2022年もあっと言う間に終わり。
私個人はとくにこれといって変わったこともなく、いつもどおりの1年間でした。子どもとかがいればその成長にともなっていろんなイベントが起こるんでしょうが(同級生には孫ができたとかいう人がそろそろ現れてきた)、独り身のオッサンにはなにも起こりようがない。病気とかいうアクシデントがなかったからいつもと変わらない1年を過ごせた、と考えれば、「なにも起こらなかった」ということは幸せなことなのかもしれません。
しいて変わったことを挙げるとすれば、いつかの記事で書いたように昨年暮れに飼い犬が天国に行きまして、今年から家に帰ってきてもだ~れもいない日々がついに始まったというところかな。ストレスフルな(こういうこと言うとまともに働いてる人からは「遊んでるだけだろ!」って怒られますけどね)ぱちんこ稼働から帰ってきたとき、傷めつけられたメンタルを癒してくれる飼い犬の存在は家族のいないオッサンにとってはものすごく大きかった。犬がいたからこそ天気のいい日にはぱちんこを休んで近くの公園にでも行って走らせてやろう、とかいう気にもなりましたけどね、この1年はそんなところには一度も行かなかったし、精神的にも身体的にも健康へのダメージがありましたね。じっさいこの1年ほど、どうにも胃腸の調子が悪い。少し食べすぎるとすぐに胃がモヤモヤする。トシとればみんなそんなもの?
特養にいる母が何度か発熱。すわコロナか?となったが・・・
それから特別養護老人ホームにいる私の母。今年もとりあえず変わりなく(傍から見て変わりがない、というだけで、ほんとうのところはわからない。どこか具合が悪くても本人は訴えられないので)過ごしてくれました。
まだ80代なかばで、特養のなかではまだまだ小娘(100近くになってるのにまだベラベラしゃべってる元気な方もいる)とも言えるんですが、ひとりではなにもできず意思表示もできなくなってもう数年。体もほぼ動かさないから筋肉もなく骨も弱くなってると思われ、いつなにが起こってもおかしくない感じ。そんな母を世話してくれてる特養の職員さんには感謝しかないです。
その母が今年は何度か発熱。そのたんびに「コロナ?」→「コロナじゃなかったです」というやりとりをすることに。そのコロナ感染を防止するためにいまだ面会は時間・人数・回数・場所を制限されている状況。コロナはもはやただの風邪だろとか、もうコロナ恐れても意味ないとか言うと評判悪いのでここではやめておきますが、→もういいかげんに、過剰なコロナ対策に異を唱えよう! 老人施設にいるお年寄りの多くは「コロナにかかるリスクが多少あろうとも家族に会いたい」と考えるんじゃないのかなあ。そうは考えてないお年寄りや家族もいるだろうから面会制限の解除にはなかなか踏み切れないんでしょうが、コロナに罹らず無事に過ごせたとしても、孫にも会わせてもらえないような晩年ってのははたして幸せと言えるのか。2年前ならともかく、今となっては面会や外出の制限はもう完全に人権侵害。コロナ怖い!マスクしろ!とか言いながら近所の観光スポットは今ものすごい人出で大賑わい。そんなに怖いなら休みの日くらいは家にこもっていればいいのに。「コロナまだまだ怖いよねえ~。それはともかく、さ~てどこへ遊びに行こっか!」っていう人が他人にマスクしろとかぬかすのをみるとほんと吐き気がしてくる。とかいうとまた怒られるな。
孫と言えば、母が特養に入ったころはまだ小学生だった私の甥たちが、この年末に遠くからわざわざ数年ぶりに面会に来てくれました。コロナが始まって以降は私も会ってなかった。そのあいだにもう高校生と中学生に。その変わりっぷりをみると、子どもってほんとあっという間に大きくなるなあ~と。声も変わっちゃうから久しぶりに会うとまるっきり別人格と接しているような気になる。子どもがすぐに大人になるのと同じく、私もあれよという間に高齢者になるでしょう。高齢者を社会のお荷物扱いする人間はそこを忘れてるんだよなあ。自分もすぐにそうなるのによくそういうこと言えるもんだとウンザリする。
孫たちは5時間くらいかけてわざわざ来たのに面会の時間は20分という制限。もういいかげんにしてほしい、とは誰でも思うんじゃないのかなあ。政府は一日もはやくコロナを5類にしてほしい。そのうえで国民の意識が「コロナはただの風邪」に変わってくれないと特養も面会制限解除に踏み切れないと思うので、とにかく早く動いてもらいたい。まじめに仕事しない自民党政権には期待してもムダか。
年末はちょこちょこと稼働
そんなことを考えて過ごした年末。観光地でもあるわが地元はコロナ以前の賑わいをだいぶ取り戻したようで、道路もだいぶ混雑。クルマを使わないとパチ屋へ行くのは難儀なので、ぱちんこ稼働はだいぶ控えめになりました。そんな年末のある日の稼働内容を。
午前中にまず行ったのはP店。そこで見つけたのは、前日までの累計のハマリG数が246Gの「モモキュンソードMC」。500回が天井です。
クソほども回らないのは知ってるのでちょっとまだ浅い。しかしとりあえずほかに打つものはないし、ここで打たないとたぶん誰かが当たるまで打つだろうな、ということで座ります。
この台が超絶クソ台であることは前にも書いたので→日常の稼働:なりゆきで仕方なくクソ台で粘ることに・・・。 あえて繰り返しませんが、退屈な通常時に耐えて耐えて、やっぱりこの日も据え置き天井に到達。リセットの可能性もゼロじゃなかったから据え置きであっただけでヨシとして、まあ単発でもいいや・・・と思ってたら本当に単発で終わり。さすがクソ台。何度打ってもラッシュ中のリーチ煽りのウザさは我慢できない。254回回すのに貯玉2,500個と7,000円も使って、回収は423個。マイナス 3,827個。
それから1パチの「暴れん坊将軍双撃」のミドル。今日がゼロ回転、前日までのハマリ数は据え置きなら660回以上。ほかに打つ台がないからこれ打って帰ろう・・・
124回回したところで上様が「余の顔見忘れたか!」と言って当たり。しかしこれがいらないほうの50%で、成敗ラッシュは当然駆け抜けて終わり。投資は貯玉1,800個、回収は741個で、マイナス 1,059個。
客は少なくてほかの台は全然回されないし、こりゃあもう帰るしかないかな。最後にA店をチェックして帰ろう。
据え置きなら美味しい台を発見!そして・・・
A店で目を惹かれたのは、「戦国乙女 LEGEND BATTLE」の本日73回転、前日が219回で当たりナシ、その前の日はデータカウンターからは算出できないがネットに公開されてる出玉情報では最終が146回となっている台。
据え置きであれば、73+219+146=438。最後の当たりは連チャンしていて、このホールのこの台はたしか電サポ中の回転数がデータに計上されない。この台の遊タイム発動条件は「大当たり後666回消化」であって時短中の回転数も含むから、最後の当たりから転落までの回転数がプラスアルファとなる。ひょっとするともう666回転の目前まで来ているかも。
しかしこのホール、頻繁にリセットするんですよねえ。みているかぎり、どの機種であってもするときとしないときがあって、その規則性を読むことができない。もしリセットだったら大けがする可能性も。しかし釘をみてみるとそんなに悪くなさそうで、ここは勝負してみるべきか。
ということで打ちますと、そこそこ回ってくれる感じ。250個あたり18回前後? この程度で「そこそこ」と思えちゃうんだから、最近の釘がいかにヒドイかっていう話。これくらいなら万が一リセットでもいいか・・と打ち進めます。
すると!打ち始めから172回転、9,000円投資(このホールの貯玉なくなっちゃってた)のところで突然「右打ちだ!」という声がして時短スタート! おお~据え置きだった~。電サポ中で計上されてないのが56回くらいあったってことか。
据え置きで助かった!それだけでもういいや。激ショボで終わってもオッケーオッケー・・・と気楽に右打ち。そして時短開始後49回転目に当たって777!10ラウンドです!
10ラウンドでよかったけどどうせこれだけで終わるんだろうなあ・・・と続行。「先読み期待度アップ」カスタムでプレイしているので、「先読み!保留変化!」と願いつつ打ち続けます。
すると20回転目、先読みなどまったくなしでバトル発展、チャンスアップも全然なしで、やっぱり負け。予想通り単発なのかよ!と玉を抜こうとしたらソウリンちゃんが「神のご加護です!」とか言って復活し直撃当たり。次回まで継続のラッシュに突入。こういう復活いらないんだけどなあ。
前にも書いたかもしれないけど私はこの戦国乙女、この台にかぎらずシリーズは全部、どうも好きになれない。女の子キャラの格好がやたらと下品なのと、曲もあんまりカッコいいのがないってのがその理由。初当たり後の「決戦の刻」もイマイチ面白くないし。ラッシュ中のバトルもキャラをどれにしてもなんかいまひとつアツくなれるところがない気が。チャンスアップが来ないと期待できないのはどれも同じってのも嫌い。
それはともかく、意外なことにこのあとは順調に連チャン。復活当たりが嫌いなので選ぶのはいつも先制重視キャラ。ソウリンちゃんが頑張ってくれます。ドウセツは嫌い。
∞ラッシュ引いた後は、
83回転目 777
23 666
43 777(赤保留)
28 777(テンパイ時キュイン音)
8 777(3図柄テンパイ)
25 777(バトル開始時曲変化)
67 777(強攻撃受け連打で立ち上がって勝利)
29 777(カシン登場で負けかと思ったらテンパイ図柄が7。7テンパイは勝利確定?)
11 777(3図柄テンパイ)
26バトル敗北
で即やめ。
なんとなんと11連もしちゃった。しかも9回が10ラウンド。獲得は13,095個、投資は9,000円だったから差玉はプラス 10,845個!
ライトミドルでこの出玉は上出来。先読み期待度アップにしておいたからか、ラッシュ中もそれほどウザい煽りはなくてそこはいいですね。宵越しを注意深くチェックしてればこういう美味しい思いをできるときもある。店によってはリセットの危険と隣り合わせだから注意が必要ですけどね。
ということでこの日の稼働は終了。
1日トータルではプラス 5,959個、金額に直すとプラス 22,996円となりました。
2022年末の稼働も中心は遊タイム狙いとなりました。来年はスマートパチンコも登場するという話でそれが業界にどのような影響を及ぼすか。いっぽうで閉店するホールの数もまだまだ加速していくでしょうね。そんななかでも勝ち続けるためにもがく様子を、来年も書いていこうと思ってます。