は、

次の当たりで連チャン21台

単発25台

で、ヒット確率は45.7%。

21台のヒットのうち、REG1回で終わりとかいうのが5回あり、そのなかにはおそらく自力で引いたものも含まれていただろうと思われるので、正確に「天国以上に上がった確率」を出すことは難しいですが、ほんとうにリセット台を打てているならこんなもんになるはずで、そんなに悪いほうに偏ったわけでもなく、まあよかったと言えるでしょう。

悪かったのは連チャンしたあと。とにかく激ショボ連ばっかりでした。REG1発だけで終わったのも含め、連チャンしたときの平均獲得枚数を計算してみると(演出でドキドキ以上であることが確定したときを除くと)742.2枚。

自力も含まれているとしても、「天国モード突入時の期待枚数1,300枚」っていう公称の数字には遠く及ばない成績に。ひょっとして1,300枚ってのは設定1で、偶数設定だともっと少ないとかいうふうになっているんだろうか。もしくはあさイチリセット後だから少ないとか? ただ単に引けてないだけだったら問題ないけれども、実はこのくらいがこの台の実力、というのならもっと狙い目を厳しくしなければならない。

まあそのへんももっと実戦を積み重ねないとなんとも言えませんね。GOLDと比較すれば不確定要素が圧倒的に少ないミリオンゴッド凱旋の天井狙いですら50台程度のスパンではマイナスで終わることもあったわけですから、とにかくもっと打ちまくらないと。

ちなみにほんとうはもっと打ちたい「沖ドキ!DUO」のほうは14台しか打てずマイナス 905枚。どうしようもなく引けませんでした。

 

で、メイン扱いしている沖ドキで負けたのをなにでカバーできたかというと、

スマスロ北斗の拳・・・プラス 5,164枚(7台)

麻雀格闘倶楽部覚醒・・プラス 3,918枚(21台)

花火絶景・・・・・・・プラス 1,980枚(6台)

ジャグラーシリーズ・・・プラス 2,288枚(計21台)

といったかんじ。

 

北斗は天井狙いです。リセット濃厚ホールであさイチ200とか250とかで捨てる人がたまにいるのでそれを狙いたい。でもなかなか拾えませんねえ。9月は記事にもした40連が効いてこの成績に。→日常の稼働:現時点での個人的最重要機種!「沖ドキ!GOLD」「スマスロ北斗の拳」を攻略したい!(後編)。

花火絶景は半分は低貸。ビッグが5回引けたのはよかったけどハズシを2回もミスって意気消沈。

ジャグラーは2回ほどなかなかいい挙動の台をつかんでまあまあの数字に。そういうのがポッと拾える状況がずっと続けばいいんですけどねえ。

「麻雀格闘倶楽部 覚醒」は、設置があるならマメにデータをチェックするべきかも。

あとは「麻雀格闘倶楽部 覚醒」。

なじみのホール2店舗に導入され、どうせクソ台と全然期待してなかったにもかかわらず収支に多大な貢献をしてくれました。クソ台ってのは間違ってなかったですけどね。収支があがるとは思ってなかったので。

実戦台数が多くなったのはリセットを狙ったから。リセット後は大部分が200Gくらいまでに当たるようです。

しかし基本的に獲得枚数が少ないので、リセットや天井を狙って即やめ、というのでは効率は悪いしまとまった結果を出すのはムリな台。今回勝てたのは、「覚醒モード」と呼ばれる、いわゆる「確変」のような状態の台を数回拾えたから。

この台については記事にするつもりでいたのでここでは簡単に触れるだけにしておきますが、「覚醒モード」(ループ率約80%)に入れば天井は160G+αとなりますので、それが拾えれば猛烈に美味しい。ていうかそのモードに入らないとまったく勝負にならない台です。

で、「覚醒モード」に入ってることに気がつかなかったり(演出が出ないと完璧には判断できない)、そういうシステムであることを知らない人であったりすると、160G+αに到達する前に捨てちゃう場合がたまにみられます。これが狙い目。

160G+α以内(展開によっては220くらいまで行くこともある)での連チャンが数回続いていてひょっとして「覚醒モード」中じゃね?という台が、160G+αに到達する前に捨てられていたら、それは打ってみる価値があるということになります。

難しいのが、160G+αという天井のシステム。160Gに到達した対局で「テンパイ」すればその対局でアガってATとなりますが、その対局でテンパイできなければ次の対局で勝利、ということのようで、そこにイベントステージが絡んだりすると思いのほか引っ張られてから当たることも多くなります。

しかしそういうややこしいシステムだからこそ拾える確率も上がるというものなので、爆連後即やめ、という台があれば迷わず打ってみるべきですね。まあモード継続率80%ということなのでそんなに爆連しない(90%継続のモードもあってそっちは性能がさらに別格。1回だけ目撃しましたがほとんど最初の対局で当たっちゃう)んですけど、先日は半日かかって7,000枚くらい出してた猛者もみたので、夢はありますね。

↑上位ATも1回体験!でも500枚くらいの激ショボで終わり!上位AT後は「覚醒モード」に突入しますが、それも1回で抜けました・・・。

 

まあ狙い目はあってもパチスロとしてはつまらない台でしたから、遠からず撤去されることになるでしょう。設置されているうちにできるだけ稼いでおきたい。どのへんがつまらなかったか、それについて記事にして書いてみたい。

 

ということで、9月はまたまたイマイチな収支で終わりました。このままでは2018年以来久しぶりに年間収支300万円以下という事態になりそう。あと四半期!なんとか頑張って収支をあげ、年末年始は遊んで過ごしたい!

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