ユニバーサルブロスからスマスロ「緑ドン VIVA！情熱南米編 REVIVAL」が登場、わが地域のホールをみるかぎり、それなりに回されているようにみえます。いつまで続くかは微妙だと思いますけど。
2010年（そんな昔だったっけ?）に登場した５号機「緑ドン VIVA!情熱南米編」の後継機。リアルボーナスがないとかいう仕方のない部分があるとしても、遊技システム的にはかなりの部分で忠実に継承されているようです。
５号機はART機で、ボーナス間、つまり途中で引いたARTのＧ数も含んでカウントして1,480Ｇで高レベルのARTを3セットもらえるという天井を搭載していましたね。当時の収支表がないので詳細はおぼえていませんが、けっこう天井を狙って打ったような。何度か天井に入ったかな。でも爆裂した記憶がない。時期的にパチスロ打ってる暇があんまりなかったし。
つまり前作はそれほど打ち込んでないので「ドンちゃん」シリーズとしてはそれほど思い入れもない。だから緑ドンと言われてもそれがどうしたっていうくらいなんですが、注目するべきはこのスマスロ緑ドンにも、「当たるだけ」ではない強力な恩恵のある天井機能が搭載されているということ。私のようなカネのためにパチスロを打つ人間はこういう台は無視するわけにはいかない。
684Ｇハマリの緑ドンを発見。
天井はボーナス＆AT間で1280Ｇ。天井到達でエクストラビッグボーナス（終了後にAT「アマゾンゲーム」突入）に当選するそうです。
そしてそのうちの33.2％でロングフリーズが発生、ロングフリーズなら高継続率のXR（エクストリームラッシュという上乗せ特化ゾーン）を3つもらえて、その後のATは最高レベル（AT中に引いたXRの継続率が必ず80％以上になる）になる、らしい。
そして特筆するべきは、リセット時は天井が800Ｇに短縮されるということ。朝イチは狙いやすくなるし、かりにリセットか据え置きかがわからなくても宵越し狙いの安全度が高まりますから、これはもう毎日その動向をチェックしなければならない重要な台となるかもしれない。
しかし5号機時代と違って、適当に打ち散らかしてハマリ台を捨てる層が圧倒的に少なくなってしまったいま、どうせハマリ台なんか拾えないだろうし、かりに天井まで到達したとしても、フリーズしなければ激ショボで終わる可能性大。いやフリーズしても激ショボで終わるかもしれない。
すると、まあもし見つけたら打ってみるかあ、くらいの気持ちになり、やっぱり優先は北斗や沖ドキ、と考えていたのです。
そんななか、先日初めて打てそうなハマリ台を発見。684Ｇハマリ。
う～んどうなんだろ。初当たり確率はわりと軽いほうだしATの性能も基本的にそんなにたいしたことないし、打ったことないからよくわからないけど、これではまだ浅いんじゃないかなあ。
しかしまあとりあえず打ってみよう。負けたとしても勉強代ということで。ヒドイ目にあって、やっぱりもっとハマってなきゃだめだとわかったならそれはそれで今後に役立てれば。
どうせ天井寸前に当たるんだろ！
打ちます。
レア役を引くたんびに煽りが発生。ウザいなあ。5号機もこんな感じだったっけ？覚えていない。 いちいち入る前兆ステージもべつにいらない。リプレイ10回で「ビリゲ高確」へのチャンスが訪れるらしいがそれも「だからどうした」という気にしかならない。どうせなら「リプレイ3連でビリゲのチャンス、4連でビリゲ確定」とかにすればよかったんじゃないか。そうすればレバーオンや出目でアツくなれるのに。
そんなことを考えがら打ちすすめていきます。しょっちゅう煽られるけれどなにも当たらない。そしてまもなく天井というところに来て、強チェリーだのチャンス目だのが頻発！
強力な天井を目前にして当たりそうになってイライラすると、恩恵の大きな天井を搭載したマシンが花盛りだった5号機時代を思い起こしますねえ。ゴッド凱旋やハーデスをはじめとして、天井寸前で引いちゃって涙をのんだ、ってのは読者の皆さんも枚挙にいとまがないほど体験したでしょ？。史上最強クラスの天井恩恵をもっていた5号機「スカイガールズ よろしく！ゼロ」であと10Ｇくらいのところで弱チェリーかなんかでボーナス引いちゃったときが私がいちばん死にたくなった無駄引き。っていうのは前にもどこかで書いたっけ。
→６号機の「2400枚」リミット。・・・それで充分じゃないか？
そんな苦い記憶がよみがえるも、なんとかなにも引かずに無事に1,280Ｇに到達。どうせフリーズなんかしないで激ショボで終わるんだろうけど、寸前で当たってREGだけで終わり、という展開を予想していたから、AT体験できるだけで良かったと思うことにしよう・・・・と考えていたら・・・ブツン！
あれえ～ロングフリーズしちゃった。たまには要るほうの1/3をサクッと引けることもある。もう当分引けないだろうなあ。
どうせ激ショボで終わるんだろ！
これで高継続のXR×3とレベル4のATが確定。そう言われるとものすごく爆裂しそうな気がするけど、どうせXRは激ショボ、その後なにも引けずに終わるんだろ。
エクストラビッグボーナス中はなにも起こらず。AT「アマゾンゲーム」へ。まずは1個目の「エクストリームラッシュ（XR）」へ。突入画面の色は忘れましたが、これは95％継続でいいのかな？それ以下もある？
最初のXRは55Ｇという激ショボで終わり。やっぱり。
すぐに2個目がきて開始画面が紫。紫は95％濃厚らしい。それが何コンボだったか見てなかったけれど230Ｇのせまで伸びて、3個目も紫、それが160。
都合445Ｇをのせてスタート。これはどうなの？まあまあなのかな。左液晶のボードは赤、最高レベルATなんだし、これだけあればこれからボーナスだのXRだの引くだろうから、けっこう伸びてくれるのかな・・・
と思っていたら、延々となにも引けない。通常時と同様にレア役を引くたびに煽りが発生するけれどもことごとくハズレ。ウザい。強役からビリーが出てきて3Ｇくらい煽りが継続して結局ハズレとか、バカなんじゃないの・・とイライラしながら打ちます。
しばらく打ってようやくREGが2回来ましたが、それも小役から（だったと思う）の当選。いきなりリーチ目で察知！っていうのが欲しいなあ。この実戦が終わるまで結局一度も「リーチ目がいきなり降臨してビックリ！」みたいなのがなかった。レア役→煽る→液晶演出で告知（告知時にリーチ目が停止した、ってのはあり）、っていうのばっかりだからつまらないんだけどなあ。押し順非発生なら出目でアツくなれる、とか、押し順発生でもそれがいきなりハズレてリーチ目！とかいうのをやってくれないかな。
やっぱりつまらない台だな、と考えながら打ち進めますと、1,500枚くらい？のところでもうすぐ終わりそうになり、やっぱりそんなもんか、となりましたがギリギリでなんか引いて、ちょくちょくXRも引けて、結局3,000枚ほどを獲得して終わりました。まあ激ショボじゃなくてよかった。XRは最初以外は緑や白ばっかりで紫はなし、あっというまに終わってばかりで、最高レベルのATといえども95％とかいうのはめったにないということか。
引き戻し成功でさらに伸びたが・・・
終わったら引き戻しゾーンがあるのか。「XRチャレンジ」。4Ｇ間で演出成功すればふたたびXRからスタート。
それが成功（たしかレア役を引いた）してXR！ XRの開始画面の色は「白」でしたがこれが延々とコンボしまくって、577Ｇのせてくれました！
引き戻したあとも左液晶のボードは赤で、引き戻せばレベルも継承するってことか。これだけのせれば相当なところまで行けるかな。エンディングまで行けばそこからさらに引き戻し超高確率ゾーンがあるらしいからそこまで行ってほしいな・・・。
しかしそこからは赤BIG1回とXR1回（10Ｇのせで終わり！）、REG1回を引いたのみで終了。う～ん、引けなかったから言うわけじゃないけど、最初のXRで爆のせできなかったらもう絶望的、っていう印象になっちゃうのはいかがなものか。なにを引いても煽られるだけでイライラして終わる。押し順ナビなし・予告なしのゲームはほぼハズレ濃厚。子どもだましのテレビゲーム化したパチスロがなぜ退屈なのかを具現化したようなATだな。煽るにしてもたまには小役ナビがハズレるとか、そういうパチスロらしさを感じる演出があればいいんだけどなあ。5号機の緑ドンもこんな感じだったっけ？
引き戻したATが終わった時点で獲得枚数は4,178枚。エンディングも発生せず。続くXRチャレンジは今度は失敗。まあこれだけ獲得できれば御の字。適当に回して帰ろう・・
と思ったら「リバイバル高確率中」という表示とともにアツそうなステージに。エンディング後に入るステージという情報をみていましたが、そうでなくとも入るんですね。これはAT再突入は確定らしい。RIVAIVAL演出発生で赤ボードのATに当選だそう。
そうなのか・・・と調べながらあまり期待せず打っていきますと、無事リバイバル演出が発生して、ふたたび最高レベルATへ。そして紫色の開始画面のXR、これが125Ｇのせ。ベースゲーム数が5で95％継続ならこんなもんか。
まあ125Ｇでもこのあと上乗せに期待できるんならドキドキしながら消化できますけどね、なにを引いても煽られるだけで終わるから、「どうせ」という気持ちにしかならない。
やはりこのATは駆け抜けで終わり、XRチャレンジはスカ、今度はREVAIVAL高確率もなしで終了。70Ｇくらい回して通常に落ちたっぽい（？このへんは打ち込まないと判断が難しいかも）のでヤメ。
最終的な獲得枚数は5,184枚で、差枚はプラス 4,310枚に。上出来ですね。どうせ激ショボ、と思っていましたからね。しかし運が悪ければフリーズしても数百枚で終わることも当然ある、というのはわかって、やはり過度な期待は禁物だなあ、と。天井狙いで効率よく勝つためには800Ｇくらいハマってる台じゃないと厳しいんじゃないか、という印象をもちました。展開によって出る結果の幅が大きすぎる。それはいまのスマスロはみんな同じですね。
と、思わぬ大勝で「儲かってよかった」という気にはなったものの、「面白かった」という気持ちはまったく残らなかったのは残念。出目でアツくなれるところが全然ないんだもんなあ。しかしまあつまらなかろうがカネになればそれだけでもいいので、ハマってる台をもし発見したら狙っていくことにしましょう。