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個人的2017年パチスロ・オブ・ザ・イヤーは・・・

2017年も膨大な量のパチスロ新機種が登場しましたね。

昨年→個人的2016年パチスロ・オブ・ザ・イヤーはダントツで・・

も同じ趣旨の記事を書きましたが、

今年も今年発表されたマシンの実戦成績をふりかえってみます。

いつもそうだけど・・・大部分はク〇台

私の収支表から2017年に登場した台の成績だけを抜き出してみました。

12月20日までの分。

あたらしい台はなかなか打つ機会がない、

と何度も書いてたのですが、

こうしてみるとけっこう打っています。

とはいうものの、凱旋とハーデスだけで

これよりも多く打っているのは昨年と同じ。

 

しかし・・並べて見るとほんとうに〇ソ台ばっかりだったなあと。

稼ぐ、という点においては、ART機だと

 

ウルトラセブン(キングジョーのゾーン狙いが有効でARTの性能もそこそこ高い)、

功夫淑女ドラゴン(浅い天井、あさイチも狙える)、

獣王王者の覚醒(リセット恩恵もあり、宵越し天井が狙いやすかった)

北斗新伝説(ゲーム数天井も宿命スルー天井もよく拾える)

 

などがそれなりに狙える台だったかなと。

あんまり勝てなかったけど。

それ以外は美味しい狙い目があまりないうえに

どうがんばっても出ない(出なかった)台ばっかり。

意外にも番長3でそこそこ勝っていますが、

ただいいほうに偏ったというだけです。

 

で、収支ではなく台のゲーム性の話をすると、

ハッキリ言ってART機には特筆すべきものは

ほとんどなかったと思います。

 

しいて言うなら「獣王 王者の覚醒」は

液晶演出もなかなか面白いし、

リアルボーナス搭載で出目演出もアツく楽しめる台で、

もっと打ちたかったです。

ART中も「9枚役連がアツい」という明快さがいいですね。

出目法則がもっと単純ならさらによかった。

 

「忍魂~暁の章~」も

アツいとき以外にはあまりアクションがない

演出のつくりには好感をおぼえましたが、

いかんせんデータカウンターから読み取れる設定差が少なすぎるので

なかなか狙えなかった。

通常時のBIG中のビタ押しをキメてチェリーをとりまくっても

全然ARTに入らないのもやる気をなくさせます。

↑適度な難易度のBIG中の技術介入はよかったけれど、どんだけ成功してもARTには入らない・・のは私だけなの?

 

最も負けた「ツインエンジェルブレイク」は、

液晶演出や通常時はなかなか楽しめると思ったのですが、

いつどのように上乗せされたのかよくわからない

バトル形式のARTがすべてを台無しにした印象でした。

ダメージのゲージを見つめながら打つARTはつまらない。

勝ったとしても、何で勝ったのかわかんないから爽快な気持ちにならない。

↑通常時やBIG中の液晶演出は楽しかったのでARTの退屈さが残念。それに、「ツインエンジェル3」でキレイに終わらせたはずの遥、葵、くるみを再度登場させたのもどうなのかなあと。

 

というわけで、ART機にはとくに「これ!」という台はなかったと感じているのですが、

ノーマル機については

「コイツはいい!」と思ったのがいくつか。

ハイパーリノが早々にはずされちゃって残念無念

山佐の「ハイパーリノ」は1段階設定が話題になりましたね。

この台はよかった。

出目でアツくなれるゲーム性もさることながら、

1段階設定、軽いボーナス確率、と

それまでに出ていようがいなかろうが、時間があろうがなかろうが

いつでも、なにも考えずに打てる・・・

という、いままでにありそうでなかった台でした。

 

↑この出目でアツくなりたいために

勝敗度外視で打っていましたが

早々に撤去されてしまいました。

けっこう稼働していたんですけどね。

やはりホールとしては儲からないのか。

 

関連記事→「ハイパーリノ」を打ってきました!素晴らしい台でした!

わかりやすく、そしてアツい!「ハイパーリノ」の出目と演出について

 

それと、

1段階設定でありながら

1日フル稼働でマイナス3000~プラス3000枚くらいの恐ろしい荒波を

当たり前のようにみせるこの台は、

1日単位で「設定判別」しようなどということが

いかに不毛で不可能なことであるかを教えてくれますね。

1/99という確率ですらあれだけ荒れるわけで、

そのことから設定「判別」などムリ、ということを学ばない人は一生勝てない。

できるのはどこまでも不確実な設定「推測」だけです。

 

それはともかく、出目演出とほんのちょっとの違和感演出だけで

これほど面白いパチスロはつくれるのです。

しかし困ったことに

各メーカーがそのことを忘れ、

マンガ液晶や役物でガシャガシャ煽ったり

一撃必殺の爆裂性能ばかりを追い求めたりした台ばかりを

つくってきた結果、

そういう台じゃないと退屈、出目だけなんて間がもたない・・という

パチスロファンが大半になってしまった。

ニューパルサーSPⅡは打ち込んでみたい

「ニューパルサーSPⅡ」を打ってきました

の記事でちょこっと書いた山佐の「ニューパルサーSPⅡ」。

まだ7回しか打ってないので

細かいことは語れませんが、

コイツは打ち込んでみたい台ですね。

 

このあいだ打ったら、前は連チャンBIGのBGMが

「♪雪やこんこ・・・」だったのが

曲はなんだったか忘れたけどクリスマス曲に変わっていて、

なかなか楽しい仕掛けだな・・と思いました。

 

打つときはもっぱら「ドットモード」でプレイしています。

ハズレorボーナスの「7匹カエル」が第一停止で帰らなかったりしたら

「第二停止はどこを押そうかな?」「まだ帰らないで!」

とか楽しめるし、

「下からカエル」みたいな安い演出でもシレっと入ったり。

伝統のリーチ目とドット演出の絡みを探求するのが楽しい。

「熊酒場2丁目店」が恐ろしく面白い

昨年の「クランキーセレブレーション」のように

「もうダントツ。これ以外に年度代表機はありえない」

というほどではないけれど、

最も「こりゃあ面白い!」

と思って打ったのは

NETの「熊酒場2丁目店」。

「熊酒場2丁目店」実戦!現行ノーマル機最強の出玉性能&リプ連がアツい!

「熊酒場2丁目店」打ち倒し日記!高設定確定の中段マグロが降臨!

 

12回しか打ってないけれど

毎回徹底的に粘ったのでゲーム数的にはけっこう多くプレイしています。

いまのところ負けまくっていますが

収支度外視で打ちたい楽しさ満載。

 

リプレイが揃っただけで次ゲームに期待

(ボーナス重複のメインはリプレイ)してしまうので

通常時に退屈するということがない。

出目的な深みはそれほどでもないですが、

扉ガタガタ演出のアツさだけでそれを補って余りあります。

面白いうえに高設定域の出玉性能が高く

設定推測要素も豊富・・・と、

勝ちたいプレイヤーにもアピールする要素がたっぷり。

 

ガタガタ演出と成立役のあいだにわかりやすい法則性が

もっとあればさらに打ち込み要素が深くなったんじゃないか・・・

というところだけが残念といえば残念。

↑設定3以上確定の採点結果金文字が出たうえ、REGがめちゃめちゃ先行していたのでこれはイケる・・・と思って粘ったら終日REGばっかりでBIGが全然引けずマイナス2000枚の大負けを喰らったり。荒波ぶりもこの台の魅力のひとつ。

 

ほかにも打ちたいノーマル機はたくさん

(「乱蘭エイサー」とか、「ワンダークーちゃん」とか打ちたかった)

ありましたが近隣に導入がなく残念。

 

ともかく、個人的2017パチスロ・オブ・ザ・イヤーは

いちおう「熊酒場2丁目店」ということで。

しかし・・・年々、つまらない台ばかりになってきていますね。

はたして6号機時代の幕開けとなる来年以降はどうなっていくのか・・・

各メーカーの動向に注目です。

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