貴乃花部屋の貴景勝が新三役に!「勝って驕らず、負けて腐らず。」という言葉について考えてみる

   

さる12月26日、平成30年大相撲初場所( 1月14日初日)の

番付が発表されました。

まあ、はっきり言うと大相撲に関しては

ほとんど興味を失ってしまったので

どうでもいいんですが、

新三役となる貴景勝(貴乃花部屋)が

なかなかいいことを言っていたので記事にしてみます。

貴乃花部屋初の三役!

貴景勝は兵庫県出身、名門埼玉栄高から角界入りした21歳。

先場所前頭筆頭で11勝をあげ、来年初場所で小結に昇進です。

師匠の貴乃花親方と同じ、初土俵から20場所で小結に昇進という

すばらしい成績をつみあげてここまできました。

 

相撲は突き押しが基本みたいですね。

みていると、もっとガンガン相手を殺すつもりで突いていけばいいのにな、

と思うこともあって、ハンパにはたいたり引いたりするのがちょっと気になりますが、

将来ものすごく有望なのは間違いないですね。

なにしろ貴乃花部屋ですから、

上位陣と星をやりとりしたりする心配は多分ないわけで、

こういう人がもっと力をつけてくれれば

大相撲はほんとうにおもしろくなるかもしれません。

 

で、会見での発言がカッコいい。

 

「勝っておごらず、負けて腐らず。いちいち精神を上下させないような力士になりたい」。

白鵬へのあてつけにしか聞こえない

彼のこの言葉は、

私には

先場所、負けて「立ち合い不成立だろ」とダダをこね、

帰りの花道ではふてくされてタオルを放り投げていた、

某ブラック大横綱へのあてつけにしか聞こえませんでした。

 

その横綱はまさに

勝って驕り、負けて腐っていますからね。

自分を反省する能力が少しでもあれば、

見苦しい自分をみつめ、もう俺も引き際だ・・・と思い至るはずです

(これまでの横綱は朝青龍などごく一部を除きそのようにして引退していった)

が、彼には自分を客観視する能力は備わっていないか、

もしくは既になくしてしまったようです。

 

貴景勝は白鵬らをみて、

ああいうふうになっちゃあおしまいだよ・・・

と思っているのでは。

 

もちろんそんな他意はなかったかもしれませんが、

これはすばらしい心がけであると思います。

ぜひとも、将来てっぺんに上り詰めたとしても、

この気持ちを忘れずにがんばってほしい。

ギャンブルの世界でも同じことがいえる

このブログはいちおうパチンコ・パチスロがメインなので

そこに結びつけると、

貴景勝の言葉はギャンブルの世界にあてはめても

非常に重要な内容を含んでいると思います。

 

「勝って驕り、負けて腐り、いちいち精神を上下させる人」

は、ギャンブルの世界では

決して勝ち続けることはできない。

 

もちろん私自身も

エラそうに言えるほどの境地には至ってないです。

「勝って驕る」ということはほとんどなくなってきた

(どれだけ勝っても明日にはどうなるかわからない、ということが骨の髄までわかっている)

のですが、「負けて腐る」というのはけっこうあります。

本来は勝てるはずの状況で不運にみまわれて負けたり、

あるいは戦略を誤ったり、状況を読み違えたり。

そうすると、

ああ、なんという愚か者なんだろう、とか、

こんな失敗をするなんて、何年打ってるんだよ・・・とか、

どうして普通に運を手繰り寄せられないのか、とか、

「いちいち精神が上下」します。

 

「いちいち精神が上下」すると、

視野が狭くなり

目の前に転がっている勝機がみえなくなったりします。

そしてヤケクソになって負ける・・・。

 

と、貴景勝の言葉にはいろいろと考えさせられますが、

私が思うに、

ギャンブルをする者にとって

とりわけ重要なのは、

「勝って驕らず」という部分じゃないかな、と。

自己評価の高い人は勝ち続けられない

初心者の方にありがちなのは、

いちど大勝をすると

また勝てるような気がして

無謀な勝負を挑み結局大負けするというパターン。

これはまさに「勝って驕る」ということですね。

たまたま勝っただけ、ということになかなか考えが至らない。

 

しかし、上級者でも「勝って驕る」人は多い。

このブログでは何度か言及していますが、

若いスロッターに多く見られるのが、

「設定判別」「設定狙い」などと、

いかにも「設定は見抜ける」と思い込んじゃってるような人。

 

経験が少ないためにそういう誤った考え方を持ってしまうのは

しかたがないことですが、

こういうことを言っている人は総じて

「自己評価が高い」のではないかと感じます。

 

たとえば、たまたま

自分が「ホールのクセを見抜いて」

選んだ台でめちゃめちゃ勝った。

このときに、

「勝って驕る」人は、

「ホールの設定配分のクセを見抜いて高設定をつかんでやったぜ!」

と考えてしまい、

「各シマの大当りデータを毎日分析すればホールのクセがわかり、どこに高設定が入るか見抜ける」

とかいう戯言をぬかしてしまうのです。

 

「勝って驕らず」な人は、

「出たけれど、高設定だったとは限らない。ホールのクセ?そんなものは見抜くのはムリだし、前にそういう傾向があったからってこれからもそうだとは限らない。そんなのが読めりゃあ誰も苦労しないし、俺にはそんな洞察力はない」

と考えるわけです。

 

長期的な視点で勝ち続けることができる人は後者のほうです。

自分の読みやヒキを過信する、

「オレは凄い」と自己評価の高い

「勝って驕る」人は、

しばらくは勝つ期間があったとしても、

おそらく数年たてば負けてスッカラカンになっている。

 

パチンコ・パチスロは、

相撲やほかのギャンブルに比べたら

めちゃめちゃ簡単に勝てるものであるのは間違いないですが、

だからといって「こんなもん、おれにかかればちょろいぜ・・」

と思ってはいけないのです。

 

勝ったとしても

「たまたま勝っただけ。自分の能力で勝ったわけじゃない。まだまだ未熟」。

 

負けたときには

「オレの能力ならこんなもんだ。まだまだ未熟」

 

と、貴乃花親方がテレビの解説とかで言うような

(以前、貴ノ岩がいい相撲で勝ったのに、「たまたま勝っただけ」とか言っていた)、

謙虚で静かな気持ちを常に持ち続ける人が、

相撲でもギャンブルでも勝ち続けられるんだろうな・・・と思います。

 

どんな世界でも同じでしょうが、

とにかく大成功したりトップに上り詰めたりすると

「オレは凄い」とテングになり、その気のゆるみから失敗して落ち目になるという

パターンは非常に多いと感じます。

企業とかでもそうですね。

日馬富士や白鵬、朝青龍なんてのはまさに典型で、

日本相撲協会というたかだか1000人くらいの小さな組織のなかで

力士のトップになったからといって神になったつもりになってしまった。

白鵬も近い将来、八百長を暴露されるとか(すでに暴露されてるか。)暴行とかいうかたちで

手痛い失敗をするときが来そうです。

 

ともかく、私自身も貴景勝の言葉を見習って、

驕らず腐らず・・という境地を目指してみたいと思ってます。

そして貴景勝には、ほんとうに見ごたえのある相撲をとる

大関、横綱を目指してほしいです!

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