2019年をふりかえる記事もこれで最後です。
1年間のパチンコ・パチスロ収支のまとめ。
昨年のこの記事で、「たぶんこれまでのように稼ぐことは難しくなるから、ぱちんこ以外で稼ぐほうにもっと注力したい」と書いたのですが、結局は目先のカネを得るためのぱちんこ稼働で精いっぱいになってしまいました。
私も含めここを打破することができない人はいつまでたってもウダツが上がらず貧乏なままで、いっぽうで現状を打破する努力を怠らない意志の強さと行動力のある人はどんどん道が開けてどんどん豊かになっていくんだろう・・・ということは重々わかっているつもり。だから自分に腹立たしく、気持ちが沈みます。
まあしかし、私の場合はなにに取り組むにしても「ひとりでやる」ということだけは変えるつもりがない(変えられない)ので、あたらしい成果をあげることができないのは当たり前というものなのでしょう。
で、特別養護老人ホームにいる私の母もたまに具合が悪くなることはあったものの大病を患うこともなく、私は1年間みっちりぱちんこ稼働に勤しむことができました。その結果をまとめてみます。
関連記事→個人的:2019年パチスロ・オブ・ザ・イヤーは・・・
2018年に比べると収支は大幅に回復したが・・・
2018年はプラス 2,751,605円と苦しい数字でしたが、
それと比較するとだいぶ回復し、トータルでプラス 3,432,463円。
しかし、当然ながら収支の構造はだいぶ変化しています。
↑稼働時間は移動などもすべて込みです。
パチスロは差枚プラス 183,162枚と、大幅に収支が改善(2018年はプラス 102,420枚)。
しかしパチンコはたったのプラス 131,498個どまりで圧倒的に悪化(2018年はプラス 370,298個)。
何度か書きましたが、わが地域でみているかぎり、「勝つためにガツガツする層の少ないパチンコから儲けをとり、そのかわりパチスロコーナーではできるだけそれなりにカッコつけよう」といった感じのスタイルをとっていたパチ屋がほとんどになった・・と感じます。
私が唯一パチンコを打っていたA店も、旧イベントデーでさえ釘をみて台選びをする客層が群がっていくような甘釘を投入することはほとんどなくなり、その結果私もパチンコ稼働量が低下し上記のような収支バランスに変化していきました。
なので、パチスロのほうで勝てて助かった・・といったところ。
2019年がはじまった時点では2018年に登場してきた5.9号機のあまりのひどさ(勝ちやすさとゲーム性の両方の意味で)に、もうこりゃあ絶望的だな・・と感じたものですが、パチスロ6号機が5.9号機よりは圧倒的に勝ちやすいものであったことや、凱旋や獣王覚醒などでだいぶ勝てたこともあり、どうにかこうにか飢え死にせずに1年間を終えられました。
パチンコのほうが状況が悪化した
2019年が始まった時点では、パチスロ5.9号機のどうしようもなさ加減、出玉性能が圧倒的にダウンするであろうと予測されたパチスロ6号機、ますます拾えなくなる「ミリオンゴッド凱旋」・・・ということで、パチスロで勝っていくのはもうムリかも、パチンコ甘釘台を粛々と止め打ちして糊口をしのぐしかなくなるのでは・・・と思っていました。
しかし終わってみれば全然違う展開に。パチンコはどこのホールをいつみても甘釘台などない状況に陥り、パチスロ6号機の天井狙いで命をつなぐことに。
それでも、パチンコを打つメインのホールのA店では海物語などが甘めになっていることが多く、それを果敢に狙っていきましたがヒキも悪いほうに偏って目立った結果は出ず。
年の最初の内はかなりオイシイ甘釘台が投入されることもあったんですけどね、
→ちょっとした工夫でパチンコは面白くなる?・・「CR緋弾のアリアAA JPH」実戦!
いまとなってはまったく見かけなくなりました。
新基準機となって出玉性能が低下するのは仕方のないことだとしても、甘釘台が投入されないのではどうしようもない。パチンコは基本的に甘釘台を狙うことでしか勝つ可能性を高める方法はないわけですからね。
ああ、勝つ可能性を高める・・といえば、設定付きパチンコというものもありましたね。
そんなもんで勝てると考えるのは養分である証し・・と何度も書いてきましたが、どうやら廃れていく方向になっているようにみえますね。ここ最近の新台は設定付きパチンコがかなり少ないですもんね。
これはプレイヤーとしては歓迎すべき流れでしょう。引き続き我々プレイヤーは徹底的に設定付きパチンコをシカトし続け、絶滅させることが重要だと思っています。設定付きパチンコは、勝てる勝てないの問題以前に、一般の方にただでさえ胡散臭く思われてるパチンコをますます得体のしれないもの、インチキくさいものと思わせてしまう愚策ですよ。
それはともかく、この状況が改善に向かう様子はとりあえずみえない。
すると2020年もパチスロの収支を伸ばしたいところ。
パチスロは希望はあるが先行き不透明
パチスロのほうは、2018年までは「ミリオンゴッド凱旋とアナザーゴッドハーデスの2機種へ依存する構造から抜け出したい」と常々言っていました。
しかしこれはもう否が応でもそうならざるを得なくなりました。
「ミリオンゴッド凱旋」「アナザーゴッドハーデス」の収支を合わせると プラス 63,255枚。
すべての差枚に占める割合は34.5%。
これでも1/3はGODで勝っているわけですからまだまだ依存していたといえるのですが、2017・2018年は約47%がこの2機種で占められていましたから、だいぶ依存度が下がりました。
これはGODの天井狙いの美味しさが浸透しきって美味しいハマリ台がますます拾えなくなったというのが大きいですが、獣王覚醒などで美味しい状況が多く拾えたり、パチスロ6号機のハマリ台狙いが有効になってきたことも要因のひとつです。
そのパチスロ6号機。ここ最近のパチスロ6号機は多くが「ハマってる台を打てば勝てる」ようにみえる台で、天井狙いに徹すればどうやらそれなりに勝っていけるかも・・・という感触を得ています。
なので、2019年がはじまったころに5.9号機に対して感じていたような絶望感はそんなにないです。
5号機と違って夜遅くになっても打てますしね。いままでは夜6時すぎて打つ台がなければもう帰ろうとしていましたが、6号機時代になれば夜9時からでも打てる。サラリーマンスロッターには希望が生まれてくるのでは。
しかし問題は、稼げるというレベルで美味しい台をたくさん拾えるのか・・という点。
パチ屋の客全員が「ハマリ台がなければ打たない」というスタンスで立ち回っていたらハマリ台などひとつも生まれないわけで、この戦略が通用するのは勝ち負けにこだわらない打ち方をする層がパチ屋にわんさか来てくれている状況下だけです。
だから自分が勝ちたければ初心者や年配者には勝ちを譲れ・・と前に書きましたが→初心者・高齢者パチンカーには勝ちを譲れ!その話は置いておくとして、凱旋やハーデスやバジリスク絆やモンハンは、初心者や年配のお客さんにも支持されていましたよね。テキトーに打ち散らかして美味しい台を捨てていく人もたくさんいた。
しかしここのところの6号機をみていると、初心者や年配が楽しんでテキトー打ちしているような台はほとんどないですよね。そういう魅力をもった台がない。初心者でも勝てそうな気がしちゃうような台がない。
北斗天昇やルパンイタリアのハマリ台がいかに美味しかろうが、遊びでテキトーに打ち散らかしてくれる人がいなければハマリ台狙いは成立しません。だからパチ屋の客がもっと増えてくれなければ困るのです。
しかしこれは私ごときがどうすることもできない問題。ジャグラーの客を飛ばしちゃうようなホールやいまだに禁煙に取り組まないホール、誰がどうみても圧倒的に退屈な台しか出してこないメーカー・・・ばかりでは、遊びで打ちに来てくれる客がパチ屋に戻ってくるはずもない。
なので、与えられた状況下でなんとかするしかありません。この状況で勝ちを確保するためには、じっと我慢しつつパチスロ6号機の天井&ゾーン狙いに徹するしかないでしょう。
打つ台がないということがいまよりもっと増えるでしょうが、そうしたら帰るしかない。帰った日には家でできることを一生懸命にやるしかない。
と、パチンコは打てない、パチスロは天井・ゾーン狙いに徹する・・ということで2020年以降はパチ屋での稼働量・稼働時間は圧倒的に減っていくと予想しています。収支もおそらくものすごくダウンするでしょう。稼働が減って空いた時間をどのように使い何に取り組んで収支のダウンをカバーしていくか・・ということが重要な課題になると考えています。
来年のこの記事で「~~を一生懸命やって収支ダウンをカバーしました!」と堂々と描くことができれば言うことないです。
もしくは「思ったよりパチスロ6号機で勝てちゃったからやっぱりパチ屋に入り浸りになっちゃいました」でもまあヨシ。
私が飢え死にしてこのブログが存続してない・・・という最悪シナリオだけは避けるべく、2020年もがんばっていくつもり。
今年もよろしくお願いいたします。