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マナーの悪い人はパチンコ・パチスロで勝てない 中篇

先の記事で、掛け持ち遊戯をする常連客の話をしました。

マナーの悪い人はパチンコ・パチスロで勝てない 前篇

彼(仮にAくんとしています。)は、私同様に、天井狙いが立ち回りの中心で、

おそらく収支はプラスになっているでしょう。いまのところは。

この記事で言いたいのは、マナーを守って立ち回らないと、

「本当はもっと稼げるのに、自分でその可能性をつぶしている」

ということなのです。

近視眼的な立ち回り

ホールとほかの客に多大な迷惑をかけてまで、

ミリオンゴッド凱旋の朝一500ハマり台をキープし続けたAくん。

こういうことをしている人は決して勝ち続けることはできないと

思います。

目の前のおいしい台に目がくらむあまり、近視眼的になっている

ということが問題です。

店員はちゃんとみている

こういう人は、見つからなければ大丈夫、注意されなければ大丈夫

と思っています。中学生並の浅はかな思考ですね。

店員もボケッとしている人ばかりではないので、

客が思っている以上にちゃんとみています。

このホールの店員は、「たいがいのことは大目に見るけれど、

他の客からクレームがあった場合(「あいつの迷惑行為をなんとかしろ」、

と言われた場合)、しょうがないので注意をする」、というスタンスで、

注意されないのは、ただ運がいいだけなのです。

彼はそういうところに考えが及んでいない。

パチンコ・パチスロで稼ごうと考えるのならば、

店員に目を付けられる、嫌われる、ということは避けなければなりません。

最近はやたら礼儀正しいパチンコ店ばかりなので

勘違いしている人が多いですが、

パチンコ店の中では、ある意味において、客の方が立場は弱いのです。

客は店側の手のひらの上で踊っているだけ

客の方が立場が弱い、というのは、良く考えればわかるはずです。

だって店側はどれだけ客から搾り取るか、

いくらでも自由にできるのです。

出したいと思えば高設定を入れたり釘を開けたりすればいいんだし、

利益をとりたいと思えば逆をやればよい。それは店側の自由です。

全台設定1なのに、「今日はパチスロ頑張ってます!」と言っても自由。

出入り禁止にするのも自由です。

正当な理由がなければ店側に出禁にする権利はない、とか

勘違いしている人がいるのに驚きますが、パチンコ店であれ飲食店であれ、

招かれざる客の入店を拒否することは当然の権利です。

その理由も店側の自由です。「プロまたは当店がプロと認めた方の

入店をお断りします」って書いてあるの、よく見ますよね。

迷惑行為で目をつけられれば、「あなたは当店がプロと認めたので

出入り禁止です」と言われる可能性だってあるわけです。

本当にプロかどうかは問題ではないのです。

そこを理解できれば、迷惑行為によって目立つこと、店員に嫌われることが、

いかにリスキーなことかわかります。目の前のたった1台のおいしいハマり台

のために掛け持ちをして、それを店員にみられ、「あいつは迷惑な客」

と思われてしまう。これはまったく割に合わないことです。

会員カードですべて把握されている

このホールは5.5枚交換で、貯玉再プレイができる会員カードがあります。

稼ぐためには必須なアイテムですが、会員カードのデータを追えば、

Aくんが貯玉をどれだけ持っていて、いつもどんな台を打っているのか、

店側は容易に知ることができるはずです。

いつもAくんがミリオンゴッド凱旋のリセット台を狙っているのも

わかるので、もし、店側がAくんを店から締め出そうと考えたなら、

たとえば凱旋をリセットするのを突然やめてみたりするかもしれません。

Aくんが狙いそうな、宵越しで天井が狙えそうな台を

片っ端からリセットしたりするかもしれません。

1000台以上もあるような大型店ならわかりませんが、

私の地域は田舎で、200~500台規模の店しかないので、

十分ありえることだと思います。

パチプロは店に嫌われるのは当たり前なんだから、

少なくともルールやマナーを守らなければなりません。

ほかにも、彼のような「近視眼的」になっている人が

見落としている部分があるので、

それについてもう1本記事を書きたいと思います。

続く。

マナーの悪い人はパチンコ・パチスロで勝てない 後篇

 

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