先日、「ミリオンゴッド凱旋」で天井狙いをしていたときのこと。
延々とハマり、「そろそろなんか引けてくんないかなあ・・」と思っていると、
隣の台で「ブー!!」とCHANCEボタンが出現し、
ボタン押下で「ペオン!」とブラックアウト。GOD揃い確定です。
あらら・・うらやましい・・
で、隣の人はGODを揃えた後、
GOD揃いの状態のまま休憩に行っちゃいました。
いわゆる「ドヤ休憩」というやつですね。
それ自体は別に問題ないけれど、ちょっと間違えると周囲に多大な迷惑になる場合もあります。
離席・休憩にもマナーというものがある
ここで問題にしたいのは、
GODや大量上乗せを引いてそれが表示された状態で
自慢げに休憩に行くのが鼻についてムカつく・・・とかいうことではありません。
未来が約束された気持ちいい状況でメシに行きたいというのは私もそうです。
全然出なくてザクザク現金投資が続いている状況ではとてもメシに行く気にはならない。
なので、GOD揃いして休憩・・・というのは、気持ちとしてはわかる。
しかし、(多くの人はそんなこと気にもしないんだろうけれども)
ミリオンゴッド凱旋でGODが揃った状態で放置すると、
GOD・GOD・GODがチッカチッカチッカチッカと
延々と点滅しつづけるんですよね。
時間が経ってもデモに移行しない。
隣の台がこの状態になっていると思いのほかウザいんです。
どうしても視界の端っこからチッカチッカチッカチッカという点滅が目に飛び込んでくる。
ハナハナや沖ドキ!などでは同じ体験をした方も多いんじゃないでしょうか。
隣の台でハナがチカチカしている状態で休憩に行かれると
チカチカが視覚的にウザくないですか?
というより、精神的にダメージを受けるくらい。
ATやART機だと、音がウルサイ場合がありますね。
いつだったか初代の「ゴッドイーター」で、
上乗せした時に流れる女性ヴォーカルの曲が大音量で流れている状態で休憩にいっちゃった人がいて、
それが時間が経っても音量が小さくなったりしなくて、
「あれ、電源落としてよ!」と店員さんに訴えたことがあります。
さすがに客が不在の状況では落としてくれなかったけれども。
このように、休憩に行くタイミングを誤ると周囲に迷惑となり、
トラブルに発展する可能性もゼロではない。
ちょっと気を遣うだけでいいのに、それをきちんとする人が少ないのは・・・
凱旋でGOD揃いしたならば、1ゲーム回してから左側の四角ボタンを押してメニューを表示させれば、
とりあえず音は出なくなり、しばらくしてAT画面になっても音は出ないので、
そうやってから休憩に行けばいいし(GOD揃い状態でも四角ボタン押せばこうなるかな?やったことないのでわかんない)、もしくは1セット終わってからRESULT画面で行けばよい。
ハナハナや沖ドキ!ならボーナスを消化してから休憩に行けばいいだけです。
最近の台はATやARTが延々と続く台も多く、
それを考えていると休憩行くタイミングがねえよ・・・
という場合もあるでしょうが、
多くの台の場合は区切りとなるタイミング、音が切れるタイミングがあるはずだし、
GODみたいにメニューボタンを押せば静かになる台もあります。
つまり、ほんのちょっとだけ気を遣うことができれば、
ドヤ休憩で他人に迷惑をかけることは少なくできるということです。
気を遣ってないから、ハナがチカチカしてるのに休憩に行ったり、
ジャグでBIGを揃えてから離席したりする(せめて揃える前に行け。揃えちゃったら消化してから行け)。
しかし、そんなことに気を遣っている人はけっこう少ないと感じています。
この記事を読んでいる方でも、
「そんな細かいことを気にするオマエが神経質すぎんだよ」
と思う方もたくさんいるでしょう。
なぜ、こういう細かいことに気を遣える人が少ないのか。
最近の台はちょっと遊技を中断すると音が小さくなったりする台も多く、
気を遣う必要が少なくなっている、というのもあるんでしょうが、
私は、ホール側が客に対して遊技上のマナーとして啓蒙しようとしない、
ということが問題であると思っています。
ホールは、もっと客にうるさくていい
冒頭で言及したGOD揃いで休憩に行っちゃった人も、
「ゴッドイーター」でART中に休憩に行っちゃった人も、
おそらくそういう台の仕様を知らなかったうえ、
台がチカチカしていたり歌が流れていたりすると他人に迷惑、
ということがわからなかったんでしょう。
それはしょうがないけれどそういう人が多いのは、
ホールが
「ボーナス中の離席・休憩はマナー違反」
であるということをきちんと客に示さないからだ、と思うですよ。
このブログでは何度か書いていますが、
最近のパチ屋はとにかく客にうるさいことを言わない。
客のマナー違反やパチンコのハンドル固定(私はハンドル固定をしたことがない)
には目をつぶるくせに、
止め打ちやヒネリ打ちみたいな技術介入にはウルサイという
最低最悪なホールもあったりしますね。そんなホールは全力で潰すべきです。
店内に「ボーナス中の休憩はマナー違反なのでご遠慮ください」と表示するとか、
「休憩に行く」という客に「ボーナスを消化してから行ってください」
と言うとか、そういった活動をきちんとしていれば、
客側も「このタイミングで行っても大丈夫なのかな」と考えるようになり、
AT・ARTロング継続中に休憩に行くときは
「いま当たってるんだけど休憩いってもいい?」と店員さんに訊くようになるでしょう。
その台がすぐ静かになる台であれば店員さんは「大丈夫です」と言えばいいし、
「ゴッドイーター」みたいにひたすら音が鳴り続ける台なら、
「電源落としておいてもよければ休憩行ってもけっこうです」
と言えばよい。
そもそも食事休憩はホール側が客のために用意した「サービス」なのであり
(昔は「休憩?そんなの認めてないよ」というホールもあった)、
店の都合で「ボーナス終わってから行ってください」くらいは言ってもいいはずなのでは。
ホールはもっとマナー違反、ルール違反に対してうるさく言うべきです。
まあ、今回話題にした食事休憩の問題などは取るに足らないことですが、
歩行喫煙したりとか掛け持ち遊技したりとかいう愚か者は
イッパツ出禁というくらいの対応をしてもいいくらいではないでしょうか。
パチ屋はマナーの悪い客が多い空間だから行きたくない、
という人もたくさんいることをホールはもっと理解するべきです。
それはともかく、食事休憩ていどの問題であっても
トラブルに発展したりする可能性もなくはないのです
(「ゴッドイーター」の件ではほんとに「アンタねえ・・・カンベンしてくれよ」と言いたかった)。
そういうリスクを少なくすることもパチンコ・パチスロで勝つということにおいては
重要なことであるので、
ぜひとも休憩に行く前に、ちょっとだけタイミングを考えることをおすすめします。
そしてホールには、「ボーナス中の休憩は迷惑行為」ということを
客に啓蒙する活動を期待したいです。