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2023年パチスロ機種別成績を検討する

2024年がスタートしました。あけましておめでとうございます。

新年を迎えるにあたって思うことはいろいろありますが、収支が伸び悩み年末も稼働、でも年末はいちおう大掃除したい(そういうきっかけがないとやらないから)というのもあって記事の更新が追いつかず、まだ2023年の総括が終わってないので、まずはそれをやってしまいたい。

先日パチンコについてまとめたので、

2023年パチンコ機種別成績を検討する

今回はパチスロについて。

パチスロのトータル収支はプラス 141,442枚(1/3訂正:139,571枚でした。集計ミス)となりました。2022年は プラス 105,929枚でしたから、とりあえず増えたことに。パチンコ遊タイムが廃れて仕方なくパチスロへ流れたという流れだったから、ほんとうはもっと勝てないと遊タイム狙いで勝てなくなったぶんを埋めるには足らないんですが、まあよかったのかな。

2022年パチスロ機種別成績の検討・反省

 

そのなかで、どの機種で勝ってどの機種でダメだったのか。機種別にみていきます。先日の記事→2023年の個人的・パチスロ・オブ・ザ・イヤーは・・・ とだいぶ重複する部分がありますので簡単に。

まずは差枚上位の機種を検討。

⑥「BOØWY」 プラス 10,443枚(155台)

いまとなっては地域に設置店がひとつもなくなった「BOØWY」。近所のホール(先日ついに閉店)が一時期(たぶん)毎日リセットしていたのでそれをせっせと狙いました。1/4くらいは低貸ですから金額的にはそれほど勝ってませんが、リセットされてればそこそこ当たるし、据え置きなら据え置きでハマリ台狙いが美味しい、ハイエナ御用達仕様。不人気だったからすぐ外されちゃうだろうとは思っていましたが、こういう台があってくれないとなかなか苦しい。

ミリオンゴッド凱旋そのまんまのゲーム性は悪くなかったんだけどなあ。GODと違って出目演出はイマイチわかりにくくカッコよくもなかったし、AT中に流れる肝心のBOØWYの演奏はプレイ中のSEがウルサすぎてあんまりよく聴こえないし、そのあたりは凱旋に遠く及ばなかった。凱旋のアメグレみたいに、「この曲が流れたら爆裂必至で悶絶!」みたいなのもないしねえ。名曲をいっぱい搭載したんだからそのへんをもうちょっと作り込んでほしかったなあ。

↑最強の確定役を引いたにしてはあまりカッコよくない出目。この手の台を打つとほとんど必ず「GODってやっぱりあらゆる意味でパチスロ史上まれにみる傑作なんだな・・・」と再認識させられる。ジャグラーのマネをしたパチスロがことごとくジャグラーを超えられないのと同様、GODのマネをした台もいまのところGODを超えられた台はない。

⑤「アナザーゴッドハーデスー解き放たれし槍撃Ver.ー」 プラス 10,527枚(41台)

こちらもハイエナ仕様。666Gで必ずチャンスゾーンに入るのでそこに注目すれば据え置きかリセットかを判別できることも多く、天井はそこそこ強力・・・ということでもっと打ちたい台。しかしもう外され始めているので、おそらく打ててもあと数回というところか。

④花火絶景 プラス 13,611枚(85台)

これもハマリ台さえ打ってればなんとかなる台。1/4くらいは低貸。すでにわが地域には設置ホールがほぼなくなったのが残念。

往年の名機「大花火」「花火百景」を再現しようとした台でしたが、「リメイク機は余計な事考えないでただただ『忠実に再現』すればそれでいいんだ、ヘンに新機軸を加えようとするとすべて台無しになる」というのがよくわかる台。

ボーナスをATにしてリプレイハズシも再現したのは良かったにしても、通常時は大花火もしくは花火百景をそのまんまで再現すればいいものを、わざわざポイント集め要素を加えたりしたのがいけなかった。大花火ステージもしくは花火百景ステージがそのまんま通常時で、演出なしでシレっとリーチ目が出たりする仕様だったら絶対に打ち込んだのに。やれモードがどうとか、ボーナス確定したらドンが揃えばBIGとか、どうでもいいことばかり詰め込んだばっかりにクソ台になってしまった。

↑4号機大量獲得機のリプレイハズシの緊張感を再現し、0パンなら1G連確定とかあたらしい要素も加えたのは見事だったけど・・・通常時がクソすぎた。

③「スマスロ北斗の拳」 プラス 21,572枚(92台)

最初のうち、なじみのホールで観察しているとどうやら据え置き基調だったようでなかなかハマリ台が拾えませんでしたが、いつのころからかほぼリセットとなった模様で、それからリセット後少し回された台を狙う戦術をとりました。

しかし、リセットされていることもだいぶ浸透して、ここ最近に至っては拾うのがかなり難しくなってきました。北斗にとってかわるような人気台が出て、みんなの注目がそっちに行ってくれたりしたら状況も変わってくるかな。

天井狙いが最も確実かつ必勝の戦術なのはもちろんだけど、思いがけず高設定をつかんだことも何度かあって、思ったより高設定は使われているのかな・・という感じなので、ほかのクソ台のように狙い目のゲーム数になってなければ素通り・・・というのは得策ではない。高設定っぽい挙動を見せている台がないかどうかを常に気にかけ、もしそれをみつけたら果敢に狙っていくことも必要かもしれません。確定演出が出ないかぎり高設定を見抜くのはなかなか容易ではありませんけどね。AT終了時のアミバボイスなんかはけっこう聞くけど、そういう台であっても追ってみたらふつうに撃沈ってのはすでに体験済。いずれにしろ2024年もメインで追っていくことになりそうです。

②「沖ドキ!DUO」 プラス 23,152枚(147台)

2022年に差枚プラス 33,793枚(159台)をたたき出してくれた「沖ドキ!DUO」。2023年はGOLDに客が流れて設置も稼働も減り、美味しい台が拾えることも減りました。147台打ったことになっていますが1/5くらいは10スロが含まれています。

いまとなっては忘れ去られた感のある、有利区間3,000Gまで、獲得枚数はいかなる場合も2,400枚まで、という6.2号機。一撃万枚もありえなくはないGOLDが一緒に置かれていればそりゃあみんなGOLDのほうを打ちたがるのは当然でしょうが、ハイエナ戦術で糊口をしのいでいる私のような人間としては「そこまで行けば必ず連チャンする」という天井がついている「DUO」のほうが都合がいいし打ちたい。といっても今後設置が増えるようなことは期待できないからなあ。

①「沖ドキ!GOLD」 プラス 27,263枚(283台)

その「DUO」と違って天国モード間の確実な天井がない「GOLD」。当初はそんなもんおっかなくて打てない、と考えて敬遠。しかし狙い目はけっこう多い台であることがわかって、それを追ってみるとけっこう勝てる、ということも実感して、なんとかこの収支をたたき出した、というところ。283台にはあさイチ台を32Gまでカニ歩きしたのが82台含まれています。

これだけ打ったわりに収支はそれほど上がってないのは、やはり「そこだけを狙ってれば必勝」という突出してアツいゾーンや天井というものがないからでしょう。狙えるところはいろいろあるかわりに、とくにアツい狙い目ってのがない。しいて言えば有利区間2,000Gまたぎ狙いがそれでしょうが、あさイチリセット以外は有利区間のスタートが特定できないことが多いし、そこまで回してもじつはBにもあがってなかったなんてこともあるし、投資が巨額になるリスクも高いですから、それほど甘くない。

しかしとりあえずそれなりに収支があがったことで、いまやっているような「あさイチ早い当たり後に連チャンしなくてBにいるかもしれない台」を狙う戦術でどうやら勝っていけそう、ということはわかったので、今後も続けていくつもり。それもホールがリセットしてくれること前提だからカンタンじゃないけど。

ノーマル機のほうは、ジャグラーでそこそこ頑張ったが・・・

いつも言うようにそっちのほうが好きだしそっちで高設定をつかんで結果を出せれば嬉しいノーマルタイプの機種については、目立った結果が出たものはなし。

ジャグラーではシリーズ合計で プラス 10,678枚(191台)と頑張ったんですけどねえ。

2023年のジャグラー収支まとめ。

その他のノーマル機はどうしようもない。ただ遊んだだけじゃねえか、と言われても仕方がない。主な機種の成績はこんな感じ。

 

新ハナビ・・・・プラス 3,040枚(85台)

マッピー・・・・プラス 100枚(3台)

ニューパルDX3・・・マイナス 98枚(17台)

CCエンジェル・・マイナス 332枚(8台)

ニューパルSP3・・マイナス 752枚(19台)

ニューゲッターマウス・・マイナス 1,078枚(7台)

ナイツ・・・・・マイナス 1,279枚(5台)

ハナハナ鳳凰天翔・・マイナス 1,761枚(29台)

クランキークレスト・・マイナス 2,501枚(10台)

 

まあホールの状況も良くないし、打ちたくて打ったというだけの台ばかりだから負けるのは当然。いちおう高設定の香りを感じる挙動を示していた台だけ狙ったつもりでしたが・・・。

それにしても、データを見ていると「新ハナビ」の優秀さが際立ってくる。ほかの台と違ってそれなりの台数をこなしたというのもありますが、現在までのトータルの収支はプラス 16,160枚(278台)。そこそこ勝っているのに高設定濃厚の演出などはほとんど見ないし(REG中ハズレはいまだ未体験)、設定2以上というだけの「ピース花火」ですらこれだけ打っても1回しか見たことがない。そのうえREG中の技術介入もたまにミスっている(ユニメモによると成功率95%くらい)のにこの収支ですから、その安定感は抜群といえるでしょう。

 

ということで2023年のパチスロは、美味しい台がなかなかつかめずに苦しい1年間だったもののまあまあ頑張ったかな、というかんじになりました。次の記事で12月の収支をまとめて、その次にパチンコもふくめた年間収支の総括をして、はやいところ2023年の振り返りを終わらせようと思います。

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