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神台かも!?「CR火曜サスペンス劇場 真相の扉」を打ってきました

最近はパチンコの稼働が多くなってきてます。

しかし、まあとにかく面白くない台ばっかりでウンザリ。

面白くなかろうがカネのためにはガマンしなければならないのですが、

甘釘台をみつけても「この台で粘るの嫌だな~」という台ばかりです。

GANTZなんかがアケられていると、ほんとうに打つの嫌なんですけどガマンしなければならない。

ストレスなく粘れるのは海物語くらい・・・なんですが、

久しぶりに、喜んで打ちたくなる面白い台を発見。

タイヨーエレックの「CR火曜サスペンス劇場 真相の扉~22の過ち~」です!→公式ページ

またまた古くてマイナーな台の話題ですみませんね。

「小京都ミステリー」がモチーフ

「火曜サスペンス劇場」は、中高年には言わずと知れた、

80年代から00年代にかけて放映された日本テレビの火曜夜の2時間ドラマ枠。

パチンコでは、片平なぎさ主演の「小京都ミステリー」シリーズがモチーフとなっています。

しかも、パチンコのための撮りおろし。

わざわざ現地ロケをしたそうです。

 

ミドルスペック(大当たり確率1/299.3)が2016年11月に登場。

今回打ったのは今年2月に出たデジハネ(大当たり確率1/99.9)です。

 

ちなみにこれがパチンコ2作目ですが、初代は打っていないので、

「それは前からだよ!」「いまさら何言ってんの」

というところもあると思いますが勘弁してください。

「事件解決」で大当たり、ということに拘ったゲーム性

ゲーム性としては、とにかく「事件解決」で大当たりという、

ベタでわかりやすいところがいいと思いました。

最近の台は液晶を眺めていてもなにがなんだかわからなくて、

初めて打つ台だと「キュインキュイン」という音とか、レインボーに台が光ったりとかして

大当たりしていることがやっと理解できる、ということもある(私だけ?)んですけど、

この台はとにかく容疑者を自供に追い込んだり自首するように説得できたりすれば

大当たりというわかりやすさ。

一部、「崖ボーナス」という「ボタン連打で崖ギミックが作動すれば大当たり」

みたいなのもありますが、それも面白いので問題なし。

 

いわゆる疑似連演出を使って、事件発生→推理→真相究明、と進んでいくパターンが多いですが、

疑似連がすすむときには、有名なアイキャッチ(テケテケッ、テケテッ、テ~レ~!!)が流れます。

これがカッコよくて液晶演出にビッタリハマっている。

さらに、オープニングで使われていた「フラッシュバックテーマ」はいつ流れても鬼アツ。

 

そしてリーチへ。これも、液晶なりギミックなりで「崖」が登場すれば激アツというベタさ加減。

ST中も液晶演出が面白いのでイライラしない

みごと事件解決して大当たりすると、このデジハネでは

33回転のSTに100%突入します。

確変中の大当たり確率は1/48.1なので、

なかなかST中には当たらないですが、ST中に大当たりを引ければ、

ST33回に加えて時短67回、計100回の電サポがつきます。

まあそれでもあんまり連チャンしないですが、比較的荒れないスペックではないでしょうか。

 

ST中の演出は、リーチをあおる演出は他の台と同様少しウザいですけど、

リーチに入れば面白すぎます。

容疑者と克也(船越英一郎)、尚子(片平なぎさ)が対決し、

容疑者の供述の矛盾を解明し、自首するよう説得できれば大当たり。

というリーチが基本。ていうかほとんどがそれ。

容疑者は22人で、そのうち19人は任意で選ぶことが可能です。

あとの3人はプレミアムですかね。

 

事件の名前とかは放映されたものと同じみたいですが、

キャストは違っていて、パチンコ用に新しく撮られたもののようです。

吉田鋼太郎とか泉谷しげるとか大林素子とかザ・たっちとか、

豪華といえば豪華、なんだか微妙と言えば微妙なキャスト構成です。

キャスト各々の演技力の差が如実にあらわれていて面白い。

リーチになると「説得開始」となり、

ボタン連打で克也が「先制」すればチャンス

(体感的には先制でもそうでなくてもあんまり変わらないけど)。

「犯人はあなたなんでしょ?罪を認めて自首してください」と克也が迫ります。

 

先制できなかった場合は、容疑者が強気で自分が無罪であることを主張します。

そこで克也は「そんな・・・」とビビりますが、

尚子が「なにかあるはずよ・・・決定的な証拠が!」と考えます。

そして、ボタンで役物が落下すれば大当たり。

大当たりラウンド中に克也と尚子が容疑者のウソを暴き、容疑者は崩れ落ちながら

「仕方なかったんだ・・・」とか、「あいつらが俺をバカにしたんだ!」とか言って観念します。

ハズレまくっても、笑えるからムカつかないし楽しい

このあいだ「ぱちんこGANTZ」を数日間打った時は、

ほとんど「面白い」という感覚はなかったんです。

結果的にはものすごく出たんですけどね。

出たのに、ただひたすらムカつくかがっかりしただけ、という印象しか残らなかった。

 

この「火サス」では、残念な展開になっても

「このクソ台が・・・」とムカついたりすることはなかったですね。

 

これはなぜかを考えてみると、

やっぱりただ単純に、液晶演出が面白くて笑えるからだと思うんですよね。

電サポ中の演出なんてキャストが変わるだけで全部同じなんですけど、

容疑者の演技が棒だったりとか、

船越英一郎のオーバーな演技(笑わそうと思ってやっているとしか思えない)とか、

奥深いのか浅はかなのかよくわからない謎解きとか・・。

ミドルスペックのほうは近所に設置がなく、打ってないのでわかりませんが、

この甘デジは出玉的に爆発力はあんまりないです。

それもあってあまり人気がないみたいですけど、

こういう本気で面白い台が評価されないということ自体に、

パチンコの衰退ぶりがよくあらわれていると思います。

 

液晶や役物がガシャガシャ動いて煽るだけ煽って結局

「だからなんなんだよ・・」とムカつくだけの台ばかりだから、

どんどんパチンコはつまらなくなっているんだなと痛感。

爆発的出玉性能に頼らない、ほんとうに楽しい台が出てくれれば・・

この台のように液晶演出が徹底的に笑えるとか、

なにか「面白い」と思えるポイントがあれば、

出玉の爆発力やド派手役物などなくてもいいのに。

 

射幸性ではなく、ほんとうに面白い台の魅力で客を惹きつけてくれれば、

パチンコ人気の復活も可能ではないでしょうか。

 

そういった意味では山佐のパチスロ新機種「ハイパーリノ」のような

試みは大いに興味深いです(1段階設定)。

これについては近日中に実戦し、記事にしたいと思ってます。

「ハイパーリノ」を打ってきました!素晴らしい台でした!

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