帰宅が遅くなり(と言ってもパチスロしてただけですけど)、
今回の「うたコン」は録画でのチェックとなりました。
テーマは、「心燃えて 情熱の女うた」。
出演者は全員女性。
今回の曲目は以下の通りでした。
「経験」・・・・・・・・辺見マリ
「火の国の女」・・・・・坂本冬美
「つぐない」・・・・・・新妻聖子
「あなた」・・・・・・・May J.
「亜麻色の髪の乙女」・・島谷ひとみ
「Butterfly」・・・・・・倖田來未
「無言坂」・・・・・・・香西かおり
「女の港」・・・・・・・大月みやこ
「YESTERDAY LOVE」・・倉木麻衣
「鯖街道」・・・・・・・・岩佐美咲
「人生夢桜」・・・・・・・原田悠里
倖田來未、倉木麻衣が初出演
個人的には「かつて一世を風靡した」という形容詞しか思い浮かばない
倖田來未と、倉木麻衣(中継)が出演。
まったく知らなかったんですが二人ともちゃんと活動してるんですね。
倖田は私でもわかるヒット曲、倉木は新曲でした。
倖田來未は彼女をモチーフとしたパチンコ台がたくさん出ていまして、
そのおかげで私も代表的な曲は知っていますけど、
まあ、曲はあまり好きなタイプではないので言うことは特にないです。
しかし、頑張っているんだな、というのは感じました。
例の失言騒動がなければもうちょっと違った今があったんでしょうかね。
倉木麻衣は私にとっては「宇多田ヒカルの亜流」というイメージしかなく、
まったく期待してなかったんですが、今回久しぶりにこの人をみて、
すごく美人になったな~と感心。ささやくような話し方も魅力的。
こりゃあ曲にも期待できるかな?と思ったら、
肝心の曲は恐ろしく退屈でつまらなかった。
中国や台湾ではこの程度で喜ばれるかもしれないが、日本では話題にもならないでしょう。
おとなになった今こそ、アダルトなR&Bを歌えばいいのにな、と思うんですけど。
「無言坂」は・・
香西かおりの代表曲ともいえる「無言坂」。
大好きな素晴らしい曲ですが、
私がこの曲に初めてふれたのは、テレサ・テンが歌っていたバージョンで、
そっちの印象が強すぎて、香西が歌うのを聴いてもピンとこないんですよね。
もちろん香西バージョンも素晴らしいんですが、
テレサ・テンがあまりにも唯一無二すぎて、私には「無言坂」は
そのバージョンしか思い浮かばないのです。
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今回は新妻聖子が「つぐない」を歌いましたね。
新妻聖子ほどの人が歌っても、やっぱり「つぐない」はオリジナルバージョンが
至高で、それを超えることはできないと感じました。
この憂いに満ちた美しい歌唱は、上手いとかヘタとかを超えた次元にいっちゃってる。
岩佐美咲の新曲「鯖街道」
個人的に期待している岩佐美咲の新曲「鯖街道」。
前の曲「ごめんね東京」は哀愁の漂う曲でしたが、
今回はまた違った路線に挑戦していますね。憂いをふくんだ演歌なんだけどポップ、という感じです。
歌唱も、曲に合わせてちょっと変えてきています。
番組の映像では鯖を焼くおじいちゃんに「歌ってくださいね」と言っていましたが、
カラオケでは手拍子が沸き起こって盛り上がりそうな曲ですね。
おじいちゃんには難しいかも。
まあ、コテコテのドラマティック演歌を歌うにはまだ若すぎるし、
実力もまだまだなので、いまのうちはいろんな曲をやるのがいいんではないでしょうか。
見渡してみると、AKB卒業組のなかで、もっとも生き残れそうなのはこの人かもしれませんね。
水谷千重子はなにしにきたのかよくわからなかったし、
トークの部分は要らなかったと思いますが、
いい内容だったと思います。
次回も期待して観ます。