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2018年パチスロ機種別成績を検討する 前編

私が数年前までメインとしていたスロ専のホール。

年々客が減ってきているのが

私の目から見てもはっきりとわかる感じで、

最近はジャグラーコーナーでさえもガラガラ・・ということが多くなってきました。

こりゃあそろそろ貯玉を引き上げておくべきか・・と考えてしまうほど寂しい客入り。

 

まあ、私に言わせればそれも当たり前かなとは思うんです。

このホールは以前は私でも新台入替にあさイチから並んだくらい

マニアックで硬派な台揃えをしていたのですが、

最近は日和ってしまい話題の台、若者(だけ)が喜びそうな子供だましのつまんない台ばかりを導入するようになり、

すっかりどこにでもある店になってしまった。

つまらない台しか出てこない、というのもその通りかもしれないけれど、

だからといってつまらない台を何も考えずにただ並べているだけでは客など来るはずがないわけで・・・。

そういうホールは今後どんどん淘汰されていくんでしょう。

ほんとに先がみえてきませんね。

 

パチスロファンのひとりとして

そんな暗澹たる気持ちに常に胸がモヤモヤしつつ稼働し続けた1年間。

どんな機種でどんな成績になったのか、をふりかえってみます。

ちなみにトータルでの差枚数は現時点で101,383枚。

全体的な反省はまた別の記事でやるとして、

ここではいい成績をおさめた10機種について。

⓾「北斗の拳 転生の章」 実戦台数1台 プラス 3,822枚

こちらは9月に天井狙いから北斗揃い、そこから連チャンしたというのが1回あっただけ。

2018年9月のパチンコ・パチスロ収支

クソ台中のクソ台であっても、

勝機が見えれば打たなくてはなりません。

クソ台で負けるとメンタル的なダメージがデカいのでなるべく打ちたくないんですけど、

そうすると打つ台がほとんどなくなってしまう。

 

この台、ヒドいゴミ台のくせにいまだにわが地域ではけっこう残っているんですよね。

やっぱりホールとしては儲かる台なんですかね。

ゲーム数的にハマってたりアツいゾーンじゃない限り1ミリも当たる気のしない「天破の刻」とか、

チャンス役を引いてるのに、PUSH押下→ぐお、という一瞬で負けちゃう「神拳勝舞」とか、

もうとにかく大嫌い。はやく消え去ってほしい。

⑨「ウルトラセブン」 24台 プラス 4,628枚

通常時もART中も演出はクソそのものだけれど

「7倍上乗せ」というシステムのアツさだけは評価できると思う台です。

基本的には100とか130とかで終わっちゃうものの、

ツボにはまれば大事故になるかもしれないフリーズ(「超光臨」)が1/4096で引けちゃうのも、

バランスとしてはなかなか悪くなかったですね。

おなじKYORAKUの「仮面ライダーブラック」といい、極端すぎる上乗せシステムは

いい意味でも悪い意味でも「よく考えるなあ」・・と感心しますね。

 

さらに、リセットで天井ゲーム数が優遇(777G)されるので天井狙いもしやすく、

チャンスゾーン「キングジョーバトル」に入りさえすれば突入ゲーム数で

据えかリセットかわかっちゃったりとかするし、

「キングジョーバトル」のゾーンだけを狙って打ったりとかもできて、

狙いどころが多くけっこういい台が拾えました。

3月に「超光臨」から1100G上乗せをやらかしたりしたのもあってこの成績に。

2018年3月のパチンコ・パチスロ収支

↑液晶演出はカッコいいものもあるけれど、煽りがウルサいのと出目演出的に魅力がないのがイタい。

⑧「新世紀エヴァンゲリオン ~まごころを、君に~2」 72台 プラス 4,667枚

通常時のベルをカウントしているうちに(設定差あり)

出目演出の楽しさも手伝って

あっというまに時間が過ぎてしまう台でした。

個人的・2018年のパチスロ・オブ・ザ・イヤーは・・・

の記事にも書いたとおり、

2018年に登場した台の中では出色のデキ。

難点をあげるとすれば、シンジ・アスカ・レイ・カヲルモードにおける液晶演出かな。

毎ゲーム誰かがしゃべっている演出は必要なかった。

初代のようにセリフと成立役の絡み(初代はセリフ発生でハズレorボーナス、セリフによってはベルorボーナスもあり)

でボーナス確定!とかいうのがないのなら(あるのかな?私には発見できなかった)、

あんなものはただの賑やかしというだけのもの。

↑左リール枠下赤7はリプレイorボーナス。ハズレorボーナス演出でシレっと左リールがスベるとか、第2停止でリプレイナビが発生してリプレイを疑わずに第3をとめたらこの出目になるとか、そういった小役ナビ演出がもっと多く発生すればよかったなあ。

 

それに、SOUND ONLY、ゲンドウ、カヲル以外のモードは煽りがウザくて打つ気がしませんでした。

出目だけでじゅうぶん楽しめた台でした。

⑦沖ドキ!トロピカル  10台 プラス 5,085枚

「高設定クサいスランプを描いていた台の、ゲーム数天井狙い」

という戦術をとっていたにもかかわらず、

2017年までは78台打ってマイナス 240枚という成績で

なかなか結果が出なかった「沖ドキ!トロピカル」。

狙い目をシビアにすると全然打つ機会がなく

今年は10回しか打てませんでしたが、

12月に初めてフリーズを引き

(天井狙いでREG、どうせ連チャンしないんだろ・・と思ってたら12G目に引いた弱チェリーの次レバーオンでズシュ~ン!!)、

BIG17とREG3の計20連、3482枚・・という幸運があって

ようやくまともな数字になりました。

個人的には、高設定が期待できる状況で沖ドキ!シリーズを打てと言われたら

「沖ドキ!」よりも「トロピカル」のほうを選びますね。

ハナちゃんランプが点灯すれば次回天国まで確定しちゃうというのが好き。

ハナちゃん点灯時の曲「確信!誘惑☆Summer」もカナちゃんの曲より好き。

うたっている人はあまり歌は上手くないようだけど、

ハナちゃんがうたっているとイメージするならばカワいければいいのであって、めちゃめちゃ上手い必要はないし。

⑥「ニューパルサーSP2」 64台 プラス 6,023枚

メインのホールとなっている地域一番店のA店の

ニューパルがけっこういい状況だったので

積極的に狙っていきました。

高設定確定演出が出た台で粘って大勝ちしたのもあって

「ニューパルサー」シリーズの人気がイマイチなことを憂う。その②~実戦編~

なかなかの成績になりました。

 

が・・・やっぱりこの台で勝つのはなかなか難しいですね。

小役にいちおう設定差があるけれどもあまりアテにできないし、

ほかの設定推測要素も微妙なものばかり。

しかも設定6以外は出玉性能的にも厳しく、

まあ運がよかっただけです。

今後も勝ち続けられるとはとても思えません。

 

しかし・・・このニューパルSP2は

5号機ニューパルシリーズの歴史をふりかえってみても

かなりいいデキだったのではないでしょうか。

もっと人気になってしかるべきだと思うんですけどね。

↑出目演出の楽しさ、奥深さ、完成度は他の追随を許さない完璧さ。カエル(ニューパルのこれを「ケロット」とは呼びたくない)のカワイさも不滅の魅力です。揃うところがみたくなる魅力。

 

長くなるのでこの続きはまた次の記事に書くことにします。

2018年パチスロ機種別成績を検討する 後編

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