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パチ・スロの収支を向上させる最も簡単な方法 後篇

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パチ・スロの収支を向上させる最も簡単な方法 前篇

の続きです。

自分の行動が正しかったのか否かを検証する

ビジネスの世界でよく言われますよね。

PDCA(PLAN,DO,CHECK,ACTION=計画、実行、評価、改善)

とか、

PLAN DO SEE(計画、実行、評価)とか。

私も一応サラリーマンだった時代に、そんなことをよく言われました。

会社はいまの感覚でいうとブラック企業そのもので、

時間に余裕がないのでひたすら「DO!DO!DO!」するだけで精いっぱい、

PLANもCHECKもACTIONも全然できず、

するとすれば寝る時間を削るしかありませんでした。

会社に言わせれば、おまえが無能なんだよということになるんですけどね。

それは余談ですが、

パチンコ・パチスロで稼ごうと考えるなら、

「DO」=打つこと

ばかりではなく、

「PLAN」=どのような戦略のもとに、どういうお店でどのような台をいつ打つのか

「CHECK」=PLANに基づいてDOした結果はどうだったのか。

勝ったのか負けたのか。なぜそうなったのか。

なにが良くてなにがいけなかったのか。

「ACTION」=CHECKの結果を踏まえ、その後の行動を変えていく。

ということが必要になります。

そのために必須なのが、先の記事で書いた

「収支を記録する」ということなのです。

なにをどのように記録するのか

これは、なにがベスト、ということは言えません。

細かくつけようとすると、これも必要、あれも必要、

ということになってきりがないので、

とりあえずまずは

「なんという機種を打って、いくらプラス(マイナス)になったのか、

結果、その日はいくらプラス(マイナス)だったのか」

だけでもいいと思います。

これだけでも、自分が勝ってるのか負けてるのかということだけは

把握できますから。

ただ、結果に対して分析をし、改善を目指すのなら

詳しい記録があるに越したことはないので、できれば、

「いつどのホールで」、

「なんという機種を、なにを狙って(その台を選んだ理由)」、

「いくら使っていくら戻ってきたのか」

くらいは記録したほうがいいと思います。

私は、日ごとの収支と、

機種別の差枚数、差玉数をまとめています。

機種別の成績を分析するのは、多種多様なシステムの

マシンがたくさんある現在のパチンコ・パチスロでは、

重要なことになってきます。

私は自分でエクセルの表をつくりましたが、

「パチンコ 収支表」とかで検索すれば、

簡単に使えるアプリなどがヒットするので、

それを使うのもいいと思います。

戦略の誤りに気付くことができる

収支は長い目でとらえることが重要なので、

しばらく記録し続ける(少なくとも年というスパンで)と、

いろんなことがわかってくるはずです。

たとえば、私の2015年の機種別の成績をみると、

パチスロ「黄門ちゃま喝」は、45回打って

トータルの差枚数がたったのプラス8枚。

費やした時間を考えれば大負けだったわけですが、

ここでなにが悪かったのかを検討できるのです。

すべて600ゲーム以上ハマりを目安にしての

天井(999ゲームで天井、リセット時は777ゲーム)

狙いだったのですが、その狙い目が間違っているのではないか。

もう少し深いゲーム数でないとだめなのではないか、とか。

印籠箱のポイントがたまっていれば600ゲームでもいいんではないか、とか。

45台ではただ単に下振れしているだけかもしれないので

なんとも言えませんが、こういうことを検討するのが

重要です。

「ネットで~ゲームからが狙い目」と書いてあったから、

とかで狙うのもいいですが(私も参考にはしています)、

検証を加えるのは必須です。

その情報自体が間違っている可能性もなくはないので。

あとはたとえば、

(私はやりませんが)新台入れ替えの日にいつも新台を打っている

人なら、その日だけをピックアップしてトータル収支がマイナスなら、

そのホールで新台は狙ってはいけないんだろうな、とか。

とりあえずやってみよう

まずはやってみることをおすすめします。

やってみれば必ず何かがかわるはずです。

必ず効果があるのに、やることはただ単に

記録をすることだけです。

収支が改善すれば、つまらない台ばかりでも

それなりに楽しく打てるようになります。

その結果、ホールに足を運ぶ人が増えてくれることが、

この講座の目指すところです。

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