「ゴルゴ13」「無用ノ介」などの名作劇画を著した劇画家・さいとうたかを氏がお亡くなりに。
心よりご冥福をお祈りいたします。
個人的には「サバイバル」がその作品の中ではいちばん好きですが、代表作「ゴルゴ13」ももちろんほとんどすべて読んでいます。「ガリンペイロ」とか「ザ・スーパースター」、「2万5千年の荒野」みたいな、ゴルゴのヒューマニティが垣間見える話が好き。
ゴルゴといえばパチンコ・パチスロのモチーフにされることも多かったですね。これは今後も続くでしょうが、ゴルゴのカッコよさぶち壊しな演出を搭載した台も多くて、「ちゃんと原作を読み込んでから開発しろよ・・」と思うことがしょっちゅう。
だいたいゴルゴは「失敗しない」男のはずなんだから、スカの演出のつくり方もそのへんに気を使ってほしい。オリンピアから出た最初のパチスロ「ゴルゴ13 ザ・プロフェッショナル」はそこが非常に秀逸だったんですが、最近はいろんなメーカーからゴルゴの台が出てて、そのクオリティに疑問符がつくものばかり。
→忘れえぬ5号機パチスロ21選④~「ゴルゴ13ザ・プロフェッショナル」~
ここのところたまに打っているパチンコ「Pフィーバーゴルゴ13疾風」なんて、ゴルゴが銃職人デイブに「要件に入らせてもらっても良いか?」とか言いますからね。いやいやいや、ゴルゴはデイブにそんなこと言わないでしょ。デイブが何と言おうが勝手に要件を並べ立てて「できるのかできないのかどっちだ」って言うだけでしょ。「軌道上狙撃」では仕事させるためにムリヤリ拉致しちゃったくらいですからね。せっかくゴルゴ13っていう魅力的なコンテンツを扱ってるんだから、もっとカッコよくできるはずだしそうでなきゃもったいない。
さいとうプロによって連載はまだ続くらしいですが、さいとう氏がご存命のうちに完結しなかったのはちょっと残念でもありますね。さいとう氏の頭の中には最終回の構想はあったという話で、それがプロダクションの人たちには伝わっているのかいないのか。どちらにしろ、50年以上の連載は長すぎた。初期のころとはもう時代が違いすぎて、戦前生まれのはずのゴルゴがトシをとらないのもやっぱり不自然ですしね。このへんで終わってくれてもよかった。
それはともかく、9月のぱちんこ収支。あまり調子よくいかなかったです。
パチスロで負けまくって収支が伸び悩む
収支 プラス 235,135円(2021年累計 プラス 2,910,345円)
稼働時間 201.5時間(移動などもすべて込み) 時給 1,167円
パチスロ差枚数 マイナス 2,420枚
パチンコ差玉数 プラス 84,246個
プラス収支ではありましたが、この程度ではやっていけない、というちょっと苦しい成績に。
稼働の中心であるパチンコ遊タイム狙いでデカい一撃が少なかったのもありますが、パチスロがとにかくひどかった。その多くがジャグラーや新ハナビなどのノーマル機で、高設定くさい挙動をみせていた台を狙ったものでしたが・・・。やはりパチンコでもパチスロでも「天井狙い」以上に確実かつ効率よく勝てる戦術はないんだなあ、とあらためて痛感。このご時世に「高設定を狙う」なんてのは無謀であると肝に銘じることにします。
遊タイム台は変わらずそこそこ拾えているが、あまり伸びず
9月のパチンコ遊タイム狙いの成績は以下のように。
北斗無双第3章・・・・・・プラス 29,047個(16台)
冬のソナタフォーエバー・・プラス 16,684個(4台)
真牙狼・・・・・・・・・・プラス 12,904個(3台)
野生の王国GO・・・・・・プラス 5,818個(2台)
大海4SP・・・・・・・・プラス 5,616個(3台)
リング呪いの七日間・・・・プラス 3,080個(1台)
まどか劇場版甘・・・・・・プラス 1,784個(1台)
HOTD2弾丸・・・・・・・プラス 1,107個(1台)
タイガーマスクW・・・・プラス 1,051個(1台)
ナムココレクション・・・プラス 672個(2台)
モモキュンソードMC・・・マイナス 643個(4台)
ギンパラ夢幻199・・・・マイナス 1,053個(1台)
真花月2夜桜・・・・・・・マイナス 1,534個(2台)
エヴァ決戦真紅・・・・・マイナス 1,623個(1台)
慶次蓮199・・・・・・・マイナス 1,942個(1台)
ウルトラセブン超乱舞・・マイナス 2,386個(2台)
ゴルゴ疾風・・・・・・・マイナス 2,641個(1台)
牙狼月虹・・・・・・・・マイナス 3,681個(1台)
戦国乙女6甘・・・・・・マイナス 5,172個(7台)
戦国乙女6の甘はそこそこ回る調整でほったらかしになっていたから打ったもので、厳密には遊タイムを狙ったものではありません。
無双3以外はあまり拾えず。しかし「打つ台がないからなにも打たず帰った」ということはあまりなくて、その意味ではそこそこ拾えたという印象。でもそれだけ拾えたのは「宵越しの宵越しの宵越しの宵越し」とかを追いかけているからであり、当日に大ハマリしてるような台とかはほとんど拾えませんね。ハイエナ人口は確実に増えてきているので、当日のハマリ台などはすぐに他人に打たれてしまう。執念深く宵越しのデータを収集しておく、というところまでやらないと、「拾えない、打てない」という状況になってしまうのは確実。
で、9月はリセットを喰らったりといった失敗はありませんでしたが、なにしろなかなか連チャンしない展開ばかりで収支は伸びなかった。ここ最近メタメタだった冬ソナでようやくまともに引けたのは良かったかな。
その遊タイム機の不振を補ってくれたのが初代北斗無双。ちょっとアケられた?っていう台を見つけたから打ったらたまたま2万発くらい出ちゃった。連チャンはたいしたことなかったけど初当たりをいっぱい引けた。やっぱり好きにはなれない台だけど、一撃2,300個はやはり魅力的ではありますね。
いずれにしろ、甘釘台で粘る、ということがなかなかできない状況は9月も変わらず。毎日海物語で粘って勝つ、っていうのが理想なんだけどなあ。そんなふうにははもうならないかもしれませんね。
新ハナビでひどい目に合いまくり
パチスロはひどい収支に。
獣王王者の覚醒や島漢、美ら沖などのリセット狙い、南国物語などの天井狙いなども多少はやりましたが、大部分はノーマル機。ジャグラーと新ハナビでした。
そのどちらも、REG先行でこれは高設定の薫りがする・・・っていう台を狙っていったのですが、も~う死にたくなるくらい引けないことばっかり。新ハナビではBIG間約3,000Gハマリを喰らったりしたし、ジャグラーもREGは引けてもBIGが引けないとかそんなのばかり。→日常の稼働:「真・北斗無双第3章」「アイムジャグラーEX」他。なかなか結果が出ない。
新ハナビは20回打ってマイナス 4,096枚。ひどすぎる。まあ今になって振り返ってみるとこのなかには「それ打つ必要あったか?」っていうのもありました。もうちょっとシビアに台選びをしなければならなかった。狙える遊タイム機がない→REG先行の新ハナビをとりあえず打っとくか・・・みたいな安易な立ち回りになりがちでした。ここは9月の反省点。面白すぎるからつい打っちゃうんですけど、ちょっと控えようと思います。
ジャグラーは全体としてはそこそこ健闘しましたよ。シリーズ総計で19回打ってプラス 3,426枚。マイジャグ4で猛烈に高設定っぽい台をつかんでプラス 2,801枚っていうのがあってその成績に。そのホールは最近目に見えてジャグラーを頑張っているので、10月はもっとジャグの稼働が増えるかもしれません。
5号機ジャグ、もうすぐお別れになりますしね。出玉性能が云々以前に、マイジャグやゴージャグが打てなくなるっていうのはちょっとイタイ。北電子はファンキーじゃなくてマイジャグを出してくれよ。あたらしく出てくる台がほんとつまらなさそうなのばかりなのをみると、ジャグラーの素晴らしさがますます際立ってくる。やはりパチスロ界を救えるのはジャグラーをはじめとした告知系マシンしかない。
↑カッコいい。6号機マイジャグはまだか!
10月も変わらず遊タイム狙いになりそう。拾えるだけ拾って、はやいところ圧倒的な結果を出して、年末年始には1か月くらい丸々休んで余裕で過ごせるくらいにしたい!